谷川岳馬蹄形縦走(白毛門〜谷川岳〜西黒尾根)
- GPS
- 11:03
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,829m
- 下り
- 2,842m
コースタイム
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:39
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ジャンクションピークから先が少し歩きにくい(要注意) ・西黒尾根:ラクダのコルまでは滑りやすい鎖場あり、それより下は浮石多く滑りやすい |
写真
感想
前回平標周辺を歩いたのが約2ヵ月前で、それから御嶽には行ったが、週末も平日も全くと言っていいほど歩いていない。とはいえ、「これくらいなら行けるだろう」とヤマレコで作った計画書の数字(登り2,300m、距離25km)を見て思った。平標の時は、登り2,000m、距離21kmでかなり疲れたが、あの時よりは涼しい。問題ないと思っていたが、蓋を開けてみると結構な地獄だった。
4時半頃駐車場に着いて身支度をして出発。駐車場は既に結構埋まっていた。しばらくすると一ノ倉沢の岩壁が赤く染まったが、写真は撮らず。白毛門に着くまでに3人抜いて1人に抜かされた。結構トレイルランナーがいるようだ。ジャンクションピークから先は下りで向かって右側が切れ落ちている。これを下ると清水峠で、もう少し先の七ツ小屋山がだいたい中間だろうか。
蓬峠で地図を見ながら休憩。この時点で既に脚にキていたので、この先から湯檜曽川に下りるかしばし悩む。しかし、川沿いの道に惹かれなかったのと残り標高差+600mなら行ける、という感触を得たので、行くことに。茂倉岳までの登りはかなりキツかった。茂倉岳山頂で他に馬蹄形縦走をしていた方々お2名と会話した。その後縦走して、トマの耳で天神尾根からのロープウェイ下山か西黒尾根かで再び迷うが、前者は人が多過ぎて嫌気がした。
西黒尾根はちょうど10年前に巌剛新道経由で登っていたが、今回は下り。ツルツルな岩がやけにいやらしい。ラクダのコルから先も浮石や湿った石、泥が滑りやすく閉口した。トマの耳でスタート時2リットルあった水も切れており、渇きとの戦いもあった。近くにいる登山者に水を無心しようか、とか、ベア・グリルスよろしく小便を飲もうか、などと考えるうちになんとか下山。
翌日モーゼに聞くと、このコースは8時間くらいで歩くとのこと。私は今回実に12時間もかかり、西黒尾根の下りはコースタイムと変わらないくらいの速度に落ちていたと思う。今は筋肉痛に見舞われているので、これからできる筋肉を維持して、冬までにもう少し歩ける身体にしたい。
参考情報:気になって調べた谷川岳馬蹄形のタイム
山と高原地図:17時間台
私(一般登山者):11時間台(ほぼ12時間)
友(一般トレイルランナー):8時間台
スカイランニング世界王者:4時間台(ほぼ5時間)
4時間!?
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