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Yamareco

記録ID: 348699
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

歩き応えガッツリな南アの低山:日向山〜尾白川渓谷周回

2013年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:45
距離
7.7km
登り
985m
下り
990m

コースタイム

06:39 竹宇駒ヶ岳神社前
07:28 三ノ滝
07:41 旭滝 07:55
08:13 百合ヶ淵
08:28 神蛇滝 08:35
09:11 不動滝 09:23
10:04 尾白川林道
10:19 錦滝 10:25
11:21 大岩山分岐 11:25
11:34 雁ヶ原コル 11:40
11:46 オベリスク 11:51
11:57 日向山山頂 13:05
14:17 矢立石登山口 14:25
15:11 竹宇駒ヶ岳神社前
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竹宇駒ヶ岳神社の駐車場にパーク
コース状況/
危険箇所等
尾白川渓谷から錦滝に上る渓谷道は台風18号の影響もあってか、結構荒れていました。
とはいえ元もと整備が行き届いてないようで、特に不動滝から上は一応小さく「通行止め」の表示がありました。※尾白川林道から不動橋方面へはそのような表示は見当たらず。
行って行けないことはありませんが、木階段は腐ってるから踏めば崩れるし、鉄階段は踊り場が崩落してるし、落石ポイント多数だし、そういう荒れた急登が続きますんで前進は自己責任です。

