御神楽岳 難路栄太郎新道(蝉ルート)から、下山は室谷へ
- GPS
- 08:32
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:28
08:35〜08:40 湯沢出合
10:35〜10]40 鷹頭
11:25〜11:35 湯沢ノ頭
12:30〜12:35 雨乞峰
12:55〜01:05 御神楽岳
03:15 室谷登山口
03:55 車両デポ地
天候 | 曇り、一時小雨、晴れ間もあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■御神楽岳 蝉ルート(栄太郎新道)
昭和34年開闢のルートだそうです。
こんなところに良くルートを開いたものだと感心します。
栄太郎さんには申し訳ありませんが、ここは絶対に下りたくありません。
「御神楽岳に行くなら蝉ルートから」と思っていたのですが、記録を拝見すると何としてもここを下るのはイヤです(笑)
そのため、ここを登る日はまず無いだろうと思っていました。
ところが越後のhiranaosさんの記録で、車両デポ・室谷への下山という単純な打開策に気づかされたのでした。
■いよいよ蝉ルートへ
意を決して越後のkimさんにプランを持ちかけて決行しました。
前日の天気予報では朝から晴れで絶好のコンディション。(のハズ)
最初のトラブルは室谷登山口への通行止め。
下山後に林道歩きが3km増えましたが、下りだからまあ良いでしょう。
移動してスタートするとすぐに山道が崩壊しています。
直後に登山道整備の方々に会いました。
という事は、この先は未整備という事です。覚悟して来たから、まあ良いでしょう。
じきに予報外れの小雨が降ってきました。
これは少しヘコミました。 ズボンはびっしょになるし、岩が滑りやすくなりますから。。。
ヌルヌルの渡渉をこなし、草をかき分けて足元を確かめながら進んで湯沢出合。
ここから一気に急登になります。
鎖場では親切な鎖に感謝しかありませんが、使わない事が多かった。
どこをどう登っているのか皆目見当がつきませんが高度は順調に稼いでいます。
湯沢や御神楽沢の岩壁に感嘆しながらとにかく登ります。
途中のナイフリッジは中間点の凸が嫌らしいが、ひらさんのおかげで楽勝です(笑)
高頭(こうつむり)で岩場・ザレ場は一段落しますが、ここからは純粋に歩きづらい!
右から左に流れるブッシュに埋もれた山道を足元を確かめながらの歩行です。
湯沢の頭まで1時間、さらに雨乞峰まで1時間とういう適度なスパンには助けられました。
なを、『熊の痕跡』が強いので、熊コールとホイッスルで賑やかに歩きました。
雨乞峰から御神楽山頂、そして室谷への下降路は天国の道と感じてしまいます。
kimさん、つきあってくれてありがとう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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いやぁ〜面白そうなコース取りですね。(恐そう〜💦)
良く、こんなルートを探しましたね。
御神楽沢の岩壁って、まじ、一の倉沢にソックリでビックリしました。
(スケール感が小さめ❓)
お疲れさまでした〜。
最後のコーラが、さぞ美味しかったでしょうね。
お疲れWANでした
(私は、コーラを飲む様な山行してないなぁ〜😈)
おはようございます。
曇天だったのでボケた写真になってしまい、岩壁の迫力が伝わりずらいと思います。
下降はしたくありませんが、登るぶんには楽しいルートでした
としみずさんと遭遇したんですね
御神楽岳のスラブは、個人的に一ノ倉沢より好きです
蝉コースは、一般登山道の中では、日本一、自然の雰囲気を味わえる登山道だと思っています。
なお、下山ですが、細かい砂が浮いているので、気を使います。
1回目は、往復でしたが、2回目は、蝉コース〜室谷の車デポにしました。
おはようございます。
デベソが付いている変なナイフリッジでしたね。
気苦労はしますが、スラブ群の眺望が素晴らしく、よいルートでした。
長い人生にもう1回くらいは行ってもいいかな
なんかすんごいトコ歩いてますね〜!
普通の山道に出たときの喜びが強く伝わってきました(^ω^)
まるで普通の山道を行く幸せを得るために敢えて酷なトコ歩いてるかのように感じました!
こちらに来た際、もし開放されていたら摩耶山の倉沢ルートを歩いてみてください!
倉沢ってヤバい場所につける地名なんでしょうか・・・
お疲れ様です♪
おはようございます。
気を抜ける場所が少ない5時間でした
摩耶山の倉沢ルートは、「いつでも死ねます」と天狗小屋の管理人さんに教えてもらいましたよ
倉沢っていえば、ヤバい図面屋がいます
湯沢の岩壁、テールリッジ、南稜一ノ倉沢みたいだなぁと思いながら写真進めていくとやはり。
湯沢ノ頭向かわれる時に見えた岩塔群は奇観ですね、こんなの見たことありません。
まぁ雪国の山は端からレコ拝見していて大変そうですね。
毎度のことながらkimkim0506さんの染み入るような笑顔に癒されます。
gankoyaさんもさぞご満足のことかと。
こんにちは。
ホントに一ノ倉とたたずまいが似ていますよね。
でも、会越国境の雰囲気がいっぱいの素敵な御神楽岳です。
tomさんのコメント見たら、kimさん喜びますよ。
ありがとうございました
いいところに行ったのですね〜
登りの蝉と下りの室谷はまるで別の山のようなギャップを感じます。
次回は室谷から登って蝉に降るのはどうでしょう?
変態認定してあげます🤣
こんばんは。
おかげでダマされて蝉ルートを堪能してきました。
凄い一般道だなぁ、と思っていましたが、ヤマレコのマップは破線になっていました。
そりゃそうだよね(笑)
変態周回は、ひらさんのレコ見てから考えよう!
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