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Yamareco

記録ID: 3478073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

(仙塩尾根縦走)塩見岳→仙丈ヶ岳

2021年08月28日(土) ~ 2021年08月29日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
31:43
距離
37.5km
登り
3,640m
下り
3,263m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:58
休憩
0:57
合計
9:55
5:07
29
スタート地点
5:36
5:36
34
6:10
6:11
26
6:37
6:37
23
7:19
7:23
11
7:34
7:34
38
8:12
8:12
76
9:28
9:28
65
10:33
10:35
21
10:56
11:07
22
11:29
11:29
22
11:51
11:51
28
12:32
12:40
43
13:23
13:36
13
13:49
13:49
38
14:27
14:37
25
2日目
山行
9:17
休憩
1:05
合計
10:22
2:28
31
2:59
2:59
42
3:41
3:43
121
5:44
5:46
21
6:07
6:08
27
6:35
6:36
21
6:57
7:10
5
7:15
7:15
20
7:35
7:36
116
9:32
9:39
32
10:11
10:43
13
10:56
10:57
25
11:22
11:26
29
11:55
11:56
54
12:50
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
鳥倉から2時間半、初めのピークは三伏山。正面に塩見岳、左奥に白峰三山が見えるように。右奥には蝙蝠岳も。塩見はこの方向からはカールがいい感じですね。
2021年08月28日 07:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/28 7:34
鳥倉から2時間半、初めのピークは三伏山。正面に塩見岳、左奥に白峰三山が見えるように。右奥には蝙蝠岳も。塩見はこの方向からはカールがいい感じですね。
森林限界の塩見小屋から塩見岳。また見え方が違いますね。
2021年08月28日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 9:28
森林限界の塩見小屋から塩見岳。また見え方が違いますね。
天狗岩をこなして最後の西峰に挑むところ。
2021年08月28日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 10:03
天狗岩をこなして最後の西峰に挑むところ。
ピークの前で劔岳のような岩稜帯になります。劔岳はちゃんと鎖等が整備されていますが、こちらには一切無く、難易度は高いと思いました。
2021年08月28日 10:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 10:20
ピークの前で劔岳のような岩稜帯になります。劔岳はちゃんと鎖等が整備されていますが、こちらには一切無く、難易度は高いと思いました。
頂上近くに結構ありました。リンドウの一種のようですが。。。?
2021年08月28日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 10:33
頂上近くに結構ありました。リンドウの一種のようですが。。。?
塩見岳西峰着。すぐ正面に最高峰の東峰と富士山。
2021年08月28日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 10:34
塩見岳西峰着。すぐ正面に最高峰の東峰と富士山。
西峰から東峰まではすぐ、数分です。
2021年08月28日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/28 10:35
西峰から東峰まではすぐ、数分です。
東峰到着。南側には悪沢岳。
2021年08月28日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 10:39
東峰到着。南側には悪沢岳。
東側、手前に蝙蝠尾根と蝙蝠岳。
2021年08月28日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 10:42
東側、手前に蝙蝠尾根と蝙蝠岳。
西側には先程いた西峰と奥に中央アルプス。
2021年08月28日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/28 10:50
西側には先程いた西峰と奥に中央アルプス。
北には左から明日の目標の仙丈ケ岳、甲斐駒がその右、右に白峰三山。右下から連なる仙塩尾根をこれから歩きます。ワクワク。
2021年08月28日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 11:00
北には左から明日の目標の仙丈ケ岳、甲斐駒がその右、右に白峰三山。右下から連なる仙塩尾根をこれから歩きます。ワクワク。
塩見岳から仙塩尾根で北に向かいます。右手に蝙蝠尾根と右に蝙蝠岳。
2021年08月28日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/28 11:15
塩見岳から仙塩尾根で北に向かいます。右手に蝙蝠尾根と右に蝙蝠岳。
塩見岳を振り返ります。今度は二軒小屋から蝙蝠尾根で来ますね!
2021年08月28日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 11:26
塩見岳を振り返ります。今度は二軒小屋から蝙蝠尾根で来ますね!
ここが蝙蝠尾根との分岐。塩見から蝙蝠岳にピストンされる方、何人かいらっしゃいました。
2021年08月28日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 11:30
ここが蝙蝠尾根との分岐。塩見から蝙蝠岳にピストンされる方、何人かいらっしゃいました。
北荒川岳です。一応百高山No.91。
2021年08月28日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 12:33
北荒川岳です。一応百高山No.91。
新蛇抜山(しんじゃぬけやま)。百高山No.100ですw
2021年08月28日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 13:30
新蛇抜山(しんじゃぬけやま)。百高山No.100ですw
新蛇抜山から塩見岳、遠くなりました。。
2021年08月28日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/28 13:30
新蛇抜山から塩見岳、遠くなりました。。
安倍荒倉岳(あべあらくらだけ)。この辺り百高山多いのですね〜。百高山No.93。
2021年08月28日 14:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 14:27
安倍荒倉岳(あべあらくらだけ)。この辺り百高山多いのですね〜。百高山No.93。
もうこの辺りではお疲れでヘロヘロ気味でした。。仙塩尾根の終点の仙丈ケ岳が左奥、中央奥に甲斐駒、右に大きいのは間ノ岳。間ノ岳の左肩にぴょんとあるピークは三峰岳。明日の朝、暗いうちに通過で良く分かりませんでしたが。。
2021年08月28日 14:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 14:42
もうこの辺りではお疲れでヘロヘロ気味でした。。仙塩尾根の終点の仙丈ケ岳が左奥、中央奥に甲斐駒、右に大きいのは間ノ岳。間ノ岳の左肩にぴょんとあるピークは三峰岳。明日の朝、暗いうちに通過で良く分かりませんでしたが。。
