ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 352126
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

好天の穂高岳 上高地から前穂〜奥穂、周遊コース

2013年09月28日(土) ~ 2013年09月29日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
20:34
距離
28.1km
登り
2,289m
下り
2,276m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
上高地バスターミナル6:00−6:45天然クーラー−8:10岳沢小屋8:40−11:50紀美子平12:20−12:50前穂高岳13:10−13:30紀美子平13:50−15:40奥穂高岳16:00−16:30穂高岳山荘

【2日目】
穂高岳山荘6:30−7:15奥穂高岳7:35−8:00穂高岳山荘8:15−9:00ザイテングラート取付点−9:45涸沢小屋10:15−11:15本谷橋11:40−12:30横尾山荘13:00−13:55徳澤園−14:45明神分岐−15:45上高地バスターミナル
天候 28日(土) 晴れ 14時過ぎくらいから奥穂山頂部はガスが出はじめる。
29日(日) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
◎さわやか信州号
【往路】22:20 新宿高速バスターミナル −5:00 上高地バスターミナル着
【復路】16:15 上高地バスターミナル −22:30 新宿高速バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
上高地バスターミナル〜岳沢小屋 (↑2時間10分)
・バスターミナルから河童橋を渡り、しばらく遊歩道を進む。
・岳沢登山路の標識から登山道が始まる。前半は林間の登り、風穴を過ぎると左手に西穂が見え始める。

岳沢小屋〜紀美子平 (↑3時間10分)
・岳沢小屋からは重太郎新道に入ると本格的な登りが始まる。
・前半は岩場の登り、ハシゴ、クサリ場があるが、注意して登れば問題なし。
・森林限界を越えたあたりからガレ場の急登、足場が悪くなるので注意しながら登る。

紀美子平〜前穂高岳 (↑30分/↓20分)
・紀美子平から前穂山頂まではガレた岩場の登り、落石に注意。
・途中スラブ上の滑りやすい箇所もあるので注意。

紀美子平〜奥穂高岳 (↑1時間50分)
・紀美子平から吊尾根を進む。
・人ひとり分くらいの道幅があるので、重太郎新道にくらべると歩きやすいと思う。
・南陵の頭直前に直登のクサリ場があり、直登箇所は落石に注意。

奥穂高岳〜穂高岳山荘 (↑45分/↓30分)
・穂高岳山荘をスタートすると直ぐにクサリ、ハシゴあり、渋滞しやすい。
・最初のクサリ、ハシゴを越えると、岩場の登り、ここでも落石に注意。

穂高岳山荘〜ザイテングラート〜涸沢小屋 (↓90分)
・ザイテングラードを一気に下る。
・岩場の下りになるので落石を起こさないように気を付けて下る。

涸沢小屋〜本谷橋 (↓60分)
・涸沢小屋を過ぎると林間の登山道、本谷橋手前で急な下りになるが、その他は概ね歩きやすい登山道。

本谷橋〜横尾山荘〜徳澤園〜明神分岐〜上高地バスターミナル (↓3時間30分)
・本谷橋を過ぎると後はアップダウンの少ない整備された登山道が続く。
・横尾山荘を過ぎると梓川沿いの遊歩道を進む。明神館あたりから一般の観光客の姿が増え始める。

