黒部五郎&薬師岳 山頂は大快晴で大絶景!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,909m
- 下り
- 2,898m
コースタイム
4:30 折立
6:41 標高2011m地点
7:46-8:25 太郎平小屋
9:32 北ノ俣岳
11:17 黒部五郎岳ノ肩
11:28-11:43 黒部五郎岳山頂
11:50 黒部五郎岳ノ肩
13:35 北ノ俣岳
13:41 神岡新道分岐
14:34 太郎平小屋
28日 【太郎平小屋〜薬師岳〜太郎平小屋〜折立】
4:49 太郎平小屋発
5:06 薬師峠テント場
5:34 大遭難ケルン
6:04 薬師岳山荘
6:28 避難小屋
6:39-56 薬師岳山頂
7:22 薬師岳山荘
7:40 大遭難ケルン
8:04 薬師峠テント場
8:21-46 太郎平小屋
9:12 五光岩ベンチ
10:51 折立
天候 | 27日 晴れ/曇り 28日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲート3ヶ所(富山側2 岐阜側1) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に危険箇所無し ただし、薬師峠キャンプ場の水場の足元がツルンツルンに凍ってて、かなり危険です。油断しながら水汲みに行くと、かなりの確率で転倒すると思われます。 |
写真
感想
前日の立山から車で移動。夕方に有峰林道に入り、折立へ向う。
ガラガラの駐車場に車を停め、車中泊し早朝出発の予定だ。
が、台風の影響で夕方からポツポツと降りだし、朝起きると小雨が降り続いていた。
周囲の車では、カッパ来て出発している方もチラホラ見受ける。
しかし、せっかく遠征しているのだからこの天気では展望も期待できない。仕方ない、食糧もあるし3dSでもしながら今日一日ここで停滞しようと決めた。(もっかい林道通行料払うの勿体ない)
数十分後、そんな強気な考えも、あまりの暇さにすぐに撤回。1800円なんて何回だって払ってやる!と富山市街へいったん降りる。
温泉やら買出しやらで時間を潰し、夕方もっかい折立へ。下界での天気予報では明日は回復するようだ。
翌朝、雨の上がった暗闇の中を出発。
黙々と歩いていると徐々に空が明るくなり、見上げると快晴を確認する事が出来た。一日待った甲斐あったな、と勝ち誇る。
太郎平小屋へ到着し、一休みしながらふと考える。
昨日は車中泊でもだいぶ寒かった。テント場の薬師峠はもっと寒いはず。
もしココが空いてたら初小屋泊まりしてみようかな〜
小屋へ確認するとガラガラとの事。『では素泊まりでお願いします!』と受付けをすませ、軒先にザックを置かせてもらい、アタックザックで黒部五郎へ出発。
往復約20kmのロングコースに少々不安を感じつつも、ダイヤモンドコースと言われる景色にうっとりしながら気持ち良く歩いて行く。
北ノ俣岳を通過し、何度もアップダウンを繰り返しながら、ようやく黒部五郎岳肩に取り着く。
真っ青な空に向かって一歩ずつ進んでいくと、辿り着いた山頂は雲一つ無い大展望。
神岡新道から来られたお兄さんと互いに撮影し、その後、少し遅れて到着した折立から何度か御一緒した方と3人で、山頂の景色を堪能。
帰りも長いので、一足早く下山開始。
少し下ったところで振り返ると、アっと言う間に雲が湧いている。
雲がかかりやすい山だとは聞いてたがホント早いな〜
長い長い道のりを戻り、やっと太郎平小屋へ帰還。
早々にビールでのどを潤し、部屋へ入る。
宿泊受付した時、ガラガラだと言っていたので密かに一人部屋を期待していたのだが、3人の相部屋でした。話してみると、気さくな感じの方々でよかった。
素泊まりなので自炊室で腹ごしらえしながら、酒をチビチビ。その後、折立から新穂高まで縦走するという方と少しお話させていただき、ほろ酔いで部屋へ戻ると数秒で夢の中へ。
翌朝、薬師岳へ向け出発。泊まるはずだった薬師峠のテン場を通過し、先へ進む。
薬師平あたりで陽が昇り、今日も快晴なのを確認。
青空の下、ニコニコしながら薬師山荘を通過して、山頂への砂礫を登って行く。
山頂かと思わせる避難小屋を横目に、さらに奥の大絶景の待つ山頂へと急ぐ。
山頂は、昨日に引き続きの大展望。北アのメジャーどころはほぼ見渡せ、360°シャッター押さない角度はありませんでした。
大満足で小屋まで戻り、無駄に担いできたテント装備を背負って折立へ戻る。
しかし、その重さなんて吹き飛ぶくらい、大満足の二日間となりました。
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