錦滝から日向山方面は、ロープあり鎖あり根っこありのかなりアスレチックな急登。
軍手ではロープで滑って危険なので、レザーか合皮のグラブがあると安全でしょう。

山頂直前の白砂エリアは、急登の砂に脚が埋まって滑るのでダブルストックじゃないと登りはかなり疲れます。

山頂〜矢立石は子供でも安心なハイキング路。
矢立石〜駒ヶ岳神社は勾配がキツくなるけど特に危険はなし。
ただし、1箇所だけ舗装路を歩きます。
それを見逃して無理やり踏み跡を下ると道迷いするので注意。
9/22 05:30 いい天気になってくれそうな雲の焼け方です!
2013年09月22日 05:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/22 5:30
9/22 05:30 いい天気になってくれそうな雲の焼け方です!
朝日に甲斐駒ヶ岳が輝いてます。
2013年09月22日 05:51撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/22 5:51
朝日に甲斐駒ヶ岳が輝いてます。
駐車場はほぼ満車!
大盛況ですが、甲斐駒ヶ岳やキャンプ場など目的地はいくつかあるので、全部が日向山登山者というわけではありませんね。
2013年09月22日 06:21撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 6:21
駐車場はほぼ満車!
大盛況ですが、甲斐駒ヶ岳やキャンプ場など目的地はいくつかあるので、全部が日向山登山者というわけではありませんね。
駐車場には立派なトイレもあります。
2013年09月22日 06:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 6:20
駐車場には立派なトイレもあります。
06:35 出発!
2013年09月22日 06:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 6:35
06:35 出発!
神社の手前で登山道がクロスしてます。
今日は左から登り、右から下りてくる予定です。
2013年09月22日 06:39撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:39
神社の手前で登山道がクロスしてます。
今日は左から登り、右から下りてくる予定です。
ふむふむ。
2013年09月22日 06:40撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:40
ふむふむ。
なかなか立派なお社ですよ。
2013年09月22日 06:41撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:41
なかなか立派なお社ですよ。
こっちにも立派なトイレがありました。
2013年09月22日 06:40撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:40
こっちにも立派なトイレがありました。
本殿の左奥に吊り橋があって、そこが渓谷道のスタート地点です。
2013年09月22日 06:46撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:46
本殿の左奥に吊り橋があって、そこが渓谷道のスタート地点です。
2013年09月22日 06:46撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:46
名水百選
白州・尾白川!
2013年09月22日 06:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 6:47
名水百選
白州・尾白川!
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根もここがスタート地点なんですな。
2013年09月22日 06:48撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:48
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根もここがスタート地点なんですな。
1分歩くと分岐点です。
2013年09月22日 06:50撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:50
1分歩くと分岐点です。
さ、山道が始まるよ。
2013年09月22日 06:50撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:50
さ、山道が始まるよ。
2013年09月22日 06:52撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:52
道沿いに無数に滝があります。
2013年09月22日 06:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 6:53
道沿いに無数に滝があります。
分かりました。
2013年09月22日 06:54撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:54
分かりました。
こういう鉄階段や鉄橋がたくさんあります。
2013年09月22日 06:55撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:55
こういう鉄階段や鉄橋がたくさんあります。
えらく長いなぁ。
2013年09月22日 06:56撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 6:56
えらく長いなぁ。
千ヶ淵。
2013年09月22日 07:17撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:17
千ヶ淵。
大学以来の山歩きで喜ぶ岳。
2013年09月22日 07:20撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:20
大学以来の山歩きで喜ぶ岳。
三ノ滝。
2013年09月22日 07:30撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:30
三ノ滝。
急坂と急階段テンコ盛りでやたら上下が激しいけど、標高はなかなか稼げません。
2013年09月22日 07:35撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:35
急坂と急階段テンコ盛りでやたら上下が激しいけど、標高はなかなか稼げません。
まだまだ序の口だぜぇ。
2013年09月22日 07:41撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:41
まだまだ序の口だぜぇ。
朝日の中で見たらさぞかし美しいんだろうけど、こんな険しい渓谷道を暗いうちから歩きたくはないなぁ。
2013年09月22日 07:41撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:41
朝日の中で見たらさぞかし美しいんだろうけど、こんな険しい渓谷道を暗いうちから歩きたくはないなぁ。
でも確かに美しい!
どれ、滝の音がスゴイから岩伝いにあそこまで降りてみよう。
2013年09月22日 07:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 7:42
でも確かに美しい!
どれ、滝の音がスゴイから岩伝いにあそこまで降りてみよう。
うっひょ〜!
豪快!
2013年09月22日 07:46撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:46
うっひょ〜!
豪快!
目の前が滝!
2013年09月22日 07:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 7:46
目の前が滝!
大量の飛沫でビショビショ。
2013年09月22日 07:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 7:47
大量の飛沫でビショビショ。
まだまだ序の口。
2013年09月22日 07:57撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 7:57
まだまだ序の口。
道はどんどん険しさを増します。
2013年09月22日 08:05撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 8:05
道はどんどん険しさを増します。
2013年09月22日 08:13撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 8:13
ここもキレイな滝壺ですが降りられません。
2013年09月22日 08:13撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 8:13
ここもキレイな滝壺ですが降りられません。
木立ちのおかげで感じないけど、けっこうエッジな稜線を歩いてるんだねぇ。
2013年09月22日 08:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 8:23
木立ちのおかげで感じないけど、けっこうエッジな稜線を歩いてるんだねぇ。
四足歩行を強いられる登りが続きます。
2013年09月22日 08:28撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 8:28
四足歩行を強いられる登りが続きます。