重太郎新道からザイテングラード間は、落石に注意。コースの難易度としては重太郎新道が一番神経を使った。反面、吊尾根は人が歩く道幅がしっかりあるので思ったほど難易度は高くなったと思う。
30km超えのロングコースだったが、展望が良いこともありそれ程長さを感じなかった。
5時過ぎ上高地バスターミナルに到着。
既に登山客で賑わっている。
登山届を出して6時スタート。
2013年09月28日 05:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 5:58
5時過ぎ上高地バスターミナルに到着。
既に登山客で賑わっている。
登山届を出して6時スタート。
しばらく梓川沿いの遊歩道を進む。
河童橋の向こうに穂高連峰の山並み。
2013年09月28日 06:12撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/28 6:12
しばらく梓川沿いの遊歩道を進む。
河童橋の向こうに穂高連峰の山並み。
河童橋を渡り岳沢登山路に向かう。
2013年09月28日 06:12撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
9/28 6:12
河童橋を渡り岳沢登山路に向かう。
木道を進む。
紅葉には少し早いが秋の景色。
2013年09月28日 06:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/28 6:23
木道を進む。
紅葉には少し早いが秋の景色。
振り返ると焼岳。
2013年09月28日 06:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/28 6:25
振り返ると焼岳。
岳沢登山路入り口。
2013年09月28日 06:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 6:19
岳沢登山路入り口。
林間の登山道を進む。
しばらく緩やかな登りが続く。
2013年09月28日 06:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 6:24
林間の登山道を進む。
しばらく緩やかな登りが続く。
風穴。
気温が高くないせいか、冷風は吹き出していない、夏だったら涼しかったのか?
2013年09月28日 06:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 6:47
風穴。
気温が高くないせいか、冷風は吹き出していない、夏だったら涼しかったのか?
しばらく進むと西穂の山並みが見えてくる。
岳沢沿いを登っていく。
2013年09月28日 07:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/28 7:34
しばらく進むと西穂の山並みが見えてくる。
岳沢沿いを登っていく。
岳沢を横切って行くと、
2013年09月28日 08:09撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
9/28 8:09
岳沢を横切って行くと、
8時10分、岳沢小屋到着。
2013年09月28日 08:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 8:06
8時10分、岳沢小屋到着。
岳沢小屋から重太郎新道、本格的な登りが始まる。
振り返ると焼岳、乗鞍方面がキレイに見える。
2013年09月28日 08:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
9/28 8:57
岳沢小屋から重太郎新道、本格的な登りが始まる。
振り返ると焼岳、乗鞍方面がキレイに見える。
ハシゴに、
2013年09月28日 08:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 8:59
ハシゴに、
クサリを越えると、
2013年09月28日 09:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
9/28 9:12
クサリを越えると、
カモシカ立場に到着。
西穂方面に展望が開ける。
2013年09月28日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
9/28 9:23
カモシカ立場に到着。
西穂方面に展望が開ける。
さらにハシゴを登り、
2013年09月28日 09:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 9:29
さらにハシゴを登り、
クサリ場を越えると、
2013年09月28日 09:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 9:35
クサリ場を越えると、
岳沢パノラマ。
森林限界を抜け一気に展望が広がる。
2013年09月28日 09:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
9/28 9:52
岳沢パノラマ。
森林限界を抜け一気に展望が広がる。
ここからはガレた岩場の上り、
2013年09月28日 10:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
9/28 10:11
ここからはガレた岩場の上り、
景色を楽しみつつ、足元に注意しつつ登っていく。
2013年09月28日 11:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
9/28 11:23
景色を楽しみつつ、足元に注意しつつ登っていく。
雷鳥広場。
雷鳥には会えなかった。
残念...
2013年09月28日 11:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/28 11:23
雷鳥広場。
雷鳥には会えなかった。
残念...
13時30分、紀美子平に到着。
遅めの昼食の後、ザックをデポして軽装で前穂山頂へ向かう。
2013年09月28日 11:52撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/28 11:52
13時30分、紀美子平に到着。
遅めの昼食の後、ザックをデポして軽装で前穂山頂へ向かう。
浮石が多い、途中スラブ上の岩もあるので、足元注意。
寝不足のせいか、3000メートル越えたあたりからペースダウン。
2013年09月28日 12:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/28 12:11
浮石が多い、途中スラブ上の岩もあるので、足元注意。
寝不足のせいか、3000メートル越えたあたりからペースダウン。
12時50分、思ったより時間がかかってしまったが前穂高山頂に到着。
槍ヶ岳までの稜線もキレイに見える。
2013年09月28日 13:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/28 13:01
12時50分、思ったより時間がかかってしまったが前穂高山頂に到着。
槍ヶ岳までの稜線もキレイに見える。
これから向かう奥穂。
2013年09月28日 13:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
9/28 13:03
これから向かう奥穂。
紀美子平まで戻り小休止。
ザックをピックアップして奥穂を目指す。
2013年09月28日 13:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 13:34
紀美子平まで戻り小休止。
ザックをピックアップして奥穂を目指す。
吊尾根を進む。
2時過ぎくらいからガスが出はじめる。
2013年09月28日 13:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 13:45
吊尾根を進む。
2時過ぎくらいからガスが出はじめる。
途中振り返って前穂方面。
高度感はあるがひとり分ほどの道幅がしっかりあるので思ったより歩きやすい。
2013年09月28日 14:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
9/28 14:01
途中振り返って前穂方面。
高度感はあるがひとり分ほどの道幅がしっかりあるので思ったより歩きやすい。
最低のコルからは山の反対側の涸沢のぞき見る。
2013年09月28日 14:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
9/28 14:29
最低のコルからは山の反対側の涸沢のぞき見る。
南陵とその向こうに奥穂山頂。
2013年09月28日 15:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
9/28 15:08
南陵とその向こうに奥穂山頂。
まもなく山頂。
目印の祠が見える。
2013年09月28日 15:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 15:48
まもなく山頂。
目印の祠が見える。
15時40分、山頂到着。
2013年09月28日 16:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/28 16:03
