和名倉山(白石山)【夏も終わり、秋を実感‼】
- GPS
- 10:08
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】踏み跡と赤テープに従っていれば頂上に導いてくれます。 |
写真
感想
和名倉山(白石山)を歩いてきた。
二週続けての三連休。
も、最近山歩きのベクトルが弱く、三週間ぶりの山歩き。なんとか出掛けるので精一杯。
甲武信ヶ岳を予定も時間が遅くなったので和名倉山に変更。
駐車場でトイレを済ませ、6:52スタート。
尾根への取付きでは適当に薄い踏み跡を辿り、その後踏み跡も無い所を暫く歩いた後、現在地確認。だいぶ正規ルートから離れていたので、左に折れ正規ルートに復帰。
正規ルートはハッキリしていた。
登尾沢ノ頭付近からは尾根を巻くルート。
暫く歩くと水場が。喉を潤しそのまま迷わず巻道を進むが、これが間違いだった。
踏み跡も無くなったので現在地確認すると正規ルートからかなり離れている。
直登が一瞬頭をよぎるも基本通り来た道を戻った。
地図を見ると「沢源頭のガレ状を辿る」と書かれていた。
(今までの私の経験ではこういうルートどりは珍しい)
北ノタルから二瀬分岐にかけては、苔むした森が数百メートルに渡って広がっていた。
(朝露が光輝く時に歩けば最高でしょうね)
この光景を見て、映画「もののけ姫」を連想。
以前、
雲ノ平では、金色の野で「風の谷のナウシカ」
笠ヶ岳では、雲の上に顔を出すその姿を見て「天空の城ラピュタ」
を連想。
※そう言えば、宮崎駿監督も引退との事。私のジブリ映画連想シリーズもこれで打ち止めか。
和名倉山頂は、樹林に遮られ展望一切なし。
西御殿岩や三峰から雲取山に向かう途中から望む和名倉山は山頂が広く雄大で、今回、和名倉山から雲取山方面の展望を期待していただけに、とても残念。
今回歩いたルートは、山と高原地図では破線ルート。
歩く人が少ないのか土が踏み固められてなく全体的に柔らか。浮石も多く急斜面の下りでは足を滑らし易い。
また、苔むした森や薮にちょっとした岩があったりと割りと変化に富んでいる。
展望はほとんど無いのがとても残念。
なお、赤テープが異様に多かった。
登りではさほど気にならなかったが、下りでは次から次と目に飛び込んでくるので、正直ウザい。
今回久しぶりの山歩きで大量の汗をかき、登りがきつく何度も足を止めた。
体力の低下を実感。
また、この三週間で山の季節はもう秋に。どんぐりや栗が季節の移り変わりを知らせてくれた。
達成感はほとんど無かったが、久しぶりの山歩きで充実感に満ちて帰宅の途についた。
ついに、と言いますか、、、
案外早く実現なされましたね!
さすがです、
それも秩父側から
連休中なのに誰にもお会いしなかったのですか?
歩くひとの少ないもののけの森の中でプチ迷いまでして、心細くなかったですか。
赤テープにホッとすることが多いわたしには、shadow1100さんのようにウザく感じる、ということにshadow1100さんのココロの強さを感じます。
展望はなくても、やはりわたしには以前見た大きな和名倉山の姿は忘れられないのでますます行ってみたいな、と思わせてくれました。
ひとがあまり踏み入れてないような場所…誰の手にも触れられていない苔、緑の濃さ、木々の息づかい…、だい好きです!
おつかれさまでした!!
いつもコメントありがとうございます‼
パワーがあれば北アルプスに行くんですが、行き場所に困り和名倉山に行ってきました。
誰にも会わないかなと思っていたのですが、山行中は沢登りの方2名、一般登山者1名の計3名(いずれも男性)とすれ違いました。
一人で歩いているとより自然に溶け込める感じがして好きですね。
道迷いは毎度の事なので、慣れました。
和名倉山(白石山)
miketamaさんが、山梨方面から行かれる場合は展望の写真を、秩父から歩かれる場合は、途中一度だけ?顔を見せる武甲山の写真を楽しみにしています
和名倉山に行かれたんですね しかも秩父側から、日帰りで…
流石です スゴイです 羨ましいです
私は静かな森が好きなのですが、人の気配が全くないとそれはそれで不安で怖くなってしまいます。
だから赤テープや道標があるとホッとします。
なんだか矛盾してますよね
でも、人がなかなか立ち入れない深い山だからこそ「もののけの森」が残ってるんですよね。
私もいつの日か和名倉山を歩いてみたいです
ここは奥秩父らしい森が広がっていました。
ルートの特徴ですが、
はじめは杉林で、ちょうど名郷から蕨山への前半部分に似た感じです。
尾根を巻く道は、平坦で広く奥多摩的な感じ。
この辺は森林軌道跡のレールもあったりするので、何かで利用されてた道みたいですね。
この辺から苔むしてきますが、水場からの登りはneko-tamaさんお気に入りのウノタワから山中にかけての道にちょっと似ているかも。。
なお登っていますが、広々としていて迷い易い所です(赤テープがあるので安心)
その後は藪(藪漕ぎ無し)があったりと変化に富んでいます。
私は男性ということもあり一人で気楽に歩いていますが、このルートはできれば女性の一人歩きは避けた方が無難かと思います。女性の場合、余計な心配もあると思いますので。。
どちらにしても単独の場合、注意する事が多いですよね。
neko-tamaさんは計画段階からしっかりされていて、ポイントでの地図読みと基本に忠実なので、迷う事なくきっちり歩かれる事と思います。
レコ楽しみにしています
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