2013年09月22日 08:28撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 8:28
これは見事な三段滝!
一番下は見切れてしまったけど・・・
2013年09月22日 08:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 8:29
これは見事な三段滝!
一番下は見切れてしまったけど・・・
シビアさを増す渓谷道。
2013年09月22日 08:41撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 8:41
シビアさを増す渓谷道。
いくつもある崩壊地点は落石の危険性が非常に高いので急いで乗り越えます。
崩壊地点じゃなくても落石の危険がある場所は多い上に、沢や滝の音で落石の音が聞こえないから、常に山側斜面への注意は怠れません。
2013年09月22日 08:45撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 8:45
いくつもある崩壊地点は落石の危険性が非常に高いので急いで乗り越えます。
崩壊地点じゃなくても落石の危険がある場所は多い上に、沢や滝の音で落石の音が聞こえないから、常に山側斜面への注意は怠れません。
2013年09月22日 09:07撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:07
見えた!
2013年09月22日 09:11撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:11
見えた!
不動滝。
2013年09月22日 09:12撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:12
不動滝。
見とれちゃいます。
2013年09月22日 09:12撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:12
見とれちゃいます。
この吊り橋はけっこう揺れるよ。
2013年09月22日 09:13撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:13
この吊り橋はけっこう揺れるよ。
真っ白な川底。
2013年09月22日 09:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 9:14
真っ白な川底。
これは花弁が散ってこうなってんだよね?
2013年09月22日 09:31撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:31
これは花弁が散ってこうなってんだよね?
吊り橋を渡ったところに「渓流沿いに登ること禁止」の表示がありました。
まぁ私が担当者ならそう書きますよ。
その程度には荒れてますから。
あの先に見える階段なんて・・・
2013年09月22日 09:35撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:35
吊り橋を渡ったところに「渓流沿いに登ること禁止」の表示がありました。
まぁ私が担当者ならそう書きますよ。
その程度には荒れてますから。
あの先に見える階段なんて・・・
途中の踊り場が崩壊してるんで、けっこう厄介です。
2013年09月22日 09:38撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:38
途中の踊り場が崩壊してるんで、けっこう厄介です。
吊り橋以降の斜度は全体的に相当なモンです。
2013年09月22日 09:52撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:52
吊り橋以降の斜度は全体的に相当なモンです。
うへ!
2013年09月22日 09:53撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:53
うへ!
うほ!
ぐずぐずに崩れる急階段が延々と続くのもなかなか大変です。
2013年09月22日 09:53撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:53
うほ!
ぐずぐずに崩れる急階段が延々と続くのもなかなか大変です。
でもコドモは平気みたい。
2013年09月22日 09:58撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 9:58
でもコドモは平気みたい。
ひえ〜、やっと着いたぜ〜尾白川林道。
遠かった。
2013年09月22日 10:04撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:04
ひえ〜、やっと着いたぜ〜尾白川林道。
遠かった。
いや、一部じゃなくて全面的に足場は悪いと思うけど。
2013年09月22日 10:04撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:04
いや、一部じゃなくて全面的に足場は悪いと思うけど。
遺棄された林道(廃道)を少し下れば錦滝です。
2013年09月22日 10:18撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:18
遺棄された林道(廃道)を少し下れば錦滝です。
錦滝が見えてきた。
2013年09月22日 10:18撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:18
錦滝が見えてきた。
滝の脇に東屋があるので一服しよう。
で、この「ハイキングコース」って表現はどうかと思うよ。
つうか危険で無責任な表示だよ!
2013年09月22日 10:19撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 10:19
滝の脇に東屋があるので一服しよう。
で、この「ハイキングコース」って表現はどうかと思うよ。
つうか危険で無責任な表示だよ!
滝の脇で。
2013年09月22日 10:25撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:25
滝の脇で。
東屋の裏からいきなり、
2013年09月22日 10:30撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 10:30
東屋の裏からいきなり、
こんなだよ1
2013年09月22日 10:30撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:30
こんなだよ1
こんなだよ2
2013年09月22日 10:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 10:31
こんなだよ2
こんなだよ3
2013年09月22日 10:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 10:31
こんなだよ3
こんなだよ4
2013年09月22日 10:37撮影 by  NEX-5N, SONY
2
9/22 10:37
こんなだよ4
こんなだよ5-1
2013年09月22日 10:38撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 10:38
こんなだよ5-1
こんなだよ5-2
2013年09月22日 10:39撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 10:39
こんなだよ5-2
ちょろいんじゃないかという誤解を生んでると思う。
このコース、距離は短いながら難易度は槍穂高に匹敵しますんで、このコースを初心者のみ(特に下り利用)ではオススメできません。
登りはガッツ&パワーでなんとかなっても、下りは滑落の恐れがあります。
2013年09月22日 10:40撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 10:40
ちょろいんじゃないかという誤解を生んでると思う。
このコース、距離は短いながら難易度は槍穂高に匹敵しますんで、このコースを初心者のみ(特に下り利用)ではオススメできません。
登りはガッツ&パワーでなんとかなっても、下りは滑落の恐れがあります。
こんなだよ6
2013年09月22日 10:43撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:43
こんなだよ6
ず〜っとこんなだよ!
2013年09月22日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:48
ず〜っとこんなだよ!
途中で登山犬に会いました。
とってもいい子でお利口なドーベルマン。
自分と小さなボクちゃんの荷物を背負ってます。
2013年09月22日 10:49撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 10:49
途中で登山犬に会いました。
とってもいい子でお利口なドーベルマン。
自分と小さなボクちゃんの荷物を背負ってます。
この表現が正しい。
実際にたくさんすれ違った小さな子の集団や全身新品ウェアの初心者さんだと下山ルートには相当キビシい道です。
なんせ後ろ向きに這い降りなきゃならないポイントが多過ぎ。
2013年09月22日 11:14撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:14
この表現が正しい。
実際にたくさんすれ違った小さな子の集団や全身新品ウェアの初心者さんだと下山ルートには相当キビシい道です。
なんせ後ろ向きに這い降りなきゃならないポイントが多過ぎ。