15時40分、山頂到着。
西穂方面は雲にのまれる。
魔物っぽいジャンダルム。
2013年09月28日 15:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/28 15:59
西穂方面は雲にのまれる。
魔物っぽいジャンダルム。
槍ヶ岳の雲に隠れる。
2013年09月28日 16:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/28 16:07
槍ヶ岳の雲に隠れる。
時間も遅くなっていることもあり、急ぎ気味で本日の宿泊地、穂高岳山荘に向かい下山。
16時30分、山荘到着。
2013年09月28日 16:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 16:31
時間も遅くなっていることもあり、急ぎ気味で本日の宿泊地、穂高岳山荘に向かい下山。
16時30分、山荘到着。
笠が岳方面に沈む夕陽と雲海。
夕食前のひと時の景色を楽しむ。
2013年09月28日 17:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
9/28 17:47
笠が岳方面に沈む夕陽と雲海。
夕食前のひと時の景色を楽しむ。
翌朝、日の出。
本日も好天を期待できそう。
2013年09月29日 05:51撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
9/29 5:51
翌朝、日の出。
本日も好天を期待できそう。
朝食前、日の出を眺める人がたくさん。
涸沢岳も朝日に染まっている。
2013年09月29日 05:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/29 5:53
朝食前、日の出を眺める人がたくさん。
涸沢岳も朝日に染まっている。
6時30分、朝食をすました後、奥穂高岳に再チャレンジ。
2013年09月29日 06:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 6:24
6時30分、朝食をすました後、奥穂高岳に再チャレンジ。
穂高岳山荘を出発直後のクサリとハシゴ。
グループで渋滞、山荘から山頂のルートで難易度が高いのはここくらいか?
2013年09月29日 06:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 6:29
穂高岳山荘を出発直後のクサリとハシゴ。
グループで渋滞、山荘から山頂のルートで難易度が高いのはここくらいか?
後はガレた岩場の上り、浮石、落石に注意して登る。
2013年09月29日 07:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 7:01
後はガレた岩場の上り、浮石、落石に注意して登る。
7時15分、山頂到着。
昨日は見えなかった槍もくっきりと
2013年09月29日 07:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
9/29 7:24
7時15分、山頂到着。
昨日は見えなかった槍もくっきりと
好天の大パノラマ、富士山まではっきりと見える。
2013年09月29日 07:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
9/29 7:20
好天の大パノラマ、富士山まではっきりと見える。
昨日は雲に隠れていた槍ヶ岳もキレイに見える。
来年は槍穂ルートにもチャレンジしたい。
2013年09月29日 07:26撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
9/29 7:26
昨日は雲に隠れていた槍ヶ岳もキレイに見える。
来年は槍穂ルートにもチャレンジしたい。
ジャンダルム、西穂方面。
こちらはまだ難易度が高いか?
2013年09月29日 07:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/29 7:27
ジャンダルム、西穂方面。
こちらはまだ難易度が高いか?
山頂のパノラマを堪能した後、穂高岳山荘に戻り帰り支度。
2013年09月29日 08:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 8:02
山頂のパノラマを堪能した後、穂高岳山荘に戻り帰り支度。
8時15分、下りは涸沢経由で
2013年09月29日 08:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 8:17
8時15分、下りは涸沢経由で
涸沢小屋をめざし、ザイテングラードを一気に下る。
2013年09月29日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 8:37
涸沢小屋をめざし、ザイテングラードを一気に下る。
涸沢カール。
眼下に涸沢ヒュッテとテントが見える。
2013年09月29日 09:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
9/29 9:13
涸沢カール。
眼下に涸沢ヒュッテとテントが見える。
9時45分、涸沢小屋到着。
しばらく景色を楽しみながら休憩。
2013年09月29日 09:56撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
9/29 9:56
9時45分、涸沢小屋到着。
しばらく景色を楽しみながら休憩。
写真でよく見るアングル。
雪渓がだいぶ小さくなっている。
2013年09月29日 10:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/29 10:23
写真でよく見るアングル。
雪渓がだいぶ小さくなっている。
涸沢を過ぎると、後はのんびりとした下りが続く。
2013年09月29日 10:40撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
9/29 10:40
涸沢を過ぎると、後はのんびりとした下りが続く。
11時15分、本谷橋。
あまり疲れていないが川沿いで休憩。
冷たい水で顔を洗ってリフレッシュ。
2013年09月29日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 11:34
11時15分、本谷橋。
あまり疲れていないが川沿いで休憩。
冷たい水で顔を洗ってリフレッシュ。
本谷橋をすぎると後は整備された道が続く。
2013年09月29日 12:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 12:08
本谷橋をすぎると後は整備された道が続く。
吊り橋を渡ると、
2013年09月29日 12:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 12:31
吊り橋を渡ると、
12時30分、横尾山荘到着。
ここで昼食。
2013年09月29日 12:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 12:33
12時30分、横尾山荘到着。
ここで昼食。
ここまでくると殆どアップダウンのない遊歩道、
2013年09月29日 13:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 13:32
ここまでくると殆どアップダウンのない遊歩道、
まったりと帰路を進む。
2013年09月29日 13:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 13:43
まったりと帰路を進む。
13時55分、徳澤園。
2013年09月29日 13:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 13:55
13時55分、徳澤園。
小さな沼(池?)
2013年09月29日 14:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 14:21
小さな沼(池?)
14時45分、明神館。
この辺から一般の観光客が増える。
今回は時間があまりないので明神池はスルー。
2013年09月29日 14:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 14:44
14時45分、明神館。
この辺から一般の観光客が増える。
今回は時間があまりないので明神池はスルー。
さらに川沿いの道を進むと、
2013年09月29日 15:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 15:25
さらに川沿いの道を進むと、
河童橋、
2013年09月29日 15:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
9/29 15:52
河童橋、
15時45分、無事に上高地バスターミナルに到着。
2013年09月29日 15:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/29 15:59
15時45分、無事に上高地バスターミナルに到着。

