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Yamareco

記録ID: 347400
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山(アコウ平から表参道)

2013年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
10.8km
登り
1,104m
下り
1,102m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:43 アコウ平
9:05 荒川渡渉地点
9:23 水晶峠分岐
9:35 御室小屋 9:52
10:28 片手回し岩
12:01 五丈岩
12:12 金峰山
12:29 五丈岩 13:09
14:04 片手回し岩
14:35 御室小屋 14:46
15:00 水晶峠分岐
15:22 荒川渡渉地点
15:52 アコウ平
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大弛峠へ行く道の途中で、アコウ橋を越えて50mくらいに左側に車が停められるスペースがあります。ここがアコウ平になり、5〜7台は停められると思います。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはなし

荒川を渡るのに丸太橋はありません。
素直に濡れて歩くか、石伝いに渡るかです。
石伝いの場合下手したらドボンで、ずぶ濡れになりかねません。

鎖のある岩場が一ヶ所ありますが、慎重に歩けば問題ないと思います
ただし、濡れると滑るかもしれないので要注意です

それ以外は特に危険は無いと思います。
赤テープをこれでもかって位にありますので、道にも迷わないかと
アコウ平への入口、大弛峠へ行く途中にあります、結構車が停まってました
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
アコウ平への入口、大弛峠へ行く途中にあります、結構車が停まってました
アコウ平の奥に道の入口があります
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
アコウ平の奥に道の入口があります
アコウ平の看板、標高1945mらしい
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 23:39
アコウ平の看板、標高1945mらしい
急坂を下りると、古い森林軌道?の軌道が残ってます。これに沿って進みます
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
急坂を下りると、古い森林軌道?の軌道が残ってます。これに沿って進みます
軌道跡を歩くので急坂などの無い歩き易い道です
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
軌道跡を歩くので急坂などの無い歩き易い道です
軌道跡を歩くのはここまで、ここから沢に向かい急坂を下りていきます
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
軌道跡を歩くのはここまで、ここから沢に向かい急坂を下りていきます
分岐には金峰山こちら〜って看板があるので迷わないですね
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
分岐には金峰山こちら〜って看板があるので迷わないですね
沢(荒川)まできてちょっと困る、ここに赤テープがあって、対岸にも赤テープがあるってことはここを渡れってこと?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 23:39
沢(荒川)まできてちょっと困る、ここに赤テープがあって、対岸にも赤テープがあるってことはここを渡れってこと?
いや、無理だって、結構幅ありますし。渡れません。
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 23:39
いや、無理だって、結構幅ありますし。渡れません。
他に渡れそうな所を探します
2013年09月22日 23:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:40
他に渡れそうな所を探します
結局、ここを石伝いに渡りました。たぶん本日の最難関ポイント
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
結局、ここを石伝いに渡りました。たぶん本日の最難関ポイント
少しコースを外れたので元に戻ります。テープが多数あるのですぐに戻れます。
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
少しコースを外れたので元に戻ります。テープが多数あるのですぐに戻れます。
ここは鹿道なのか?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
ここは鹿道なのか?
KK分岐、KKって何だろ?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
KK分岐、KKって何だろ?
水晶峠・黒平への分岐
ここで表参道に合流したことになるのかな
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
水晶峠・黒平への分岐
ここで表参道に合流したことになるのかな
赤テープありすぎです
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
赤テープありすぎです
御室小屋(廃屋)
2013年09月22日 23:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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御室小屋(廃屋)
離れのトイレは何とか使えるかも知れません
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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離れのトイレは何とか使えるかも知れません
ここから頂上まで2時間らしい
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから頂上まで2時間らしい
小屋の裏に小さな札が立ってました
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小屋の裏に小さな札が立ってました
階段 その1
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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階段 その1
本日唯一の岩場、濡れると怖そう
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本日唯一の岩場、濡れると怖そう
奥に片手回し岩、さらに五丈岩がみえます
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥に片手回し岩、さらに五丈岩がみえます
階段 その2
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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階段 その2
階段 その3
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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階段 その3
片手回し岩の基部にあるお札
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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片手回し岩の基部にあるお札
片手回し岩
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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片手回し岩
ザレ場を横切ります
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
ザレ場を横切ります
色々な看板、金峰山2時間?そんなにかからないぞ?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
色々な看板、金峰山2時間?そんなにかからないぞ?
ザレ場 その2
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ザレ場 その2
平和な森の道を進みます
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
平和な森の道を進みます
ふたたび、五丈岩見える!まだ、遠いな
2013年09月22日 23:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ふたたび、五丈岩見える!まだ、遠いな
あと、少し!
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あと、少し!
五丈岩、だいぶ近づきました
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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五丈岩、だいぶ近づきました
やってきました、五丈岩。その前にある石垣は昔の名残でしょうか?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やってきました、五丈岩。その前にある石垣は昔の名残でしょうか?
五丈岩の看板
黒平まで4時間
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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五丈岩の看板
黒平まで4時間
五丈岩の下にある祠。金櫻神社の本宮(奥宮)でしょうか?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
五丈岩の下にある祠。金櫻神社の本宮(奥宮)でしょうか?
石灯籠でしょうか?
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
石灯籠でしょうか?
反対側に廻ると、いつもの鳥居があります
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 23:39
反対側に廻ると、いつもの鳥居があります
金峰山は今日も賑わっています
2013年09月22日 23:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 23:39
金峰山は今日も賑わっています
金峰山頂上
2013年09月22日 23:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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金峰山頂上
三角点
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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三角点
頂上から五丈岩、人が沢山います
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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頂上から五丈岩、人が沢山います
千代ノ吹上とその尾根
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/22 23:40
千代ノ吹上とその尾根
瑞牆山と小川山
2013年09月23日 10:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/23 10:22
瑞牆山と小川山
鉄山、朝日岳方面は雲が出てきました
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/22 23:40
鉄山、朝日岳方面は雲が出てきました
山梨百名山の標柱、倒れてました。可哀想なので立てておきました。まあ、ここに来る人は日本百名山ということは知っていても、山梨百名山なんて気にしないんでしょうね
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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山梨百名山の標柱、倒れてました。可哀想なので立てておきました。まあ、ここに来る人は日本百名山ということは知っていても、山梨百名山なんて気にしないんでしょうね
中央が登ってきた尾根
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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9/22 23:40
中央が登ってきた尾根
お昼を食べてるとガスに覆われて、真っ白になりました
2013年09月22日 23:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
9/22 23:40
お昼を食べてるとガスに覆われて、真っ白になりました