よしよし、もうちょっと頑張れオレ!
2013年09月22日 11:21撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:21
よしよし、もうちょっと頑張れオレ!
Y字路を左に進むと間違いです。
2013年09月22日 11:22撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:22
Y字路を左に進むと間違いです。
日向山へは右へトラバースな感じで。
2013年09月22日 11:23撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:23
日向山へは右へトラバースな感じで。
倒木を乗り越えると、おや?
感じが急変します。
2013年09月22日 11:25撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:25
倒木を乗り越えると、おや?
感じが急変します。
白い砂で明るくなってきました。
2013年09月22日 11:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 11:27
白い砂で明るくなってきました。
しかしこの砂、乾いてると猛烈に登りにくいアリジゴク。
ズブズブ足が潜って、歩けど歩けど登らない。
2013年09月22日 11:30撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:30
しかしこの砂、乾いてると猛烈に登りにくいアリジゴク。
ズブズブ足が潜って、歩けど歩けど登らない。
迷わずストックを出しましょう。
2013年09月22日 11:32撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:32
迷わずストックを出しましょう。
やっとの思いでコルに到着!
思わず「うひょ〜!」と発声する岳。
2013年09月22日 11:33撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 11:33
やっとの思いでコルに到着!
思わず「うひょ〜!」と発声する岳。
なかなか珍しい光景だからね。
2013年09月22日 11:34撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 11:34
なかなか珍しい光景だからね。
背後には富士山!
2013年09月22日 11:36撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:36
背後には富士山!
一服したら山頂へ。
2013年09月22日 11:38撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:38
一服したら山頂へ。
山頂手前のオベリスクに寄り道して叫んでみる。
「甲斐駒〜っ!」
小さな声で。
2013年09月22日 11:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 11:46
山頂手前のオベリスクに寄り道して叫んでみる。
「甲斐駒〜っ!」
小さな声で。
ひどく喜ぶ岳。
2013年09月22日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
2
9/22 11:48
ひどく喜ぶ岳。
甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山が見事です。
2013年09月22日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 11:48
甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山が見事です。
1660mとは思えない、バリエーション豊かで、激しくアスレチッキーな登りでした!
2013年09月22日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
3
9/22 11:48
1660mとは思えない、バリエーション豊かで、激しくアスレチッキーな登りでした!
オベリスクには大明神があらせられます。
2013年09月22日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 11:48
オベリスクには大明神があらせられます。
オベリスクから望む日向山の山頂。
2013年09月22日 11:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 11:49
オベリスクから望む日向山の山頂。
山頂から見下ろすオベリスク。
2013年09月22日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
2
9/22 11:52
山頂から見下ろすオベリスク。
山頂はもう目の前。
2013年09月22日 11:53撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 11:53
山頂はもう目の前。
2013年09月22日 11:54撮影 by  NEX-5N, SONY
2
9/22 11:54
よっしゃーーーーー!
2013年09月22日 11:57撮影 by  NEX-5N, SONY
2
9/22 11:57
よっしゃーーーーー!
でも、目の前に鎮座する八ヶ岳連峰は雲に隠れて望めず。
がっくし岳。
2013年09月22日 11:57撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 11:57
でも、目の前に鎮座する八ヶ岳連峰は雲に隠れて望めず。
がっくし岳。
これは約2年前、同じ場所からのの八ヶ岳。
これは約2年前、同じ場所からのの八ヶ岳。
めしめし。
梨と、
2013年09月22日 12:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 12:05
めしめし。
梨と、
魚肉ソーセージと、
2013年09月22日 12:09撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 12:09
魚肉ソーセージと、
カップヌードー。
こんなモンでもウマウマと喜んで食らう岳。
2013年09月22日 12:28撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 12:28
カップヌードー。
こんなモンでもウマウマと喜んで食らう岳。
あえて基本をやってみて正解。
暖かいカップ麺がご馳走になるんだね、山では。
2013年09月22日 12:28撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 12:28
あえて基本をやってみて正解。
暖かいカップ麺がご馳走になるんだね、山では。
下山前に林の奥にある三等三角点にタッチ!
2013年09月22日 13:09撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 13:09
下山前に林の奥にある三等三角点にタッチ!
本日の秋はこれ1本だけ。
低山の秋はまだこれからだね。
2013年09月22日 13:14撮影 by  NEX-5N, SONY
1
9/22 13:14
本日の秋はこれ1本だけ。
低山の秋はまだこれからだね。
矢立石への道は緩やかでとても整備が行き届いてます。
2013年09月22日 13:27撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 13:27
矢立石への道は緩やかでとても整備が行き届いてます。
ずっとこんな感じだから「飽きる」とも言えますが、小さな子供やお年寄りやスニーカー履きのカップルも気軽に山に登れるというメリットは大きいよね。
2013年09月22日 13:27撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 13:27
ずっとこんな感じだから「飽きる」とも言えますが、小さな子供やお年寄りやスニーカー履きのカップルも気軽に山に登れるというメリットは大きいよね。
はい、矢立石。
2013年09月22日 14:17撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 14:17
はい、矢立石。
ここは「ハイキングコース」でよろしい。
でもやっぱり熊が出るんだね。
2013年09月22日 14:17撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 14:17
ここは「ハイキングコース」でよろしい。
でもやっぱり熊が出るんだね。
2年前ここから林道を錦滝まで歩いたときは、ここにゲートがあったハズです。
2013年09月22日 14:18撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 14:18
2年前ここから林道を錦滝まで歩いたときは、ここにゲートがあったハズです。
これが当時の証拠写真。
2011年11月25日 10:33撮影 by  942SH, SHARP
11/25 10:33
これが当時の証拠写真。
矢立石からさらに下ります。
2013年09月22日 14:18撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 14:18
矢立石からさらに下ります。
傾斜がグッときつくなります。
2013年09月22日 14:46撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 14:46
傾斜がグッときつくなります。
膝にギシギシきます!

