日本最高書の野天風呂を目指して（本沢温泉・根石岳）

2018年06月29日(金) ~ 2018年06月30日(土)

• GPS: 29:06
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,422m
• 下り: 1,426m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:41

9:07 ミドリ池入口
10:03 こまどり沢水場
10:30 10:35 こまどり沢看板
11:05 11:14 しらびそ小屋
11:15 ミドリ池
11:22 11:23 中山峠・本沢温泉分岐
11:30 シラビソ平
12:32 本沢温泉方面分岐
12:48 本沢温泉

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:25

6:38 本沢温泉
7:28 7:29 白砂の台地
8:01 8:10 白砂新道入口
8:21 8:28 根石岳
8:36 8:40 根石岳山荘
8:49 8:50 箕冠山
9:19 9:22 夏沢峠
9:24 9:29 山びこ荘
9:32 夏沢峠
10:07 10:16 本沢温泉野天風呂
10:29 10:35 本沢温泉
11:15 11:21 本沢温泉方面分岐
12:10 シラビソ平
12:17 中山峠・本沢温泉分岐
12:22 12:26 ミドリ池
12:26 12:50 しらびそ小屋
13:09 13:10 こまどり沢看板
13:22 こまどり沢水場
14:03 ミドリ池入口

　今回の行程は、1日目本沢温泉まで行き、のんびり温泉に入ってテン泊、2日目は白石新道を登って根石岳まで行き、夏沢峠経由で本沢温泉まで戻って、みどり池入口駐車場まで戻ってくることとしています。
　1日目は本沢温泉でランチ、2日目はしらびそ小屋でランチです。

天候

1日目：晴れのち小雨
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　中央道長坂ICを降り大泉方面に左折、県道32号を道なりに550m行くと、五町田交差点が出てくるの清里・大泉方面に左折、県道28号を道なりに11.7キロほど進み、小諸・佐久方面の看板が出てきたら左折、国道141号を道なりに19.7キロほど進むと、看板も何もない県道480号につながる道があるので左折、県道480号を道なりに、6.6キロ程進むと稲子湯・本沢温泉の看板が出てきますので左折し、道なりに2.1キロ進むとみどり池バス停前の駐車場に到着です。

【駐車場】
　みどり池入口駐車場（無料）
　約15台程度駐められると思います。

　みどり池入口駐車場が満車の時は、稲子湯の駐車場を利用することになります。
　稲子湯の駐車場はみどり池入口より更に下ったところにあります。

　稲子湯駐車場（有料）300円/日
　約30台程度駐められると思います。
　
【トイレ】
　みどり池入口駐車場にはトイレはありません。
　稲子湯駐車場にはトイレが併設されています。
　登山中は稲子湯、本沢温泉、根石岳山荘、夏沢峠にトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

◆みどり池入口〜しらびそ小屋
　基本的に樹林帯で綺麗に整備された登山道を進みます。
　しらびそ小屋まで約2.5キロで標高差470m程度を登ります。
　危険箇所等はありません。
　
◆しらびそ小屋〜本沢温泉
　しらびそ小屋から本沢温泉までは、約2.7キロ、累積標高差200m程度で、ひと山越えてから下ると到着する感じです。
　こちらも危険箇所はありません。

◆本沢温泉〜（白石新道経由）〜根石岳
　本沢温泉を出発すると、すぐ白石新道分岐となりそこから急登が始まります。
　樹林帯の中、急傾斜ので段差が大きい、木の根の階段等を登り、白石新道入口の手前くらいから、登山道が不明瞭な箇所が出てきます。
　それほど危険は感じませんが、マーキングをよく見て登りましょう。
　白石新道入口から根石岳はすぐですが、登山道の周囲にコマクサが咲いていますので観賞しながら登りました。

◆根石岳山頂
　根石岳山頂は広くなっており、ゆっくり休憩することが可能です。
　展望もよく、天狗岳、硫黄岳の爆裂火口がよく見えます。

◆根石岳〜根石岳山荘〜箕冠山〜夏沢峠
　根石岳直下及び根石岳山荘付近はコマクサが群生しています。
　ザレ場となりますので、注意して下りましょう。
　箕冠山は根石岳山荘から約10分ほどで到着です。
　山頂は森の中で展望等はありません。
　箕冠山から夏沢峠は、白石新道に比べると道もよく緩やかに下ります。
　樹林帯を抜けると夏沢峠に到着です。

