金峰山(アコウ平から表参道)
- GPS
- 07:21
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
9:05 荒川渡渉地点
9:23 水晶峠分岐
9:35 御室小屋 9:52
10:28 片手回し岩
12:01 五丈岩
12:12 金峰山
12:29 五丈岩 13:09
14:04 片手回し岩
14:35 御室小屋 14:46
15:00 水晶峠分岐
15:22 荒川渡渉地点
15:52 アコウ平
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはなし 荒川を渡るのに丸太橋はありません。 素直に濡れて歩くか、石伝いに渡るかです。 石伝いの場合下手したらドボンで、ずぶ濡れになりかねません。 鎖のある岩場が一ヶ所ありますが、慎重に歩けば問題ないと思います ただし、濡れると滑るかもしれないので要注意です それ以外は特に危険は無いと思います。 赤テープをこれでもかって位にありますので、道にも迷わないかと |
写真
感想
金峰山は甲府盆地の南側からならほぼ何処からでも見ることが出来ます。五丈岩も見えるので、「ああ、あそこだ」と
私も会社の駐車場や帰りがけに見ることが出来ます。
南アルプスがあるので盆地の中は割合早く日陰になるけど、金峰山のような高い場所は最後まで日が残る(当たる)ので、
綺麗に輝いているような雰囲気で見ることが出来ます。そういうのを見ると
「おぉ〜金峰山行きたい〜!」となるのです。
ということで金峰山です。
山の地図を見ると金峰山には、東西南北から頂上への道がありまあす。
昨年は瑞牆山荘(西)から、一昨年は大弛峠(東)から登りました。
他にも廻目平(北)からの道と、御室小屋(南)からの道があります。
この南側を登るコースに興味がわき、ちょっと調べてみると、ずいぶんと古い歴史があるようです。
古くは金櫻神社から黒平を経て金峰山へ、というちょっと凄い距離ですが理由があります。
金櫻神社と金峰山の関係です。金峰山山頂に少彦名命を祀ったのが金桜神社の起源で、神体は五丈岩。
五丈岩の南側にある祠は本宮(奥宮)になるのではないでしょうか?
現在の金櫻神社はその中宮(里宮)になりますので、金櫻神社から歩いて登るのが当然なのかも知れません。
金櫻神社 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%AB%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BE
そんな由緒正しい道ですが、とても金櫻神社からは歩けないので、アコウ平から歩いて、その道に合流します。
アコウ平から歩き始めると始めは下りです。下りきると森林軌道の軌道が残っているので、この軌道跡を歩いていきます。
しばらくするとこの軌道跡に別れを告げて沢の方へ降りていきます。
沢まで降りてきて、さてはてどうしたものか悩みます。
ここに赤テープがあって、向こう岸にも赤テープが見えるのですが、その間には物凄い勢いで流れる水があるのです。
とても渡れるような雰囲気ではない。
そのすぐ下流を見るとロープが張ってあるのですが、そこも普通に歩いて渡れるような場所ではない。濡れろってことか?
濡れたくない一身で(今日はタオルを持ってくるの忘れたので)必死に探しました。石伝いで渡れそうな所がないか?
結果、靴の外側は濡れましたが内側まで浸水しないで渡れました。
とりあえず、難関はクリアできました。
(帰りもこの難関はあるのですが、帰りは最悪濡れてもいいやって思ってました)
暫くは平和な森の道です。水晶峠への分岐があり、ここで本来の表参道に合流したことになります。
そこからすぐに廃屋となった御室小屋に着きます。ここからが本格的な登りの始まりです。
ハシゴあり、岩場ありでぐんぐん登っていきます、だいたい2時間ちょい
「ガンバレあと2時間」の看板からだいたい90分、
「金峰山あと少し!」の看板から40分くらいで五丈岩に着きました。
五丈岩の南側の正面に出ます。その下側には明らかに人の手によって積まれた石垣があり、昔の名残でしょうか?
また、五丈岩の真下には小さな祠があります。きっとこれが金櫻神社の本宮(奥宮)ですね。
無事登頂できた事を感謝報告し、無事下山できる事を祈願しておきます。
五丈岩を北側に回り込めば、前回見たの同じ登山者が沢山いる光景があります。
頂上に行き、記念写真を撮って、お昼にしていたらガスが出てきて真っ白な世界になりました。
まぁ、ギリギリだけど景色も見れたしよかったです。
帰りも同じ道を戻りました。沢も無事渡れましたよ。
ちなみに今日、このコースを歩いて五丈岩から頂上を除いて、途中で人にあったのは1人だけです。
頂上にはあれほど沢山の人でごった返しているのにです。
あまり歩く人がいないわりに道も荒れていないので、静かに歩くには良いコースかもしれません。
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