お子ちゃま岳は途中から走り出して見えなくなりました。
2013年09月22日 14:47撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 14:47
膝にギシギシきます!

お子ちゃま岳は途中から走り出して見えなくなりました。
やっとこ神社前に到着!
あまちゃんの太巻並みに膝がプルプルしてます。
2013年09月22日 15:11撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 15:11
やっとこ神社前に到着!
あまちゃんの太巻並みに膝がプルプルしてます。
降りてきましたなぁ〜。
ここでアイスもよろしいかと。
プルプルしてるし。
2013年09月22日 15:12撮影 by  NEX-5N, SONY
9/22 15:12
降りてきましたなぁ〜。
ここでアイスもよろしいかと。
プルプルしてるし。
6時間の予定が9時間。
歩き応え満点じゃ!
満点過ぎじゃ!
お疲れさん!!
2013年09月22日 15:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/22 15:20
6時間の予定が9時間。
歩き応え満点じゃ!
満点過ぎじゃ!
お疲れさん!!
これは前日に届いたヤマレコさんからの賞品GPSロガー「旅レコ」。
今回初めて使ってみました!
2013年09月21日 12:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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9/21 12:40
これは前日に届いたヤマレコさんからの賞品GPSロガー「旅レコ」。
今回初めて使ってみました!

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
3
1/25,000地形図
1
コンパス
1
1
保険証
1
飲料
1.5L
タオル
1
携帯電話
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
時計
1
非常食
1
1
スパッツ
1
防寒ダウンジャケット
1
マグカップ
1
シェラカップ
1
スプーン&箸
1
レスキューシート
1
共同装備
ツェルト
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
カメラ
1
1
水筒
2L
プラティパス
筆記具
1
計画書
1
熱源
1
コッヘル
1
食料
2
昼食
行動食
適量

感想

9/22は「初心者ゲストの高原ハイク」を企画したんだけど、有志は22歳の青年1名ということでミニスカGALの参加は残念ながら企画倒れと相成ったため、容赦することなく普通の山を選びましたw

目的地:南アルプスは甲斐駒ヶ岳の前衛、日向山1660m。
登山口は駒ヶ岳神社だから、標高差はおよそ880m。

そこで侮るのが素人の浅はかさ。
ルートの尾白川渓谷沿いの登山道に秘められたアップダウンの激しさたるや、先週歩いた北アルプス三大急登「合戦尾根」が学校遠足に思えるほどの激烈さであることを思い知ることになります。
つまり、またしてもヤラれるわけで。

今回、ヤマレコさんから賞品でいただいた「旅レコ」で行動ルートが自動的に記録されることになりました。
さてさて、どうなることやら(^^

6時に着いた駐車場はもうすでにほぼ満車。
甲斐駒ヶ岳、日向山、キャンプ場など目的地いろいろだから人気ポイントなんでしょう。
本格登山初挑戦の岳に登山靴の履き方、ゲイターの装着法などをレクチャーし、トイレを決めたら6:30出発。

神社奥の吊り橋を渡り黒戸尾根と別れたら、尾白川渓谷の登山道です。
幾つもの美しい滝を鑑賞しながらではありますが、人によっては不安を覚えるような厳しさがこの道に静々と増していきます。

旭滝では気をつけて流れまで岩を降りてみて下さい。
圧倒的な滝の飛沫と轟音を目前に、マイナスイオンというか「水浸し」を楽しむことができますw

神蛇滝では勇気を出して展望岩に飛び移ると、見事な三段滝を望むことができます。

しかしこの先からは容赦ない登山の領域。
這い登りでの三点支持やロープ場登り、落石への危険予知などの基本がないと危ないです。

不動滝の吊り橋を渡ると「沢沿いに登ること禁止」の小さな案内が。
ここまで来て今さら何だよ!という気もしますが、上記の基本に不安がある方は従った方がよろしいかと。
激しい斜度の四足歩行、ロープ場・鎖場、踊り場が崩落した急階段、急で腐った木階段、迷いやすい薄い踏み跡などが延々と待ち構えてます。

それでもうんざりするまで頑張れば尾白川林道に躍り出てホッとします。
打ち捨てられた林道を少し歩けば錦滝と東屋が見えてきます。
ここではしっかりと休んで、エネルギーと水分を補給しましょう。
なぜなら、ショータイムはここからだから。

「ハイキングコース」だなんていったい誰が書いたんだ!と怒鳴りたくなる、いきなりの激しい急登です。
だから東屋ではストックを収納し、革か合皮のグラブ装着がオススメ。
ロープ、鎖、急階段、四足歩行の百連発ですから。

9合目ともいえる大岩山との分岐のY字路では、右のトラバースへ。
倒木を乗り越えると白砂の急登が見えてきます。
そう、間もなく山頂!
なんですが、この砂は足が潜って登るのは大変です。
ここではダブルストックが有利。

