流血事件のあった渓谷／松山谷↑ ニゴリ谷↓

2021年09月07日(火) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 7.9km
• 登り: 857m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:14

距離 7.9km 登り 864m 下り 868m

8:21 スタート地点
12:09 鎌ヶ岳山頂登山道・巻き道分岐
12:25 12:27 鎌ヶ岳
12:32 12:37 岳峠
14:35 ゴール地点

天候

曇→時雨→曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/7 8:21

鈴鹿スカイラインからの下降点です。

9/7 8:18

フィックスロープが設置されています。

9/7 8:19

下降点は松尾川(東)と稲ヶ谷(北)の出合いとなり、松尾川沿いに進みます。

9/7 8:19

因みにこの付近から下流は野洲川に名前を変えて、大きな河川へと変貌していきます。

9/7 8:23

松尾川を進んで行きます。

9/7 8:27

木立の向こう側に堰堤が見えてきました。

9/7 8:25

右岸側から巻き、上部へONしました。

9/7 8:34

堰堤を通過すると二俣になります。
左俣は松尾川、右俣はロクロ谷となります。
ロクロ谷へ入っていきます。

9/7 8:36

少しすると更にふたつの谷に分かれます。
左俣はこれから向かう松山谷。　右俣はロクロ谷,ニゴリ谷です。

9/7 8:43

地理院地図に河川表示は有りませんが、読図ができる人が見れば「そこに谷があり水流が有るかも…」と読めます(^^)

9/7 8:45

比較的谷が深いためか、あまり歩かれていません。

9/7 8:45

両サイドが切り立っている割りには美しく歩き易い滝がたくさん出てきます。

9/7 8:46

これなんかも細いですが、イイ渓相してますね〜。

9/7 8:46

Z形の長い滝です

9/7 8:47

とても取り付きやすく、歩き易いです。

9/7 8:52

陰陽師が先行したので、登って来るかめさんを撮影してみました

9/7 8:52

水温も高く気持ちいいです。

9/7 8:52

9/7 8:50

透明度の高い水で美しい

9/7 8:50

鈴鹿山系に多く見られる白花崗岩なので更に美しいですね〜

9/7 8:50

9/7 8:51

この辺りは傾斜が柔らかいです。

9/7 8:52

お釜に堆積している砂礫も白いので水の透明度がよく判ります。

9/7 8:52

プチナメ滝ですね〜

9/7 8:53

9/7 8:53

9/7 8:54

山行者が少ないせいか、倒木や流木類が多いです。

9/7 8:56

9/7 8:56

雛段状の一枚岩。

9/7 9:04

日射しが入ると水面がキラキラして癒やされます。

9/7 9:06

落差はありませんが、ここもZ折れで流れ落ちてきます。

9/7 9:12

おっ！　バナナカーブを描いた美しい滝が出てきました。

9/7 9:17

セカンドビレイの練習します。

9/7 9:20

樹木に支持をとり終了点を構築中。

9/7 9:30

かめさんイイよ〜
上がってきて〜(^_^)/

9/7 9:37

9/7 9:38

9/7 10:00

両サイドがまた切り立ってきましたね〜。
水量もだいぶ細くなってきました。

9/7 10:04

標高750m〜800m付近だと思います。
ここからは鬼斜度の谷を直登となります。

9/7 10:20

9/7 10:22

この辺りで斜度50〜55度。

9/7 10:32

4足歩行ですが、まだまだ序の口です(^^;)

9/7 10:35

ジワジワっと勾配がキツく…

9/7 10:37

足元が流れ出し…
3歩進んで2歩戻る的な…

9/7 10:38

何となく枝尾根っぽい光が見えてますが、ここからは60〜65度の激鬼勾配！
バイルが欲しい〜〜

9/7 10:50

補助的にヒザも使いだし流れ止めを…
1歩進んで1歩戻るみたいな…(^_^;)

9/7 11:37

多分1,010m付近のナイフリッジ。
砂礫質でボロボロなのでめっちゃコワかった！

9/7 11:37

写真では不明瞭ですが、ジャンプして飛び移らないといけません。
高齢者や女性にはキビシイかも…(*_*)

9/7 12:07

登山者の声が聞こえてきました〜
山頂は間もなくです！

9/7 12:13

到着〜〜！

9/7 12:15

南陵方面ですが、見ての通りガスガスです！
前回元越谷から歩いた時も確かガスってたような…
陰陽師と鎌ヶ岳は相性悪いみたい(;_;)

9/7 12:16

本来は西尾根を懸垂下降で降りる予定でしたが、安全を考慮して岳峠よりニゴリ谷を下降することにします。

9/7 12:27

主稜線(鎌尾根)から見た岩岩の南陵方面

9/7 12:27

ここを下りたかった〜

9/7 12:28

岳峠の看板がたくさんあり、どれがホンモノなのかいつも迷う…(-_-;)

9/7 12:29

これがモノホンの岳峠！(笑)
ここから西へ入ります

9/7 12:36

カレンフェルトみたいに見えますね〜。

9/7 12:59

底のペランペランな沢タビで転石の上を歩くのは堪えます。。。

9/7 12:59

ガマンできずに途中で登山靴へチェンジ！

9/7 13:13

沢が出てきてもできるだけ河原を歩くようにしますが…

9/7 13:31

右岸左岸への迂回に時間がかかるので、また沢タビにチェンジして沢中を歩きます。

9/7 13:51

ニゴリ谷もなかなか美しいです。

9/7 13:54

ゴール間近気付いた事が…
降雨で刺激されたのか足首付近に大量のヤツらが！
取っても取ってもどこからか現れる(@_@)

9/7 14:24

流血しながら逃げるように先を急ぎます！
出発時に巻いた堰堤まで帰ってきました〜

9/7 14:30

早く…早く地上へ上がりたい！
急いで沢タビ脱いでみると…両脚でのべ10匹ほど取り付いてました…。
当然ながら帰宅後も血まみれになりながら過ごしました…^^;

撮影機器：

DSC-RX0 SONY

iPhone 12 Pro Apple

感想

陰陽師

昨日(9/6)に引き続き、鈴鹿山系の沢登りに行ってきました。
松山谷から遡上して、西尾根経由で下山予定でしたが、お昼ごろから天候が悪くなり鎌ヶ岳山頂ではガスが発生。
安全を考えて岳峠よりニゴリ谷を下降するルートに変更しました。

ニゴリ谷では降雨のせいか山ヒルが活性化して、膝下にたくさん群がってきました。。。
帰路途中からは流血騒動を起こしながら、逃げ入るように出発点へ戻ったことは云うまでも有りません。。。。