五竜岳（黒菱からナイトハイク）

2021年08月28日(土) ~ 2021年08月29日(日)

• GPS: 16:24
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,393m
• 下り: 2,061m

コースタイム

1日目

• 山行: 14:01
• 休憩: 1:33
• 合計: 15:34

20:42 黒菱駐車場
21:40 八方池山荘
22:28 八方ケルン
23:36 扇雪渓
23:53 23:55 丸山
0:44 唐松岳頂上山荘
2:19 大黒岳
3:28 遠見尾根分岐
3:33 3:37 五竜山荘
4:38 5:33 五竜岳
6:27 五竜山荘
6:33 遠見尾根分岐
7:44 大黒岳
9:14 唐松岳頂上山荘
9:34 9:56 唐松岳
10:17 唐松岳頂上山荘
10:59 11:09 丸山
11:26 扇雪渓
12:22 第三ケルン
13:05 八方池山荘

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

長野道安曇野ICから1時間45分くらいで黒菱平の駐車場へ。無料・トイレあり。
下山のみ黒菱ラインを使いました（900円）。

コース状況／危険箇所等

牛首と鎖場と五竜岳直下の岩場は要注意。やっぱり鎖場は夜に歩くものじゃないな…

その他周辺情報

今回も寄り道はありません。

写真

8/28 20:44

黒菱の駐車場を出発して歩き始め。車中泊早朝組か、それとも天体観測（っぽい会話はしてました）か、この時間でも車がやってきます。

8/28 21:52

八方山への途中で天の川。右手に雲が出てきました。

8/28 22:07

雲の中から月の出。左下は八方池山荘の明かりです。

8/28 23:56

丸山ケルン。

8/29 0:20

ガスが出てきました。右手のハイマツの被写体ブレ見てわかるように、それなりに風があります。

8/29 0:47

唐松岳頂上山荘。空は雲多め。

8/29 0:59

牛首通過中に振り返ったところ。岩場の下りの足元は自分の体のせいでライトが当たらず足元見えないのに加え、ガスっててライトが反射して見難いのと岩が濡れているのが相まって思っていたより難儀。日中よりワンランク難しく感じます。