装備

個人装備
ザック
1
35L
ストック
1
水筒
1
1L
ヘッドランプ
1
単4×3
ナイフ
1
コンパス
1
地図
1
山と高原地図
ストーブ
1
ガスカートリッジ
1
ライター
1
コッヘル
1
カトラリー
1
スプーン、フォーク
食糧
昼食×2日
飲料
500ml水筒×2 / 500mlペット×2
携行食
帽子
1
グローブ
1
レインウェア
1
フリース
1
着替え
アンダー、靴下、下着
タオル
1
GPS
1
ファーストエイドキット
1
予備電池
単3/単4
エマージェンシーシート
1
ゴミ袋
2
携帯電話
1
健康保険証/運転免許証

感想

今回の山行は穂高岳。
上高地から岳沢、重太郎新道で前穂高、吊り尾根から奥穂高、穂高岳山荘で一泊して帰路は涸沢経由でのんびり上高地まで、
というルートを設定。

上高地までは「さわやか信州号」を利用。
金曜の仕事を終え、そのまま新宿のバスターミナルへ。
22時20分新宿発、上高地着予定は翌5時頃、睡眠時間は十分あるものの、あまり良く眠れず若干の睡眠不足のまま上高地に到着。

先週の塩見岳の時もそうだったが、高度があがると寝不足の影響か、ペースが落ちる。八ヶ岳のくらいだとそれ程、影響が出たことがないので3000メートル付近が境界なのか?

