表銀座縦走1泊2日 中房〜燕岳〜西岳〜槍ヶ岳〜上高地
- GPS
- --:--
- 距離
- 44.1km
- 登り
- 3,359m
- 下り
- 3,885m
コースタイム
0:40八王子駅−5:05穂高駅−6:10中房温泉−8:30合戦小屋−9:25燕山荘−
10:10燕岳山頂−14:00ビックリ平−15:35西岳ヒュッテ− テント設営⇒就寝
9/29
4:40起床,朝食,テント撤収−6:00出発−6:55水俣乗越−8:30大槍ヒュッテ−
8:45殺生ヒュッテ−9:30槍ヶ岳山荘−10:00槍ヶ岳山頂−10:45槍ヶ岳山荘,昼食−
11:20出発−12:30槍沢大曲−13:20二の俣−13:30一の俣−14:00横尾,休憩
15:30明神館−16:00河童橋−−
天候 | 晴天!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
タクシー:穂高〜中房温泉 バス:上高地〜新島々 ローカル電車:新島々〜松本 あずさ:松本〜八王子 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房〜燕岳は、皆さんお書きの様にとても良く整備されていて安全です。 燕岳〜西岳方面は、危険箇所少ないですが「疲れ」も考慮して注意必要かと。 西岳〜槍ヶ岳は、かなり下り⇒かなり登ります。鎖場、はしごも数あります。落石注意です。 槍ヶ岳〜河童橋は、こちらも良く整備されています。 |
写真
感想
1泊2日で実行された方の諸情報を頼りに、
そして、天気予報を頼りに表銀座1泊2日敢行決定!
前回の反省を踏まえムーンライト信州に乗車。ただ、前回よりも混んでいる雰囲気であまり寝つけず、寝不足気味で寝ぼけ状態で穂高駅 無事降車。
穂高駅では、中房温泉までのアクセスにも色々とあるもんだなと勉強。
面白いタクシー運転手さんのお話をみんなで聴きながら、山道を揺られ中房温泉到着。
道中の自家用車の混雑具合同様、登山口は結構混雑。山道が混む前にさっとポストに投函し山行開始。
途中の水場で、水を補給し順調に脚を進めるが、2000Mくらいから寝不足がたたり始め?その後、小休憩を複数回取りつつなんとか燕山荘到着といった感じだった。
山頂からの眺めは格別で、廻りの山と言うヤマは全てキレイな山容を確認できて、
槍ヶ岳へ向かう気持ちも回復!(時間の関係上、燕山荘の色々はスルー)
インスタントラーメンをさっと食して、西岳方面へ出発。
updownの稜線を歩き、、大天井岳を断念し、、ヘロヘロで15:30過ぎにヒュッテに到着。
テント設営し飯を食べていると、ホンの少しの時間でガスってきて陽が落ちてきたので、自分の体力的には正解でした。
おなかを満たしたあとは泥の様に眠りましたが、途中起きた夜中には風が結構吹いていました。
翌朝眼を覚まし、(眺める景色はまた格別!)すこし湿ったテント,シュラフをザックに詰め込み槍ヶ岳へ出発。
ヒュッテ出発より結構な下り(鎖、ハシゴ)を通り、水俣乗越からまた登り。
少しずつ近づいてくる槍ヶ岳で気持ちを保ちつつ一歩一歩脚を進める。
大槍ヒュッテも見えてくれば、槍ヶ岳も目前。殺生ヒュッテに立ち寄る道中「雷鳥」とバッタリ。お互いに驚く様なかたちに。(ごめんね驚かせて、、、)
ハイマツの奥まで逃げられてしまい写真は撮れなかったが、今回も出会えた。
槍ヶ岳山荘は登頂された方これから登る方などで賑わいをみせているが、時間は10時頃。ピークは過ぎている様で混雑といった感じはなく、程良い感じでした。
はしご、鎖、いくつかありますが、一歩一手着実に進めば大丈夫!
山頂からの眺めは格別で、風もなく、いつまでも眺めていたいくらいでしたが、
時計をみて、後ろ髪をひかれつつ下山。
槍ヶ岳山荘前でキーマカレーと珈琲を一服。下山のエネルギーを摂取。
11時過ぎに出発というもあり、勾配のあるところは勢いにまかせ駆け足で降りる。
(※マナーは守りましたよ)
トレッキングの方についていこうと頑張りましたが、さすがにムリですね。
最初の水場くらいで見えなくなってました。(笑)
荷を軽くすべく槍沢の水源を頼りに下山。
(横尾手前くらいまで各々の水場ですくって飲みながら下山。)
横尾からはほとんど平坦で時間の短縮も難しかったですが、河童橋まで無事到着。
その後、バスの停留位置で翻弄されたり、新島々駅できっぷを落としたり、、
(拾ってくれた、可愛い山ガールありがとうございました!)
松本駅では駆け足で「あずさ」に乗り込んだり、
小さなイベントがありながら帰路につきました。
今回の反省点は「エネルギー摂取」。
同じ行程を歩まれた方(参考にさせて頂いた方)が書いています様に、
「ボンキング」を自身も感じました。(寝不足も、、、)
ちゃんとした食事で心身キープ。これはヤマに限った事ではないですね。ホントにいつも学ばせられます。
数日経ち、思い返してみると、
あれだけの晴天の中、とても良い山々を駆け抜ける様に縦走した山行となり、
美味しいコース料理をひと口ずつだけ味わって帰ってきた様に思われます。
こんどは、ひとつひとつ味わう様に堪能したいなぁと、
次の機会に思いを馳せて、次の未踏のヤマに意識は向いています(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する