8/29 1:50

大黒岳の手前で、五竜岳とか立山連峰が時々見えるように。

8/29 2:47

白岳への登りで、左手の雲に隠れてオリオン座。ちゃんと晴れるんだろか…

8/29 3:36

五竜山荘の前から五竜岳。もちろん実際にはこんなに明るくありません。もう山頂に向けて出発している人もいますね。

8/29 3:38

五竜山荘の左に唐松岳。小屋泊・テント泊ともに山頂御来光組の準備が始まっています。

8/29 4:37

ずいぶん明るくなってきました。左下が五竜山荘で、後続の方のヘッドランプが続きます（私がトップではありません）。

8/29 4:38

山頂に到着。8℃で風速は5m/sないかな？くらい。11℃12m/s予報だったので想定よりは暖かい。

8/29 4:46

白馬方面。唐松岳との鞍部に滝雲。

8/29 4:52

鹿島槍の方も滝雲。こっちの方が「らしい」ですね。

8/29 4:58

剱・立山連峰。

8/29 4:58

薬師岳とか。

8/29 4:58

鹿島槍の右に槍・穂高連峰。

8/29 5:03

御来光待ち。

8/29 5:10

八ヶ岳から富士山、南アルプスも。

8/29 5:12

剱岳ズーム。この空の色が不思議。

8/29 5:15

御来光もうすぐかな？

8/29 5:15

来ました。

8/29 5:16

モルゲンロート

8/29 5:19

8/29 5:22

8/29 5:23

8/29 5:23

8/29 5:28

8/29 5:33

なんか雲増えてるなぁと思ったら、唐松岳が見えなくなりました。もう満足はしたんですが、これからずっとガスの中？

8/29 5:34

鹿島槍も隠れちゃう？

8/29 5:38

遠見尾根を見下ろす

8/29 5:51

五竜岳山頂直下の感じ。鎖は少なめ。

8/29 5:57

8/29 6:11

あら、あっという間に黒部川からの雲がなくなりましたね。これは期待。

8/29 6:20

トウヤクリンドウ

8/29 6:32

五竜山荘と五竜岳。

8/29 6:36

白岳巻いたあたりから唐松岳（左側）。まだあんなに下って登るのかぁ〜。帰りがこれなのはきますね。

8/29 6:50

毛勝三山とか。

8/29 6:59

唐松岳と牛首を見上げる。

8/29 7:10

8/29 7:11

8/29 7:12

白いトリカブト。トリカブトってもっとふくよかなイメージなので、なんか違う…と思ってしまう。

8/29 7:13

8/29 7:14

アザミ？タムラソウ？

8/29 7:16

8/29 7:16

オオバセンキュウ

8/29 7:17

シラタマノキ

8/29 7:20

タカネマツムシソウ

8/29 7:35

エゾリンドウ

8/29 8:15

五竜岳と立山連峰。

8/29 9:04

牛首の鎖場。明るいとラクチン。

8/29 9:07

唐松岳頂上山荘と唐松岳。唐松岳は1ヶ月ほど前に来てるからパスしてもとよぎったんですが、この天気でその選択はないですよねw

8/29 9:34

唐松岳から白馬三山。

8/29 9:34

8/29 9:35

毛勝三山。

8/29 9:35

立山連峰。

8/29 9:36

五竜岳と、黒部源流部・穂高連峰。

8/29 9:36

五竜岳と、南アルプス・富士山・八ヶ岳。

8/29 9:36

山荘方面と浅間山。

8/29 9:37

妙高・戸隠と眼下に唐松沢の雪渓。

8/29 9:57

頂上の賑わい。

8/29 10:23

唐松岳（右側）の上に月。

8/29 10:37

8/29 10:38

東側から雲が上がってきました。このあと五竜岳は見えなくなります。

8/29 10:59

白馬岳の方もガスが…

8/29 11:13

まだチングルマが残ってるとは。

8/29 11:40

トリカブト見ると秋な気分。

8/29 11:44

ツリガネニンジン

8/29 11:46

八方池が見えてきました。

8/29 12:21

八方池と白馬三山…

8/29 12:25

八方池と唐松岳…

8/29 12:49

八方池山荘が見えてきました。

8/29 13:05

八方池山荘に到着。

8/29 13:06

五竜岳方面…

8/29 13:12

今日も最後はリフトで下山。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

matyu103

いままで五竜岳は2回登っているけれど、展望バッチリとはいえない感じだったので、12年ぶりに五竜岳へ。遠見尾根からの日帰りはとても計画できない歩速になってしまったので、黒菱から八方尾根で向かうことに。
午前中に所用を済ませて出発するとして、高い高速代を節約するのと、アプローチの雨（バイクなので）とか牛首の鎖場は明るいうちの方がいいよなとか考え、0時から登り始めて唐松岳で御来光プランを考えていたんだけど、どうやら雨は範囲も狭くて早く上がりそう。
もしかして、高速道路で白馬に向かえば、20時から登り始めれば五竜岳で御来光いけるんじゃね？牛首の鎖場は…2回通ってるけど全然記憶がないから大したことはなかったんだろな…と思い込むことに。予報だと午後からは雲が出るっぽいけどその頃には降りてこられるのもいい、ということでこちらのプランを採用。
牛首のあたりでガスが出たり、ヘッドランプでの鎖場の怖さはちょっと予想外（復路で歩いたときのあっけなさを考えると、ヘッドランプでというのは難易度に大きく影響しますね。登りならまだマシだろうとは思います）だったものの、あとは順調。
唐松岳に戻るときの登り返しは辛く、最後はまたもやリフト利用してしまいましたが、五竜岳での御来光と展望に、十分満足となりました。
これ、当初の計画通りに唐松岳御来光だと八方池山荘からのリフトは終わってたかも言う点からも、五竜岳御来光プランにしたのは結果的には良かったなと思います（一般向けにオススメできる山行ではないです）。コースタイム0.7くらいで歩けた頃の体力に戻りたい…