やっとの思いで砂地をコルまで上り詰めたら、目の前に八ヶ岳連峰ドン!
背後には富士山と鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳がドドド〜ン!
まぁ今回八ヶ岳はガスで見えませんでしたが、晴れたらすごい迫力ですよ。

山頂まで登り通せば、鳳凰地蔵岳、甲斐駒ヶ岳、燕岳よろしく素敵な花崗岩の山容を堪能できます。
まるで南洋の砂浜のように眩しく真っ白な山頂は青空に映え、見とれるには充分な魅力にあふれてます。

さて、山で食うものは何でもウマイ!
それは下界では何でもない魚肉ソーセージやらカップヌードーを山頂で食ってみれば解ります。
案の定「すげーうまーい!」と大喜びの岳。
成功です。

「登りはすげー面白かった!」とも喜ぶ岳。
大成功です。

途中で1.5Lの水をすべて岳のザックに預け、それでも限界状態でギリギリの登頂だったカズエモン。
大失敗です。

フラットフッティングがどうたらとかウンチク垂れながら独り滑ってコケたオレ。
大失敗です。

とはいえ天気にも恵まれて、いい登山になるはずだよ、下山は楽だから。

これもまた甘かった。
矢立石まではなだらかなんだけど、そこから先は膝を笑かす斜度がダラダラと続くのね。
ノロノロ降りに痺れを切らしたのか、岳は急にスピードアップして駆け出し、あっという間に見えなくなっちゃった。

やっとの思いで下りきった神社前。
“あまちゃん太巻”のような膝笑いでもうふらふらなカズエモン。
それに対して買ったばかりの登山靴をヘラヘラしながら脱ぎつつ、次はザックかウェアかと山に燃える岳を見るにつけ、若いっていいなぁ・・・と思ってみる。
この程度ならぜんぜんヘッチャラなんだねぇ。

はい、参りました。
先輩ヅラしてすみません。

さて、件の「旅レコ」なんですが、電源切り忘れて帰りの高速道まで記録されの&電池切れので、編集に余分な手間がかかってしまいました。
それは自分のミスだから仕方ないとして、問題はデータを転送するとYahoo地図の登山道とはだいぶ異なる大雑把な軌跡になってしまったこと。
道を外れて橋のない川を何度も渡ってみたり、道じゃない崖を登ったり降りたり・・・と。
これは樹林帯の谷筋を歩いたから衛星を上手く捉まえられなかったためなのか、使い方が悪いのか、機器の性能の問題なのか、今後検証します。
結果として、今回は手作業でだいぶ修正したのが上記ルートマップです。

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コメント

標高よりもずっときつい山
はじめまして
私も今年の5月に日向山に登りました。渓谷には行かず、尾白川駐車場から林道まで登り、その後錦滝まで歩き、あの急登を登りました。本当に死にそうにつらかったことをよーく覚えています。登ったものでなければわからない辛さとその後の白砂の見えた時の高揚感!絶対もう一度行きたい山ですね。
今回whitepapaさんのヤマレコを拝見してうんうん、わかるとうなづきながら見入ってしまいました(^.^)
素晴らしいレコありがとうございました。
2013/9/24 21:25
実は初めて登った山
grindelさん、こんばんは。
2年前、私の初めての登山と言えるのが実はこの日向山なんです。
それ以来、山の魅力に逆らえず休日と体力を費やし、散財しまくっています。
2年越しで再び日向山に登ることができて、改めて実に楽しい山なんだと実感しました。
grindelさんもまた数年後、きっと日向山に登りたくなると思いますよ。
きっと素晴らしく楽しいはずです。
2013/9/24 22:22
それが実は
来月登る予定なんです(^^)/
でも今回は友人たちと一緒なので本当のハイキングコースのピストンです。それでも山頂のあの景色が見られればいいかなと思っています。
あの日日向山から見た甲斐駒にも、その前に行く予定です。
2013/9/24 23:08
それじゃぁ
秋色満載の日向山ですよ。

ものすご楽しいと思いますよ!
2013/9/24 23:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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