釜ノ沢東俣
- GPS
- 30:17
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
西沢渓谷駐車場8:25-8:55二俣吊橋-10:05山ノ神(入渓)-12:20釜ノ沢出合-12:25魚止ノ滝(昼食)12:45-13:40両門ノ滝-15:20 1800付近(天場)
9/22
天場7:40-9:25ポンプ小屋9:40-9:50甲武信小屋10:00-10:15甲武信岳頂上-甲武信小屋11:15-11:35戸渡尾根分岐-13:00徳ちゃん新道分岐-14:30遊歩道-14:50西沢渓谷駐車場
アプローチ 1:40、遡行 7:35、下山 3:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3連休。天気も良さそう。久し振りに沢で泊まりたくなり、釜ノ沢東俣に行ってきました。
【9/21】
・西沢渓谷駐車場に駐車。3連休初日。まだ、混んでいない。
・二俣吊橋まで遊歩道を行く。吊橋を渡り旧登山道に入る。
・東沢を渡渉し、左岸側の登山道を行く。荒れ気味。途中何度か河床に下りる。
・ホラ貝のゴルジュの入口を見物。
・山ノ神を行き過ぎ、そのまま登山道を行ってしまった。崖の所がちょっと怖い。その後道も不明となり、河床に下りて入渓。
・青空の下、水がとてもきれい。水量も豊富。
・ゴーロが続いて歩きとしては単調だが、乙女ノ沢・東のナメ沢・西のナメ沢と、次々に現れる滝を眺めながら進む。
・魚止ノ滝で昼食休憩。左より巻くが、最初の壁の取りつくのに、ホールドまで手が届かない。先行パーティーが出したロープを借りてよじ登る。感謝々々。
・千畳のナメ。今まできれいなナメをあちこちで見てきたけれど、釜ノ沢の千畳のナメは格別。
・6m滝は右より巻く。
・両門ノ滝では4パーティーが集まる。1パーティーは西俣。2パーティーはここで引き返すとのこと。私は右俣へ。
・両門ノ滝は左岸側の登山道より巻く。
・ヤゲンの滝。マヨイ沢との間の登山道を使って巻く。
・豪快な8m斜滝。左より。
・広河原。水流付近はゴーロで歩きにくいので、左岸の樹林の中の登山道を行く。倒木が多く、歩きづらい。疲れも出始め、黙々とちんたらと歩く。
・天場に丁度良さそうな場所があったので、行動終了。1800m付近右岸側。登山道が広くなっている所にタープを張り、流木を集め焚火の準備。
・私は焚火が下手糞で、今まで一回でついた試しがなかったけれど、今回は一回で着火。焚火にあたりながら山にひたる。沢音が心地よい。
【9/22】
・6時起床。寒い。なかなか寝袋から出れず、のんびりと片付け。
・ゴーロも間もなく終わり20×50m滝が現れる。下の方は左から、上は右より登る。
・登りきるとミズシ沢出合。倒木に標識あり。右へ。
・二俣。間の木に丸い標識あり。これも右へ。
・ナメの中で木賊沢と出合う。本流と木賊沢の間にある登山道より巻く。
・上も延々とナメが続く。
・ようやくポンプ小屋。水を補給。道を10分ほど歩いて甲武信小屋に到着。
・甲武信小屋にザックをデポし、頂上へ。15分ほど。結構しんどい。
・頂上はいい眺め。富士山も見えた。少し早目だけど昼食をとる。
・下山。甲武信小屋からは木賊山の巻道。戸渡尾根を下り、徳ちゃん新道を行く。下りも結構長い。3時間半ほどかけて駐車場に到着。
・ほったらかし温泉(700円)に寄る。人がいっぱい。
釜ノ沢東俣は7年振り。沢登りを初めた頃に登った沢です。懐かしい思いにひたりながら、青空の下、美しいナメを堪能してきました。
沢に泊まるのも久し振りで、焚火にあたりながら酒飲んで、ぼーっと山にひたる。何とも贅沢な時間。山っていいな、としみじみと思いました。
荷の重さに躊躇して、なかなか泊りで行く気はしないのだけれど、やはり時々はこうした時間を味わいたいと思います。
【千畳のナメを歩く】
【焚火】
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