鳳凰三山

2013年09月28日(土) ~ 2013年09月29日(日)

• GPS: 60:47
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,758m
• 下り: 2,073m

コースタイム

（1日目）
7:20夜叉神駐車場ー8:05夜叉神峠ー9:44杖立峠−11:16苺平ー12:05南御室小屋ー14:15薬師岳小屋
（2日目）
6:30薬師岳小屋ー6:40薬師岳ー7:12観音岳ー8:30赤抜沢ノ頭ー9:00地蔵岳ー10:00高峰ー10:50白鳳峠ー13:10広河原入口

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

車は夜叉神駐車場に置きました。終日満車にはならなかったようです。
広河原入口からは乗り合いタクシーを使用しました。夜叉神駐車場までは一人1000円です。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは夜叉神駐車場から登山口に入ったすぐのところにあります。ルート印刷済みの登山届けが用意されているので便利です。
私が歩いたルートに危険箇所はありませんでしたが、白鳳峠〜赤薙沢ノ頭間で台風のため崩落があり通行止めとなっています。崩落が止まるまではどうにもならないようです。

写真

9/27 21:13

駐車場が空いていたのでテン泊。

9/27 22:20

登山口。奥の建物に登山届けがあります。

9/27 23:17

夜叉神峠。登り初めてほんのちょっとなのに絶景が目の前に。同行者大盛り上がり。

9/27 23:50

乾いた土の登山道をひたすら登ります。

9/28 0:44

杖立峠。この鉄製のオブジェはこれから行く先々にありました。

9/28 0:45

薄暗い登山道を途中休憩したりしながらゆるゆると登ります。

9/28 1:39

ナナカマド。青い空に赤い実が映えます。

9/28 1:46

お空が真っ青で清々しいです

9/30 20:11

苺平到着。ここから辻山に向かいましたが、ちょっと遠かったので途中撤退。

9/28 3:01

南御室小屋。何に反応したのか猛烈に目に痒みが！犯人はススキか？

9/28 3:29

これぞ南アルプス天然水。冷たくて大変おいしゅうございました。

9/28 4:20

ガマ岩。そう見えなくもない。

9/28 4:57

白砂が歩きにくい！

9/28 5:17

薬師岳小屋到着

9/28 5:46

で、宴会開始。

9/28 6:10

魚も炙っちゃうよ！この後私は完全に酔っぱらい。

9/28 7:11

もう紅葉が始まっています。

9/28 8:27

酔った勢いで小屋のつっかけのまま小屋近くのビューポイントで夕景撮影。

9/28 8:28

はあ癒やされる

9/28 8:36

すでに泥酔状態。この写真を撮った記憶も定かでない（汗）

9/28 20:39

夕景と同じ場所でご来光も堪能

9/28 20:39

雲海に浮かぶ富士山

9/28 20:42

振り返ると朝日に照らされる北岳

9/28 20:47

これから行く薬師岳

9/28 21:02

6:00朝食。かなりの数の登山客は朝食をパスしてすでに出発していきました。

9/28 21:33

この日、富士山はずっと姿を見せていました

9/28 21:40

薬師岳到着

9/28 21:43

砂場は続く

9/28 21:47

我が登山隊を背後から撮影。みんな歩くの速いのよ。

9/28 22:03

あれに見えるは多分観音岳

9/28 22:12

観音岳到着〜

9/28 22:15

なぜ三角点に小銭が置かれているのか・・・？

9/28 22:17

日本の3000メートル級峰のほとんどが見えたそうです。説明受けたけどほとんどわからず。

9/28 22:36

おお、あれがオベリスク！

9/28 22:41

なぜこんな高いところに砂場があるのか。

9/28 22:44

美しいけど歩きにくい。

9/28 22:51

バットレスかぁ。あんなところを登る人がいるのか。

9/28 23:01

岩も多いね

9/28 23:27

アカヌケ沢ノ頭到着

9/28 23:48

オベリスクを前に記念撮影

9/28 23:59

途中までよじ登ってみたけどこれ以上はムリ

9/29 0:08

お地蔵さんがたくさん

9/29 0:48

もう登りは無いと思っていたのにまだあった。

9/29 0:59

岩もあるよ

9/29 1:05

高峰。これでもう登りはおしまい

9/29 1:12

で、激下りの始まり

9/29 1:34

足場が悪くて神経使います

9/29 1:52

赤薙沢山頂付近で大崩落のため通行止め

9/29 2:04

同行者はここを一気に降りていきました。私は安全第一。

9/29 2:21

北岳もこれで見納めだな。

9/29 2:31

白鳳峠のシラビソ林。涼しい！

9/29 2:46

出た、恐怖のはしご。全部で7本だったかな？

9/30 20:30

結構急な下山道。足がくがく。

9/29 3:49

やっと車道が見えた

9/29 4:09

広河原入口到着

撮影機器：

Canon EOS M Canon

感想

stella2

とにかく最高の山行でした。ちょっと重たかったけどミラーレス一眼持っていった甲斐がありました。

名古屋から合流した同行者の電車が鹿とぶつかり止まってしまったり（結局30分遅れで済みましたが）、山小屋宴会で調子に乗って飲み過ぎて真夜中に激しい頭痛に襲われたり、二人で一枚の布団でぎゅうぎゅうで寝て辛かったなどありましたが、過ぎてしまえば楽しい思い出です。

こんな晴天はめったにないんですってね。前に富士山後ろに北岳。みんな「あれが仙丈」「あれは八ヶ岳か？」など大盛り上がりでした。日本の3000メートル峰のほとんどを一望できたそうです。私は甲府盆地が山に囲まれているのをみて「あ、本当に盆地だ。」と思ったのと、先月登った蓼科山を見てちょっと感動したぐらいで・・・もっと山に詳しくなります。

下りは相当キツかったです。ごろごろ転がる石の坂道あり、滑りやすい乾いた砂と小石混じりの急坂あり、足が着かないほどの高さの岩から降りるところあり。車道に出る頃には足がガクガクでした。このレポを書いているのは下山翌日の夜ですが、太ももの前部分が筋肉痛で歩行に支障がでています。

またあの景色がみたいなぁ。その前に北岳登っちゃう？

コメント

louk

晴天
なんとも羨ましいお天気で良かったですね。

考えてみれば今年はスカッ！とした晴天に恵まれていない気がする今日この頃。私も北岳のリベンジがしたいですよ。ﾄﾎﾎ…。

それでは引き続き気をつけて山行を。
そして、山でのお酒はホドホドに(笑)

stella2

見事でした！
あんなに晴れたのは本当に珍しかったそうです。
みなさんが感激しているのをみて、私も本当にうれしかったです。
ずっと北岳を見ながら歩いていたので、登りたくてうずうず。
来年行っちゃおうかなぁ。

山での飲酒、気を付けま〜す。