会津朝日岳夏から秋へ

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,490m
• 下り: 1,488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:30

距離 13.0km 登り 1,490m 下り 1,492m

5:14 会津朝日岳登山口
6:07 6:14 三吉ミチギの水場
7:10 7:17 人見ノ松
7:37 7:58 叶の高手
8:33 熊ノ平
8:37 8:39 会津朝日岳避難小屋
9:02 バイウチの高手
9:05 小幽沢ノカッチ
9:30 10:56 会津朝日岳
11:19 小幽沢ノカッチ
11:20 バイウチの高手
11:38 11:39 会津朝日岳避難小屋
11:42 11:43 熊ノ平
12:21 12:31 叶の高手
12:51 12:53 人見ノ松
13:37 13:39 三吉ミチギの水場
14:43 14:44 会津朝日岳登山口
14:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤倉沢登山口に駐車。

コース状況／危険箇所等

1.赤倉沢登山口から三吉ミチギの水場まで・・・雨や夜露で、登山道に覆いかぶさる草が濡れている。雨具のズボンをはいて登ったら正解だった。

2.三吉ミチギの水場から叶の高手まで・・・尾根をジグザグに登り、人見の松の手前で稜線に出る。稜線は岩の露出した急な登りになる。

3.叶の高手から会津朝日岳頂上まで。・・・目の前に会津朝日岳の頂上部が見えるのに、簡単に到達できない。熊ノ平までは下り。そこから200mを越す登り。最後の登りは急な草付きだ。

写真

9/12 5:14

赤倉沢登山口の駐車場に前夜到着。5時14分出発。

9/12 5:25

2本目の木の橋を渡る。

9/12 6:09

最後の水場。三吉ミチギで小休止。

9/12 6:21

雲海の上に出た。

9/12 7:16

稜線に出て展望が開ける。雲海の上は青空。暑くなってきた。

9/12 7:17

ママコナの花がたくさん咲いていた。

9/12 7:17

オオカメノキ。実が赤く、葉が色づき始めている。

9/12 7:18

人見の松。

9/12 7:22

ナナカマドの赤い実。葉が赤くなるのも時間の問題か。

9/12 7:21

岩場の登り。

9/12 7:27

急な登りが続く。

9/12 7:29

コブシの実。

9/12 12:37

コブシの実の拡大。

9/12 7:39

大クロベのある叶の高手1426mに着いた。

9/12 7:40

無線機を出して、ホームとの間で交信。飛びはあまり良くなかった。

9/12 8:05

熊の平に向けて下る。
高さ22mの大クロベ。風格のある巨木だ。

9/12 8:06

会津朝日岳の頂上部が開けて見えた。

9/12 8:07

雲海の先に7月に登った浅草岳が見えた。

9/12 8:37

熊の平に着いた。

9/12 8:41

熊の平の避難小屋は熊の平の標識の少し先。

9/12 9:07

カイタカラコウと思われる花。

9/12 9:07

アオヤギソウと思われる花。

9/12 9:12

リンドウの花。

9/12 9:13

頂上への急な岩と草原の登り。

9/12 9:23

最後の草付きは急な登り。

9/12 9:32

会津朝日岳頂上着。

9/12 9:32

三等三角点朝日岳1624m。

9/12 9:41

頂上は只見や上越の山々の展望台だ。
南東方向。左奥の三角形の山は至仏山2141m。右側の山は荒沢岳1969m。

9/12 9:41

奥の山は左から荒沢岳1969m。その右に越後三山の中ノ岳2085m、越後駒ケ岳2003mが連なっている。

9/12 9:41

西方向。手前の山は地続きの高倉山1573m。

9/12 9:52

奥の高い山は毛猛山1517m。

9/12 9:52

北西方向。雲をまとっているのは浅草岳1585m。浅草岳の左奥に守門岳1537mが見える。

9/12 10:56

南に、丸山岳1820mが大きい。
昭和53年頃、会津朝日岳〜丸山岳間が切り開かれたとのこと。大幽朝日岳1512mを経て丸山岳1820mへの稜線は、藪に戻ってしまっているとのことだ。

9/12 10:56

会津朝日岳山頂手前の岩場から、越後駒ケ岳方面を望む。
遮るものなく眺望もよいのに人がいないので、無線運用にもってこいの小ピーク。1時間ほど無線を楽しんでから下山。

9/12 10:57

花の写真を撮りながらゆっくり下った。
ホツツジの花。

9/12 11:01

タマアジサイの花。赤に近いピンク色。
以下、この山で見かけた、タマアジサイ4色のコレクション。（撮影場所は同じでないので、念のため）

9/12 11:15

タマアジサイの花。白色。

9/12 12:44

タマアジサイの花。淡いピンク色。

9/12 14:04

タマアジサイの花。淡い青色。

9/12 11:01

ホソバコゴメグサの花。

9/12 11:04

ムラサキヒヨドリバナの花。葉も紫色だ。

9/12 11:07

頂上部からの急な岩場の下り。気を抜けない下りだ。

9/12 11:14

イワショウブの花。

9/12 12:08

振り返って望む会津朝日岳。

9/12 12:16

浅草岳1585m方面を望む。

9/12 12:23

叶の高手近く、樹高18mの大クロベ。

9/12 12:34

朝は気付かなかった、叶の高手のプレート。

9/12 12:36

下りの方向の山並み。

9/12 13:11

ギンリョウソウの群落。

9/12 13:35

ヤマハッカ属のセキヤノアキチョウジに似た花。（残念だが葉の形が違う。分かる方教えてください。）

9/12 13:35

アップで。

9/12 13:39

オニシオガマの花。

9/12 13:45

ツルニンジンの花。

9/12 13:45

アップで。

9/12 13:49

サラシナショウマの花だろうか。

9/12 13:49

同じく。

9/12 13:57

葉の形からヨメナのようだ。

9/12 14:07

ツリフネソウの花。

9/12 14:08

キンミズヒキの黄色い花。

9/12 14:33

木橋を渡る。

9/12 14:37

ゲンノショウコの花。

9/12 14:44

最後の木橋を渡り、

9/12 14:45

赤倉沢登山口の駐車場に帰着した。
今日は少なくとも8台くらいは停まっていたらしい。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

1.お勧めのガイド
福島の山々 　会津朝日岳 で検索またはhttps://yamayama.jp/asahi/asahi.htm
で出てくるガイドがお勧め。
会津朝日岳は只見の大展望台として、360度のパノラマが広がる。
このガイドの中にパノラマのシミュレーションがあるので、山座同定に興味のある方は印刷して持っていくとさらに、楽しめることだろう。

2.無線運用
叶の高手と会津朝日岳の山頂で運用した。
関東方面は日光の山々が屏風のように立ちはだかっている。
無線運用のハードルは高いが、交信に成功したときの達成感は何物にも代えがたい。今回は、茨城県、埼玉県及び新潟県の局との交信ができたが、次回の山岳移動もできたらこの近辺の山に登れたらと思っている。