不忘山〜南屏風岳 花の季節から彩の季節へ、山は転換中

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,086m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:13

距離 11.5km 登り 1,086m 下り 1,082m

7:39 白石スキー場登山口
8:02 白石女子高校山小屋跡
9:40 9:52 不忘の碑・カエル岩
10:02 不忘山
10:45 11:11 南屏風岳
11:55 不忘山
12:07 12:10 不忘の碑・カエル岩
13:21 13:22 白石女子高校山小屋跡
13:45 13:50 白石スキー場登山口
13:52 ゴール地点

天候

快晴　山上は爽やかな風がちょっと寒いくらい。下界に降りたらあじ~。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石蔵王スキー場の大駐車場　到着時すでに20台以上の車がいてビックリ

コース状況／危険箇所等

非常によく整備されています。以前の泥泥道とは比べようもない。刈り払いも入ったばかりのようで快適でした。
不忘山から南屏風岳の間は狭い稜線の道。ザレた場所もあり、下りで滑りやすいので注意。

写真

9/12 7:34

到着時にこんなに車があるとは。用意の済んだ人が次々に。

9/12 7:54

ゲレンデの草叢にマツムシソウが咲いていた。宮城県では不忘山とハマグリ山だけという。

9/12 7:57

同じくゲレンデのコキンレイカ

9/12 8:00

南東の方向を見ると霧が発生しているようだ

9/12 8:00

青麻山がすぐ目の下に

9/12 8:14

大きな栗ではないタマゴタケ

9/12 8:25

イワカガミの葉は紅葉し始めている

9/12 8:35

アザレア平まで登ってくると、青空の中に山頂が見えた

9/12 8:40

刈り払いが終わったところらしく、きれいになっている

9/12 8:47

以前のこの道を想像もできない。しっかり整備された道。

9/12 8:51

緑のなかにカエル岩と不忘の碑

9/12 9:01

弘法清水で一服。この辺りから急登だ。

9/12 9:47

軽く色づきが始まっているようだ

9/12 9:47

不忘の碑。第2次大戦中3機のB29が墜落した。その慰霊のために作られたという。次第に登山者が増えてきた。

9/12 10:03

快晴の山頂。休んでいる人々を避けて。

9/12 10:04

屏風岳から水引入道にかけて。まもなくこの渓間も紅葉に埋まる。

9/12 10:06

高貴な紫色のワガトリカブト。不忘山周辺にはたくさん咲いている。

9/12 10:07

蔵王権現の社に疫病退散のお願い

9/12 10:14

秋咲きのハクサンイチゲ。非常状態が良くて綺麗だ。

9/12 10:22

エゾオヤマノリンドウと不忘山。林道はゲレンデから山頂までずっと咲いている。

9/12 10:23

思った以上にハクサンイチゲが咲いていた。うれしい。

9/12 10:26

南屏風岳に向かう登り。結構急なのだ。

9/12 10:31

不忘山と南屏風岳の間にあるピークはアイハギの峰という。山名板が立っていた。

9/12 10:32

吾妻連峰が近い。なかなか行けないけれど。

9/12 10:35

南屏風の壁から水引入道の方向を

9/12 10:36

不忘山から縦走路を歩く人も多い。遠くには白石の市街地が光る。

9/12 10:45

リンドウが咲き続ける登山道

9/12 10:47

南屏風の山頂に到着。ここで昼休憩。

9/12 10:48

エコーラインと刈田岳の後ろに熊野岳が大きい。途中の芝草平はすでに黄色になっている。

9/12 10:48

今年何度も見る朝日連峰。今年は行けなそうだ。

9/12 11:17

これはシオガマギクかな

9/12 11:23

下りで滑らないように気を付けて帰りましょ

9/12 11:32

ウスユキソウはドライフラワー化

9/12 11:35

澄んだ空を映すようなリンドウたち

9/12 11:36

ポツポツ白いのはハクサンイチゲ、黄色いのはイワインチン。季節が混乱する花園。

9/12 11:40

オヤマボクチ

9/12 11:44

横川へ流れる沢の源頭部。花の季節には一面の花園。

9/12 11:45

オベリスク？と不忘山

9/12 11:46

黄色が鮮やかなイワインチンも沢山咲いていた

9/12 11:51

B29、二番機の墜落地点

9/12 11:54

水引入道と後烏帽子岳の後ろには泉と北泉

9/12 11:57

今年は紅葉が早いのか。里の田畑も色付いてきた。

9/12 12:03

屏風の壁。やがて紅葉にそして白い壁に。

9/12 12:09

カエル君

9/12 12:10

青麻の広大な裾野。遠く太平洋。

9/12 12:11

ナナカマドの赤い実も大豊作

9/12 13:34

マツムシソウ、探すと結構咲いていたよ

9/12 13:35

ススキが銀色に光る

ここから花のアップいきます。季節外れなのに瑞々しいハクサンイチゲ

ハクサンフウロのピンクの花もそちらこちらに

この紅葉した花のようなのは

イブキジャコウソウの花終わりでした

シラネニンジンかなあ。セリ科は難しい。

フボウトウヒレンかも？

クリスマスっぽいゴゼンタチバナの実

紅色が艶やかなタカネバラの実。かなりたくさんあったので今年は花も多かったのだろう。

ゲレンデにはノコンギク

エゾシオガマもゲレンデで咲いてた

イワインチンの花は小さくて丸くて可愛い

この季節の花ウメバチソウ

センブリの大株

マルバハギ

コキンレイカ

マツムシソウ。ぽっちがはじけて蕊がもちゃもちゃ。

花いっぱいの不忘山。春になったらまた来るよ。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

秋晴れ快晴の一日。先月末、行こうとして取りやめた不忘山へ。
天気の良い休日のせいか、登山者は多いだろうとの予測以上で、駐車場の車の多さにも登山中もビックリさせられたけれど、花がまだまだ多いのにもビックリ。一番うれしかったのは咲きたてのハクサンイチゲ。
流石は不忘山だなと改めて感心しました。
そしてもう一つ、そろそろ高い場所では色付きの始まったこと。今年は紅葉の季節も早そうだ。どのようになっていくのか、楽しみでもあるし少しの不安も。