【道志】 鶴島御前山〜高柄山〜大丸
- GPS
- 06:09
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
移動時間 6時間9分
移動距離 15.68km
平均速度 2.55km/h
天候 | 曇り 終盤少し小雨がぱらつく 気温(大月) スタート19.8℃(10:50)→最高21.4℃(13:14)→ゴール18.3℃(17:00) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
自転車です メモ 距離28.8km 累積標高 所要時間 行き 862m 2時間7分(登山口探してうろうろ 上記距離+α) 帰り 722m 2時間6分(水切れ,疲れた) ※途中の大垂水峠(標高392m)越えが疲れる(帰り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鶴島御前山登山口→鶴島御前山】 距離は短いが超急登で時間がかかる。よくあんな急傾斜に道を付けられたものだ。下りは慎重に。 【→新矢野根峠→高柄山】 鶴岡御前山からの下りもこれまた険しい。鞍部からは普通の登りが始まる。登り返しが無い分ありがたい。標高並みの登りです。 【→千足峠→大丸】 小ピークを挟みつつ下り、千足峠。ここからも下山できるらしい。その後林道にも出て、大丸へ。ここは登り返しが有るが、それほど厳しくない。総じて普通の尾根。 【→川合峠(四方津・国土地理院の地図の黒破線分岐)】 なが〜い下り。時折林道が見えるので、“もしかして林道に合流?”と思うが結局下まで山道を歩ける。道が代わり映えしないので飽きるかも。 【→黒破線引き返し地点→川合峠】 標識は無かったが、国土地理院の地図記載の黒破線を進んでみた。踏み跡は所々に有り、GPSロガーで位置を確認しながら進んだ。一旦谷へ降り、その後尾根に乗ったところで“やっと尾根歩きだよ〜”と尾根を歩き出したら、これが間違い。尾根に乗ったらそのまま向こう側へ下りるのが正解だった。尾根を向こう側へ降りたら、丸い尾根の先を縁取るように沢沿いにしばらく進んだ後、再び尾根に乗る(尾根に乗る前に沢を行き過ぎ2度目の道間違い)。ここで道が分からなくなる。黒破線を確認すると、またも向かいの谷に下り、更にその向うの尾根に乗るようだ。とてもじゃないが、谷が急斜面過ぎて下れない(踏み跡も見つからない)。そして向かいの尾根も同様に急斜面。これまで こんな急な谷にルートが有ったのを経験したことが無いので、さすがに諦めて引き返すことにした(谷の写真撮り忘れ)。このルートを行くなら、反対側から行くべきだな。ちなみに沢を進んでいるときに泥に足跡があったので、通っている人は居るようです。 普通の登山道は主に尾根伝いに道をとるが、このルートはことごとく尾根沿いには進まない。沢に下りて、尾根を横切り(尾根に乗って向こう側へ下る)、沢沿いにしばらく下り、また尾根を横切る…と、かなり変わったルート取りをしているため廃れたのだろう。行くなら反対側(千足林道?)から行った方が分かりやすいかも。それでもGPSロガーが無いと難しいかな。普段歩いているバリエーションルートより難解でした。 【→スタート地点に戻る】 道路と林道。道路は甲州街道とは別の道を歩いたが、田舎の風情があって道路の割には楽しく歩けた。栃穴御前山と鶴島御前山を巻く林道は土の道で山道気分が味わえます。起伏もなし。鉄塔が一つ 途中に有りました。 出会ったハイカー 御前山まで 2人 高柄山まで 7人 千足峠まで 1人 それ以降 0人 出会ったヘビ シマヘビ1匹 (今年累計9匹:シマ6匹,アオ3匹) 出会った動物 姿は見えなかったが『ブフォォォォ』という泣き声は聞こえた。たぶん猪。 消費飲料水 2ℓ完飲 帰りの大垂水峠で水切れ 気温が低かったので足りるかと思ったのですが全行程10時間超なので足りませんでした。 |
写真
感想
三連休は涼しい日を選んでこの日にした。道志は初めての訪問。自転車での大垂水峠越えは、鷹取山(藤野),石老山に続き3度目。膝も前回痛まなかったので、自転車がキツイこのコースにチャレンジしてみた。結果は右膝がちょっと痛い…。2日前のスクワットのせいか…。もっと軽いメニューにしないと駄目だな。筋力維持のためには続けたいし。
山歩きの方は まず、鶴島御前山登山口を探して右往左往。ようやく見つけて登り始めるが、超が付く急傾斜。あまり必要ないが、ロープもあちこちに付けてある。登り切って鶴島御前山。展望は北側に有り。栃谷御前山にもピストンで寄るつもりだったが、道を間違え、直接高柄山へと向かってしまった。栃谷御前山方面に標識は無かった。そういえば鶴島御前山への標識も“御前山”と書いてあるだけで栃谷との区別はされていなかった。ここで御前山といえば鶴島御前山一択なのだろう。
この後の鞍部への下りも急傾斜。谷合に出てようやく普通の山道らしくなってきた。高柄山へは普通の登りで、これといった登り返しも無く、良心的なルート構成。支尾根にはきっちりロープで通せんぼしてあり、登山者に配慮されたつくりになっている。高柄山への行程で数人とすれ違うが、山頂では人は無し。ここで展望を見ながら休憩。
次は大丸を目指して尾根を進む。小ピークを2,3またぐため登り返しが出て来たが、少ない方だろう。苦労無く林道(舗装路)と合流。すぐに山道に入り大丸到着。ここも一方向に展望が開けていた。ここからは下山。再びすぐに林道に出て、またすぐ山道に入る。そこからも林道を何度も見かけるが、林道に降りそうで降りない。結局山道のまま下山する。下山道はとくに代わり映えせず、結構飽きてくる(道は歩き易い)。麓近くの川合峠まで来て、黒破線へ進む。ここが曲者で結局終盤まで進むも谷へ下る踏み跡が見つからず無縁の撤退。よくよく黒破線を見ると全然尾根を辿らない珍しいルート構成。それどころが尾根の横切り(尾根に登って向こう側へ下りる)が3度ほどある。“尾根は横切るもんじゃない、辿るもんだぁ〜”と愚痴を零しながら来た道をいそいそと戻る。
川合峠に戻ってからはハイウェイ状態。前半は時速2kmも出てなかったが、この区間で帳尻を合わせる。懸念の道路歩きは田舎を思わせる風情で結構楽しい。御前山を回り込む林道は土の道となり、舗装路から解放される(見所は鉄塔ぐらいだが)。今回から始めた靴下2枚履きも好結果で、足の裏の痛みがいつもより格段に少ない。元々靴が大きかったので、よりフィットした感じ。こりゃ毎回2枚履きだな。
黒破線撤退は残念でしたが、今回はオール未踏ルートだったので満足度はかなり高かったです。自転車の行程が大垂水峠以外も起伏が有ってきつかったので、自身の道志シリーズは一応今回が最初で最後の予定です。石老山辺りまでならまた行くかも。色んな岩が有ったのでもう一度行ってみたい。前回行ったときは全然写真を撮らずに歩いていた時期なので初見のように楽しめるだろう。
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