仙丈ヶ岳(藪沢新道 - 小仙丈)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
13:10北沢峠 - 13:35大平山荘 - 14:50丸太橋 - 15:50馬の背ヒュッテ
□9/22
05:40馬の背ヒュッテ - 06:30仙丈小屋 - 07:00仙丈ヶ岳 - 08:05小仙丈ヶ岳 - 08:55大滝頭 - 09:40二合目 - 10:10北沢峠
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
櫛形タクシー http://kushigatataxi.com/index.htm 広河原からバスで北沢峠 山梨交通 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪沢沿いにロープがついているところが一か所ありますが、それほど危険は感じませんでした。 下山後、広河原でバスを待っている時間が長かったため、広河原山荘でごはんを食べました。 バスで広河原から甲府に帰ってきたので、温泉には入りませんでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
10月になると高い山は寒くなる…9月のうちに行っておこう!
ということで、3000メートルを超える山の中から仙丈ヶ岳をチョイスしました。電車やバスの移動が長いので、馬の背ヒュッテで一泊する行程としました。
□9月21日(土)晴れ
甲府駅に集合、タクシーで広河原に向かいます。広河原からはバスで北沢峠まで行きます。途中、北岳や甲斐駒ヶ岳がよく見えます。
北沢峠に到着後、昼食を食べて午後1時に出発。大平山荘まで下ってから、藪沢新道をいきます。
藪沢新道は、思いのほかきつい登りから始まります。この急坂を登って少し歩くと、右手に見えている藪沢を渡る丸太の橋が出てきます。ここで休憩、沢の水で顔を洗うと気持ちがいいです。
ここからしばらくは、沢を左手に眺めながら岩のごつごつしたところを登っていきます。ここはそれほど急ではなかったように思いました。
大滝ノ頭からの道と出合うと、10分ほどで馬の背ヒュッテに到着しました。受付を済ませて、夕飯までビールで乾杯。夕食はカレーでした。全体を4回に分けての食事でした。
夕食を食べている最中に、スタッフの方がいろんなお話をしてくれました。山頂から見える山の写真を使った山座同定、山小屋の歴史の話、シカによる食害の話など、たいへん参考になりました。
この日の山小屋は満員。何度も目が覚めましたが、がんばって寝ました。同行したみなさん、同じ部屋に寝たみなさん、いびきがうるさくてごめんなさい。。
□9月22日(日)晴れ
朝5時に朝食、5時40分くらいに小屋を出発します。朝日がずんずん登っていきます。
1時間ほど歩いて仙丈小屋に到着、小休止して山頂付近のカールを眺めます。
そこから山頂までは、右手に駒ヶ根方面を眺めながらの稜線歩き。天気も良くて、すごく気持ちがいいです。仙丈小屋から30分ほどで山頂に到着。あらゆる方面が晴れ渡っていて、甲斐駒ヶ岳の奥に八ヶ岳、富士山の隣に北岳、白根三山、鳳凰三山、北アルプスまで眺めることができました。
山頂からの眺めを楽しんだ後は、小仙丈ヶ岳へ。小仙丈ヶ岳の山頂でもたくさんの人が眺めを楽しんでいました。仙丈ヶ岳から小仙丈ヶ岳に向かうと、甲斐駒ヶ岳がどんどん大きく見えてきます。
長衛荘から登ってくる人でしょうか、朝8時頃なのに登ってくる人の数がとても多くてびっくりしました。すれ違いに時間を要するところもあり、下りはなかなかペースが上がりませんでした。
大滝ノ頭を過ぎてからは道幅にも余裕ができ、すれ違いも楽になりました。山頂からは3時間ほどで下りてきました。北沢峠のバスは、人数が集まったら出発するようになっていました。ウェブサイトを見るとバスの本数がひどく限られていますが、混雑するときなどはこのようになるのでしょう。しかし、広河原から甲府行きのバスは臨時便が出ることはなく、時刻表通りの運行でした。
広河原でバス待ちの時間が長かったので、橋を渡ったところにある広河原山荘で昼食にしました。800円のほうとう、600円の鳥もつと、山梨っぽさを感じさせる料理をいただきました。どちらもおいしかったです。
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