◆夏沢峠〜本沢温泉
　夏沢峠からの下りは、先ほどより急傾斜の下りとなります。
　登山道は綺麗に整備されているので危険箇所はありません。
　
◆本沢温泉〜しらびそ小屋
　綺麗に整備された登山道ですので特段危険箇所ありません。

◆しらびそ小屋〜みどり池入口
　地味に樹林帯の下りが長いです。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　稲子湯旅館
　〒384-1104 長野県南佐久郡小海町稲子1343
　TEL：[phone]
　URL：http://www12.plala.or.jp/Inagoyu/
　日帰り入浴：650円/大人

写真

6/29 8:37

稲子湯旅館です。

6/29 8:37

トイレをお借りしました。

6/29 9:03

こっちはみどり池登山口です。

6/29 9:03

車はうちも含めて4台です。

6/29 9:04

足を渡ってスタートとなります。

6/29 9:05

ミドリ池登山口からしらびそ小屋まではそれなりに傾斜があります。

6/29 9:21

樹林帯の中気持ちよく歩きます。

6/29 9:35

登山道は大変整備されており、大変歩きやすいです。

6/29 9:39

綺麗な沢が流れています。

6/29 9:40

水量は結構あります。

6/29 9:54

少しずつ道が細くなってきて

6/29 10:02

トロッコ軌道の跡ですね。

6/29 10:10

変わったものと思ったらギンリョウソウのなれのはて？

6/29 10:30

こまどり沢に到着です。

6/29 10:56

本当に歩きやすい道です。

6/29 11:04

しらびそ小屋のテン場に到着

6/29 11:06

しらびそ小屋に到着です。

6/29 11:07

みどり池です。

6/29 11:06

天狗岳がよく見えます。

6/29 11:10

しらびそ小屋

6/29 11:10

記念撮影

6/29 11:23

本沢温泉を目指します。

6/29 11:30

森の中、木道を進みます。

6/29 11:33

クリンソウが沢山咲いています。

6/29 11:34

クリンソウの群生

6/29 11:34

（miki）クリンソウアップ

6/29 11:35

クリンソウと記念撮影

6/29 11:39

ギンリュウソウ

6/29 12:14

まだまだ森の中を進みます。

6/29 12:32

松原湖方面からとの分岐にやってきました。

6/29 12:33

一段と綺麗に整備された登山道です。

6/29 12:37

ここにもクリンソウが咲いています。

6/29 12:37

クリンソウの群生

6/29 12:47

本沢温泉が見えてきました。

6/29 12:47

あと少しで到着です。

6/29 12:49

本沢温泉に到着です。

6/29 12:49

生ビールが売っています！

6/29 12:49

とりあえず、記念撮影

6/29 12:50

バックには硫黄岳

6/29 13:02

今日はここまでなので、生ビールをいただきました。

6/29 13:03

（miki）美味しそうに飲んでいます。

6/29 13:07

（miki）美味しそうなメニューが沢山あります。

6/29 15:28

テント設営状況

6/29 14:44

野天風呂に向かいます。

6/29 15:06

看板があります。

6/29 14:44

ここを下ると見えてきます。

6/29 15:03

結構下ります。

6/29 15:03

滑りますので、登山口で来るのが良いと思います。

6/29 15:02

蓋がしてあります。

6/29 14:55

（miki）温泉はこんな感じです。

6/29 14:51

登山靴を脱いで温泉に浸かります。

6/29 14:51

（miki）天気が良ければ硫黄岳が見えるのかな？

6/29 14:58

（miki）気持ちよさそうに浸かっています。

6/29 15:57

（miki）サラサドウダンです。

6/29 15:32

（miki）こっちは内風呂です。

6/29 15:35

（miki）色が違いますね。

6/29 16:30

夕食の麻婆なす

6/29 16:31

夕食セット。
ビールも忘れません。

6/29 19:29

夜の本沢温泉

6/30 6:38

次の日は白砂新道を登ります。
結構険しい道でした。

6/30 6:43

昨日までの道とは違い結構荒れています。

6/30 7:12

イワカガミが咲いていました。

6/30 7:13

木の根等もあり、一段の段差が高いところが続きます。

6/30 7:17

こっちのイワカガミは元気です。

6/30 7:18

（miki）イワカガミが綺麗に咲いていました。

6/30 7:39