今日のお宿、熊の平小屋に到着。水は豊富でしたが、トイレが閉鎖されていたためあまり飲まないようにして、18時前には就寝。ツカレタ。。。小屋にはソロの方、7名、テントはそれより多かったような。。このような奥地に来られる方々、皆様手練れの方たちでした。。。w
2021年08月28日 15:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 15:03
今日のお宿、熊の平小屋に到着。水は豊富でしたが、トイレが閉鎖されていたためあまり飲まないようにして、18時前には就寝。ツカレタ。。。小屋にはソロの方、7名、テントはそれより多かったような。。このような奥地に来られる方々、皆様手練れの方たちでした。。。w
Day 2、昨日18時前から寝ていたせいか、早く出発される方の音で起きてしまい、2:30頃に出発。はじめは三峰岳目指して仙塩尾根を進みます。農鳥(右)の脇に星明りに浮かぶ富士。
2021年08月29日 03:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 3:14
Day 2、昨日18時前から寝ていたせいか、早く出発される方の音で起きてしまい、2:30頃に出発。はじめは三峰岳目指して仙塩尾根を進みます。農鳥(右)の脇に星明りに浮かぶ富士。
三峰岳(2999m)到着。富士川・天竜川・大井川の3つの水系の境界の山で剱岳と同じ標高なのに百高山に入ってないとか?wまだ真っ暗だったのでよくわからなかったですが、三峰岳の辺りは岩稜帯で結構険しそうでした。明るいと高度感があったのでしょう。ここは間ノ岳と仙丈ケ岳の分岐点です。今回は仙塩尾根を詰めて仙丈ケ岳に行きます。ここから間ノ岳→北岳→広河原の方が、仙丈ケ岳→北沢峠よりもコースタイムは短い。
2021年08月29日 03:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/29 3:40
三峰岳(2999m)到着。富士川・天竜川・大井川の3つの水系の境界の山で剱岳と同じ標高なのに百高山に入ってないとか?wまだ真っ暗だったのでよくわからなかったですが、三峰岳の辺りは岩稜帯で結構険しそうでした。明るいと高度感があったのでしょう。ここは間ノ岳と仙丈ケ岳の分岐点です。今回は仙塩尾根を詰めて仙丈ケ岳に行きます。ここから間ノ岳→北岳→広河原の方が、仙丈ケ岳→北沢峠よりもコースタイムは短い。
三峰岳から仙塩尾根で標高を落としていきます。朝日に照らされる甲斐駒も近くなってきました。
2021年08月29日 05:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/29 5:22
三峰岳から仙塩尾根で標高を落としていきます。朝日に照らされる甲斐駒も近くなってきました。
標高落として樹林帯に突入。明るくなってからはいいですが、夜が明ける前の真っ暗の時はちょっと怖いですね〜。
2021年08月29日 05:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/29 5:31
標高落として樹林帯に突入。明るくなってからはいいですが、夜が明ける前の真っ暗の時はちょっと怖いですね〜。
仙塩尾根の最低標高の野呂川越、両俣小屋との分岐地点です。三峰岳より標高を700mも落とされた。。。これから登り返しです。
2021年08月29日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 5:34
仙塩尾根の最低標高の野呂川越、両俣小屋との分岐地点です。三峰岳より標高を700mも落とされた。。。これから登り返しです。
高望池。池があります。長野側に水場もありました。ビバーグ適地。
2021年08月29日 06:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 6:59
高望池。池があります。長野側に水場もありました。ビバーグ適地。
伊那荒倉岳。まだ森林限界より低い樹林帯の中です。
2021年08月29日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 7:16
伊那荒倉岳。まだ森林限界より低い樹林帯の中です。
いよいよ仙塩尾根のフィナーレ、仙丈ケ岳のカールが見えてきます。その前に左の大仙丈ケ岳から。
2021年08月29日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 8:02
いよいよ仙塩尾根のフィナーレ、仙丈ケ岳のカールが見えてきます。その前に左の大仙丈ケ岳から。
大仙丈ケ岳です。ここも360°の展望でした。(ここまで来る人は多くなさそう)
2021年08月29日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 9:30
大仙丈ケ岳です。ここも360°の展望でした。(ここまで来る人は多くなさそう)
大仙丈ケ岳は甲斐駒よりは高いけれど3000m未満。それでは目の前の女王様に向かいましょう!
2021年08月29日 09:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 9:35
大仙丈ケ岳は甲斐駒よりは高いけれど3000m未満。それでは目の前の女王様に向かいましょう!
仙丈ケ岳着。ここは観光地でした。
2021年08月29日 10:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 10:11
仙丈ケ岳着。ここは観光地でした。
甲斐駒、鋸岳も近い!
2021年08月29日 10:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/29 10:12
甲斐駒、鋸岳も近い!
北アもばっちり見えました。穂高、大キレット、槍様も。穂高山荘と、槍ヶ岳山荘をキャンセルしてこっちに来たのでちょっと複雑ですが。。w
2021年08月29日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 10:15
北アもばっちり見えました。穂高、大キレット、槍様も。穂高山荘と、槍ヶ岳山荘をキャンセルしてこっちに来たのでちょっと複雑ですが。。w
中央の塩見岳から歩いてきました。。感無量。。手前右は先ほどいた大仙丈ケ岳
2021年08月29日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 10:41
中央の塩見岳から歩いてきました。。感無量。。手前右は先ほどいた大仙丈ケ岳
北岳、間ノ岳も正面に。
2021年08月29日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 10:45
北岳、間ノ岳も正面に。
下山途中、小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳。美しいですね。
2021年08月29日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/29 11:24
下山途中、小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳。美しいですね。
北沢峠で12:50のバスに乗れちゃいました。熊の平小屋をちょっと早く出発したのもありますが、予定は15:50のバス、もし14:50のバスに乗れれば仙流荘で温泉は入れるのを期待していましたので、余裕でした。
2021年08月29日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/29 12:54
北沢峠で12:50のバスに乗れちゃいました。熊の平小屋をちょっと早く出発したのもありますが、予定は15:50のバス、もし14:50のバスに乗れれば仙流荘で温泉は入れるのを期待していましたので、余裕でした。
林道補修区間は歩きで通過してまたバスで仙流荘へ。おつかれまでした。
2021年08月29日 13:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/29 13:05
林道補修区間は歩きで通過してまたバスで仙流荘へ。おつかれまでした。