感想

金峰山は甲府盆地の南側からならほぼ何処からでも見ることが出来ます。五丈岩も見えるので、「ああ、あそこだ」と
私も会社の駐車場や帰りがけに見ることが出来ます。
南アルプスがあるので盆地の中は割合早く日陰になるけど、金峰山のような高い場所は最後まで日が残る(当たる)ので、
綺麗に輝いているような雰囲気で見ることが出来ます。そういうのを見ると
「おぉ〜金峰山行きたい〜!」となるのです。
ということで金峰山です。

山の地図を見ると金峰山には、東西南北から頂上への道がありまあす。
昨年は瑞牆山荘(西)から、一昨年は大弛峠(東)から登りました。
他にも廻目平(北)からの道と、御室小屋(南)からの道があります。

この南側を登るコースに興味がわき、ちょっと調べてみると、ずいぶんと古い歴史があるようです。
古くは金櫻神社から黒平を経て金峰山へ、というちょっと凄い距離ですが理由があります。

金櫻神社と金峰山の関係です。金峰山山頂に少彦名命を祀ったのが金桜神社の起源で、神体は五丈岩。
五丈岩の南側にある祠は本宮(奥宮)になるのではないでしょうか?
現在の金櫻神社はその中宮(里宮)になりますので、金櫻神社から歩いて登るのが当然なのかも知れません。

金櫻神社 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%AB%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BE

そんな由緒正しい道ですが、とても金櫻神社からは歩けないので、アコウ平から歩いて、その道に合流します。

アコウ平から歩き始めると始めは下りです。下りきると森林軌道の軌道が残っているので、この軌道跡を歩いていきます。
しばらくするとこの軌道跡に別れを告げて沢の方へ降りていきます。

沢まで降りてきて、さてはてどうしたものか悩みます。
ここに赤テープがあって、向こう岸にも赤テープが見えるのですが、その間には物凄い勢いで流れる水があるのです。
とても渡れるような雰囲気ではない。
そのすぐ下流を見るとロープが張ってあるのですが、そこも普通に歩いて渡れるような場所ではない。濡れろってことか?
濡れたくない一身で(今日はタオルを持ってくるの忘れたので)必死に探しました。石伝いで渡れそうな所がないか?
結果、靴の外側は濡れましたが内側まで浸水しないで渡れました。
とりあえず、難関はクリアできました。
(帰りもこの難関はあるのですが、帰りは最悪濡れてもいいやって思ってました)

暫くは平和な森の道です。水晶峠への分岐があり、ここで本来の表参道に合流したことになります。
そこからすぐに廃屋となった御室小屋に着きます。ここからが本格的な登りの始まりです。

ハシゴあり、岩場ありでぐんぐん登っていきます、だいたい2時間ちょい
「ガンバレあと2時間」の看板からだいたい90分、
「金峰山あと少し!」の看板から40分くらいで五丈岩に着きました。

五丈岩の南側の正面に出ます。その下側には明らかに人の手によって積まれた石垣があり、昔の名残でしょうか?
また、五丈岩の真下には小さな祠があります。きっとこれが金櫻神社の本宮(奥宮)ですね。
無事登頂できた事を感謝報告し、無事下山できる事を祈願しておきます。

五丈岩を北側に回り込めば、前回見たの同じ登山者が沢山いる光景があります。
頂上に行き、記念写真を撮って、お昼にしていたらガスが出てきて真っ白な世界になりました。
まぁ、ギリギリだけど景色も見れたしよかったです。

帰りも同じ道を戻りました。沢も無事渡れましたよ。
ちなみに今日、このコースを歩いて五丈岩から頂上を除いて、途中で人にあったのは1人だけです。
頂上にはあれほど沢山の人でごった返しているのにです。

あまり歩く人がいないわりに道も荒れていないので、静かに歩くには良いコースかもしれません。

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