こんな感じの登山道を登ります。

6/30 7:47

要所要所にイワカガミが咲いています。

6/30 7:52

この辺りの登山道は登山道が不明瞭となっていました。

6/30 7:55

かなりワイルドな登山道となっています。

6/30 7:58

一応マーキングはあります。
よく見て歩きましょう。

6/30 7:59

キバナノコマノツメ

6/30 8:01

最後の登りです。
道が悪いです。

6/30 8:01

金峰山等が見えているのかな？

6/30 8:01

にゅうと稲子岳が見えています。

6/30 8:07

分岐に到着しました。
結構険しい道でした。

6/30 8:09

根石岳です。奥は天狗岳

6/30 8:10

天狗岳です。

6/30 8:11

根石岳に向かいます。

6/30 8:17

イワカガミが沢山咲いていました。

6/30 8:19

イワウメです。

6/30 8:20

ツガザクラですね。

6/30 8:21

根石岳までもう少し

6/30 8:23

根石岳に到着
記念撮影です。

6/30 8:24

記念撮影です。

6/30 8:24

天狗岳と根石岳の標識

6/30 8:24

後には根石岳小屋がその奥は阿弥陀岳ですね。

6/30 8:27

（miki）硫黄岳を眺めています。

6/30 8:28

硫黄岳の爆裂火口と赤岳、中岳、阿弥陀岳

6/30 8:28

爆裂火口アップ

6/30 8:32

（miki）コマクサが綺麗に咲いていました。

6/30 8:32

コマクサです。

6/30 8:32

まだまだ綺麗です。

6/30 8:37

コマクサアップ

6/30 8:38

（miki）瑞々しいコマクサです。

6/30 8:39

（miki）沢山咲いています。

6/30 8:41

根石岳までの道

6/30 8:43

イワカガミ

6/30 8:47

バイカオウレン

6/30 8:51

箕冠山に到着
記念撮影

6/30 8:52

記念撮影

6/30 8:54

苔とゴゼンタチバナの葉

6/30 8:54

こんな道を歩きます。

6/30 8:56

ツガザクラ

6/30 9:01

イワカガミ

6/30 9:03

（miki）コケモモかな。

6/30 9:07

硫黄岳が近くなりました。

6/30 9:15

明るい森の中を進みます。

6/30 9:20

夏沢峠にまであと少し、爆裂火口が近い

6/30 9:28

夏沢峠に到着です。
トイレもあります。

6/30 9:29

本沢温泉に向かって下ります。

6/30 9:38

急傾斜の登山道を下っていきます。

6/30 10:14

（miki）本沢温泉の野天風呂までの道です。

6/30 10:15

今日は硫黄岳が見ています。

6/30 10:16

反対側も良い眺めです。

6/30 10:20

（miki）シャクナゲが咲いていました。

6/30 10:24

（miki）松の実も瑞々しい

6/30 10:24

（miki）松ぼっくりもありました。

6/30 10:34

本沢温泉の看板と硫黄岳

6/30 10:35

下山前に再度記念撮影

6/30 10:35

記念撮影

6/30 12:09

木道を歩き

6/30 12:51

しらびそ小屋に到着

6/30 13:12

こまどり沢に到着

6/30 13:12

こんな感じの登山道を進みます。

6/30 14:02

登山口に到着です。
お疲れ様でした。

撮影機器：

DMC-LX7 Panasonic

DMC-TZ85 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 朝飯 昼飯 夕飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

t-nao

　テント泊の練習ということで、行ったことのない、本沢温泉に稲子湯経由で登って見ることにしまいた。
　日本一高いところにある野天風呂は大変興味がありました〜。

　稲子湯から本沢温泉は登山道も整備され大変歩きやすかったです。
　少し距離がありますが、これくらい歩かないと登山をした感じがしません。

　で、お目当ての野天風呂ですが、私が入った時は誰もおらず、ゆっくりと入ることが出来ました。
　乳白色のお湯で少し熱め、下は砂地となっております。
　大変良いお湯をいただきました。

　相方は、野天風呂には入らず、本沢温泉の内風呂に入りました。
　内風呂は鉄分多めの茶色の温泉ということでした。
　今度は私も内風呂に入って見たいな〜。

　次の日は根石岳まで行って下山となりましたが、白石新道の登りが結構険しい道のりでした。
　天気は良く、天狗岳、硫黄岳がよく見え、高山植物もイワカガミ、コマクサと沢山見られて大変楽しい山旅となりました〜。