感想

 久しぶりの好天の週末、鳥倉IN、北沢峠OUTで南アの塩見岳、仙丈ケ岳の仙塩尾根縦走。本当は2泊して甲斐駒も行きたい所でしたが、長衛小屋が営業していなかったので熊の平小屋1泊で行きました。天気は稜線でやや西風が強かったですが、それも涼しくて良かったです。塩見岳を過ぎて仙塩尾根に入ると、蝙蝠岳に向かう人以外はほとんど人に会わず、森林限界より上の岩稜帯と森林帯を楽しめました。一応テント装備でしたが、熊の平小屋は2Fの避難小屋スペースを利用させていただきました。水は豊富でしたがトイレは釘打ちされて閉鎖のため、物心ついてからはじめて(おそらく人生はじめて?)32時間、無トイレの偉業達成。2日目は暗いうちに三峰岳(2999m)を通過して、仙塩尾根の樹林帯に突入してしまったためご来光は拝めずちょっと残念。三峰岳から間ノ岳へのルートもいつか試してみたい。両俣小屋への分岐まで一旦2200mまで標高を落としてから仙丈へ登り返し、森林限界を超えると、仙丈以外、甲斐駒、白峰三山、塩見、遠くに中央、北アルプスも良く見えました。今回北ア・穂高の大キレットと天秤にかけたのでちょっと複雑な心境でした。ここまでほとんど一人旅でしたが、仙丈ケ岳は突然、観光地w皆さんと360°の眺望を楽しんでから北沢峠へ下山。お疲れ様でした。

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