おむすび山３兄弟（六ッ目山、伽藍山、狭箱山）

2021年09月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:05
• 距離: 4.9km
• 登り: 389m
• 下り: 374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:56

距離 4.9km 登り 436m 下り 396m

10:29 スタート地点
11:00 11:07 六ッ目山
12:24 12:37 伽藍山
13:59 14:03 狭箱山
14:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

上り下りともに急なところが多い。ただし、要所要所にロープが張られている。

写真

11/22 12:16

おむすび山3兄弟とは、六ツ目山、伽藍山（がらんやま）、狭箱山（はざこやま）の総称です。
国分寺町の神埼池から見ると、このようにきれいに並んで見えます。（写真は当日の撮影ではなく、過去のストック写真。）

9/5 10:26

六ツ目山から登ります。高松西インター登山口です。車は数台駐車可能です。

9/5 10:43

マリオに出てくるキノコかと思った。森の中で真っ赤な色は目立つ。

9/5 10:46

六ツ目山は以前は山頂まで一直線に直登する厳しい道でしたが、6〜7年前につづら折りにつけ変わりました。（このロープも一直線でした。）

9/5 10:55

8合目付近。高松方面の景色がいいところはここのみ。正面は浄願寺山の山塊です。

9/5 11:01

六ツ目山山頂です。別名「御厩富士（みまやふじ）」といいます。展望は国分寺町方面のみ。

9/5 11:09

一息ついて、すぐ下山します。下山は中間変電所方面に降ります。ここで、高松市の町名に詳しくない方のために、「中間」とは「なかつま」と読みます。私も最初読めませんでした。

9/5 11:12

登りでも見たのですが、このような白いキノコがあちこちに生えてました。毒キノコか？真っ白いのでよく目立ちます。

9/5 11:28

かなり急な下りでしたが、降りてくると三差路に出ます。右手に行くと中間町の変電所登山口へ、左手は車のある西インター口へ戻ります。ここでは縦走のため、左手に進みます。

9/5 12:01

車のある登山口に戻り、少し下ると高速を渡る橋があります。これを渡るとミニ88ヶ所巡りのようなお地蔵さんが並んだところを通り、県道12号線（三木国分寺線）に出ます。

9/5 12:10

県道に出てしばらく歩くと、伽藍山の登山口があります。

9/5 12:19

最初は広い道ですが、やがて右手に急な階段が現れます。（この階段を登らなくても、山頂には着きます。）

9/5 12:25

さあ岩場に出ました。伽藍山は修験者の修行の山なのでこのような岩場があるのですが、ほぼ垂直です。ただ、足場のために石を削ってくれているので、足を置く順番を間違えなければ比較的簡単に登れます。

9/5 12:27

さっきの岩場は高さ3mほど。それを登り切ると今度は勾配のある岩場です。ここも足を置く場所が掘ってあるのでそんなに難しくありません。
こことさっきの岩場もロープが張られていますが、以前ここは修行の山だからと撤去した人がいて、ロープなしでも登れるとはいえ、保険がなくなるようなもので不安でしたが、その後また付けられました。

9/5 12:27

伽藍山の眺めのいいところはこの岩場だけだったりする。鷲ノ山と遠く飯野山も見えます。ここの開放感は抜群です。

9/5 12:32

岩場を越えても急なところが続きます。ただもう難所は越えており、危険はないです。

9/5 12:33

振り返るとさっきまでいた六ツ目山が見える。その横は堂山。

9/5 12:36

伽藍山山頂です。三角点はこの左手にあります。その三角点を過ぎると狭箱山へ続きます。
以前この祠の丸い穴の中にスズメバチが巣を作ったことがあり、怖くて近寄れませんでした。

9/5 13:03

狭箱山山頂です。（万灯山：まんどうやまとも言う。）操作ミスで伽藍山からレコが録れてませんでした。
伽藍山の下りは非常に急で、岩場はありませんが雨上がりで滑りやすく、さらにクモの巣もものすごく、「3歩進んで2歩下がる」ような道のりでした。

9/5 13:04

狭箱山は標高は低くても眺めがすばらしいです。絶景を見渡せる岩場があります。ここで昼食にします。

9/5 13:12

今日の山メシは以前食べてうまかった豚角の缶詰。（なかなか平らなところがなかった。）

9/5 13:41

コンビニで買った半熟玉子を乗せて、いただきます！（半熟玉子もうまかった！）後方は袋山と香西方面。

9/5 13:15

西方向。遠く坂出城山と飯野山が見える。目下に国道11号と予讃線の線路が見え、行き交う車と電車を眺めながらのひとときを過ごせます。

9/5 14:07

山頂を出て下山し、狭箱山登山口に着きました。
山頂から登山口方向への道がわかりにくいと聞いたことがありますが、山頂を背にして左方向に行ってください。（まっすぐ行ってしまうと伽藍山に逆戻りです。）

9/5 14:08

後は車の場所まで車道歩きです。正面に六ツ目山（長男）が見える。

9/5 14:19

県道に出て振り返ると伽藍山（次男）と狭箱山（三男）。

9/5 14:20

県道のデカいタンクの手前に階段が現れます。これを登ればまた高速を渡って六ツ目山の登山口に行けます。

撮影機器：

L-03K LG Electronics

感想

Complete

9月に入り、朝晩に秋虫の声が聞こえるものの、山に入るとツクツクボウシの大合唱。とめどもなく流れ落ちる汗を拭きつつ、クモの巣にさんざん悩まされた山行でした。（何度クモの巣に突っ込む「メリメリ」という音を聞いたか。）