上高地に着くと、すでに登山客で賑わっている。既に冷たくなっている朝の空気と、よく晴れた天気にテンションUP、眠気も忘れる。
準備を終え、登山届を出してスタート。

初めての北アルプスになるが、いろいろな写真などでみたままの風景が広がる。歩き始めて早々、河童橋越しの穂高連峰の展望に軽く感動。

最初こそ林間の遊歩道、登山道だが1時間も進むと岳沢越しに西穂高の山並みが広がり、紅葉には少し早いが、木々が黄色く色褪せ始め秋らしい風景が広がる。
岳沢小屋まではのんびり、岳沢小屋から重太郎新道に入ると本格的な登りが始まる。前半は岩場にクサリ、ハシゴの急登、後半は森林限界を抜け、周囲の展望が開けた中、ガレた岩場の登り。
今回のコースで一番キツかったと思うが、その分変化があって楽しいコースだった。

紀美子平から前穂高の往復、この辺から寝不足の影響か極端にペースダウン。30分程度の登りが結構キツい。
とはいえ、この時点は天気も良く山頂からの眺めは素晴らしく、360度の大パノラマを楽しめた。

紀美子平から奥穂高までは吊尾根を進む、南陵までのトラバースは人ひとりが通れるくらいの道幅があり思ったよりラク。
とはいえ谷側に落ちたら洒落にならないので気を付けて進む。南陵直下からはガレた岩場の登り、落石に気を使う。
この時点で15時を過ぎていたせいかガスが出始め周囲の展望が隠れ始める、残念。

山頂に着いた時には真上は青空が見えるものの、槍は雲にのまれ、ジャンダルムは薄らを雲のかぶった景色。
雲をかぶったジャンダンルムは「魔の山」っぽくて、いい感じだったが...

ここまで、3連休と紅葉シーズンに谷間のせいか、混雑という感じはなかったが、宿泊地の穂高岳山荘には人がたくさん。
休憩室、食堂は満席という感じ(溢れるというほどではないが)、ピーク時はどんなだろう?
夜は布団3枚に5人という状態、それでもシーズン中の富士山に比べれば格段に快適だと思う。

翌日は、涸沢岳、奥穂高再チャレンジと悩んだが、昨日景色を充分に楽しめなかったので、奥穂高に再度登ることに決定。朝食後、ザックは山荘に置いて軽装でスタート。

奥穂高山荘からは、最初のクサリとハシゴを越えてしまえば、後はガレた岩場の登り、落石に注意しながら登れば問題なし。昨日に続く好天の中、景色を楽しみながら山頂を目指す。
晴れていると山頂からの景色は素晴らしく360度の大パノラマ、槍ヶ岳までの稜線、ジャンダルムから西穂高、焼岳とその向こうの乗鞍、遠くには八ヶ岳、富士山まで、ぐるりと一望できる。
先週、塩見岳から見た景色の中にいるんだなあ...と、実感する。

今回は前穂高、奥穂高周遊だったが、次回はやっぱり槍穂縦走にチャレンジしたいと思う。来年の目標ということで...


好天の中、穂高岳山頂からの景色を堪能した後、下山は涸沢ルートののんびりコース。
ザイテングラートの下りに少々気を使ったて降りたのち、疲れるほどの時間を歩いていないが涸沢カールの景色を楽しみながら休憩。
あと1週間か10日後には紅葉のピークを迎えるのろう。初夏のまだ大きな雪渓や、紅葉のシーズンに改めて訪れてみたい。

涸沢小屋のあとは後はまったりとした下りルート。距離は長いが川沿いのルートは景色がいいのであまり時間を感じることがなく進む。
明神館あたりからは一般の観光客も増え、来たときは早朝だったので感じなかったのだが、観光地なんだなと実感する。


2日間天気に恵まれ、ベストコンディションの中、初めての北アルプスを堪能。
山頂から見た景色は、いろいろな写真や映像で見たままの景色で、初めて見た感動というより、今までの見た景色の中にいるという実感のほうが強く感じられた。
ということで、やっぱり「次」の北アルプスは槍ヶ岳か? 来年の楽しみにしたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1283人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら