いつの間にか夏山終わりの雰囲気 薬師岳
- GPS
- 10:35
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:10
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:03
天候 | 1日目 登山口は晴れでお昼には雨 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東谷ゲートに5時半くらいに到着して待ちは5番目で駐車場は臨時でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立から稜線まではよく歩かれた登山道。 稜線に出てから太郎小屋は天国のような道。今も修繕中でもっと歩きやすくなっている。 太郎小屋から薬師岳も良く整備された登山道。 |
その他周辺情報 | 流葉温泉に行く予定でしたが緊急事態宣言のため9/12まで休業でした。 |
写真
感想
梅雨明けからのまた長雨。コロナ禍なので近場でといろいろ計画してたのが全てだめになりコロコロしていた8月中ば。やっと晴れになったので、2回目のテン泊をしてまいりました。この前までお花畑だった山の上はすっかり秋っぽい色合いにかわっっていました。
前回の反省はいい場所を取ること。しかしこの道は有峰林道のゲートオープンまで走れないため早出ができない。東谷のゲートには5時半に到着し5番目。これは駐車場行けるやろと思っていましたが、到着したら臨時Pで結構遠いところ。またテン場ダメかも。荷物置いて日帰りにする?などと話しながら、テント張れなければ帰ろうと出発。
折立から太郎平小屋までは整備が良くされていて歩きやすい道で思ったよりペースが上がりました。今も整備を継続されており本当に頭が下がります。
テン場に着いたのは10時半。まだ空いており思ったよりいいところに張ることができました。そこからお昼を食べていたらなんだか雲行きが怪しく。太郎平小屋でビールを飲んでいたら降り出してきてそのあとはテントでお昼寝。雨の日の対策を全く考えていなかったのでこれは今回の反省。雨も止んで晩ご飯を食べて8時には就寝。
翌日、多分ご来光目的の人の鈴の音で2時くらいから目が覚める。けど6時間は寝ているのであとは4時まで微睡む。4時に起きたけど体は動かず、頭働かず、テントデポしていくか、持っていくかどうしようどうしようと結局出発は6時半。テン場からは沢沿いの急登。それを過ぎれは薬師ドーン。デカ過ぎてどれが山頂?チングルマの綿毛可愛いとテンション上がりまくりです。見えていれば足は早く山頂到着。快晴の山頂からは立山、後立山、穂高、乗鞍、御嶽、白山と名だたる山々が。そして立山につながる縦走路。いつか行ってみたいなと後ろ髪を引かれながら下山しました。下山時は下界は暑く、樹林帯に入ると登りより大汗をかいての下山でした。
ここからは登山の感想でなく登山道の感想。しょうもない私見です。
去年飛越新道を登りましたが木道は荒れ果て登山道はえぐれ避難小屋は崩れ始めていました。そして今年は折立から登ってみました。一つ尾根を挟んでいる兄弟のような位置関係の道。森林限界を超えるあたりとか池塘の感じとか、もちろん見える景色も似ている。けど整備のされ方が違い過ぎて驚きました。登山道を整備するのは山小屋なんだなと。行政だけでは、特に飛越新道がある飛騨市は高齢化が進んでいて産業もなくそこまで手が回らないのでしょう。現に神岡新道はすでに廃道になっていますし。しかし行政が何もしていないわけではありません。簡易ながらトイレットペーパーがちゃんと置かれているトイレ、登山道や避難小屋も知り合いの旦那さんのきこりさん直しているという話を聞きました。少ない予算ながらも登山道を守るために必死なのだと思います。水芭蕉が咲く道がいつまでも使えるように、何ができるのかなと考えさせられました。まずはふるさと納税で石棒Tシャツでも頼んでみようかな。
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