朳差岳 奥胎内から足の松尾根往復

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:22

距離 12.2km 登り 1,618m 下り 1,627m

5:46 足の松尾根コース登山口
6:30 6:31 姫子ノ峰
7:10 英三ノ峰
7:26 7:29 ヒドノ峰
7:55 7:56 イチジ峰
8:29 8:31 西ノ峰
8:35 8:38 大石山の分岐
9:19 鉾立峰
9:46 朳差小屋
9:49 9:54 朳差岳
10:06 10:27 朳差小屋
10:50 10:51 鉾立峰
11:27 11:34 大石山の分岐
11:38 11:39 西ノ峰
12:02 イチジ峰
12:26 ヒドノ峰
12:42 英三ノ峰
13:29 13:30 姫子ノ峰
14:08 足の松尾根コース登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■新潟から1時間半の奥胎内ヒュッテに前泊して、登山用乗合タクシーで楽々足の松登山口へ。

コース状況／危険箇所等

■足の松登山口からの短い平たん路が終わると、木の根が絡まる急登が始まる。この急登は、途中3か所の岩場を挟んで、ヒドノ峠あたりまで続く。
■ヒドノ峰を過ぎたあたりから大石山分岐までは、視界の開けた道となり、急登もやがて穏やかになってくる。
■大石山分岐は休憩スペース。
■大石山分岐から朳差岳は稜線歩きとなるが、アップダウンが激しい稜線。特に、鉾立峰の登り返しは、温存しておいた体力を一気に奪う。
■朳差岳山頂は見晴らしが良く、飯豊山、二王子岳、遠くに日本海、弥彦山、角田山まで見渡せる。
■足の松尾根の下りでは 、根が絡んだ痩せ尾根を慎重に下った。

その他周辺情報

■奥胎内ヒュッテ
トイレ・風呂無し部屋に泊まったが、大浴場があり、部屋も広いので大満足。
ディナーはフレンチで美味しい。
山奥のため、ドコモなどの通信エリアから外れているので携帯は使えないが、無料Wi-Fiが使える。
日帰り入浴有り。

写真

9/19 16:06

前泊した奥胎内ヒュッテ
この日は刺す羽虫が多かった
玄関前で虫を払いながら登山届を前日のうちに投函する

9/19 17:42

明日の無事登山を祈念して乾杯！
この日の宿泊者は多かったようだ

9/20 5:48

翌朝、2便目の乗合タクシーに乗って足の松登山口に5時45分到着
5時30分から20分刻みで1日3便出る
この日は登山者が多く、10人乗りタクシーが早くに満車になったので定刻より早目のサイクルでの出発だった

9/20 5:50

足の松登山口からいざ出発！

9/20 6:02

短い平たん路が終わると、木の根が絡む足の松尾根の登山道が始まる

9/20 6:16

ガシガシ登る

9/20 6:25

両側が切れ落ちた痩せ尾根の短い岩場が3ヶ所あるので気を付けて通過する

9/20 6:33

姫子の峰で一息つく

9/20 6:55

2番目の岩場が一番厳しいかも知れない
両側は切れ落ちている

9/20 7:28

視界が開けてやれやれと思ったがまだまだ急登は続く

9/20 7:46

テープがぶら下がっている
写真ではよく読めないが、道中では唯一の「ドコモ通信圏内」と書いてある

9/20 8:15

足の松尾根から見る大石山

9/20 8:32

もうすぐ大石山分岐の稜線だ

9/20 8:40

大石山分岐に到着して休憩

9/20 8:47

杁差岳へ続く稜線
朳差岳まで登山道は笹がきれいに刈り払われていた

9/20 8:51

花はハハコグサ又は季節的にはアキノハハコグサに似てるが、葉は幾葉にも枝分かれしており違う？
これは何？
判明「イワインチン」

9/20 9:00

大石山分岐を後にしてまずは鉾立峰へ向かう

9/20 9:03

真っ赤なナナカマドの実

9/20 9:04

目の前にそびえる鉾立峰への登り返しが行く手を阻む

9/20 9:22

鉾立峰登頂

9/20 9:24

鉾立峰から大石山方面の来た道を振り返る

9/20 9:24

これから向かう朳差岳
朳差岳小屋が小さく見える

9/20 9:44

あざやかな紫色のトリカブト

9/20 9:48

もうすぐ朳差

9/20 9:50

ハクサンイチゲ

9/20 9:51

杁差小屋を通過

9/20 9:54

朳差岳の三角点タッチ

9/20 9:55

杁差岳山頂

9/20 9:55

杁差岳山頂

9/20 9:56

朳差岳から飯豊山方面

9/20 9:56

登ってきた道を振り返る

9/20 9:57

日本海が見える
左端にはかすかに弥彦山と角田山が確認できた

9/20 9:57

前朳差岳東俣コース方面

9/20 10:06

杁差小屋で休憩タイム

9/20 10:33

腹ごしらえ済んで下山

9/20 10:36

タカネマツムシソウ

9/20 11:04

ハクサンフウロ

9/20 14:11

根っこに苦戦しながら登山口に到着

9/20 14:36

下山して帰りの乗合タクシーを待つ登山者たち

9/20 14:57

奥胎内ヒュッテに着いて日帰り入浴

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

sunvito

杁差岳は2回目の挑戦。前回は、稜線の風が強かったため大石山分岐で撤退した。今回は、登山用乗合タクシー利用の綿密な体力温存計画に加え、好天に恵まれ登頂出来た。

足の松尾根の木の根が絡む登山道に悩まされ、激しいアップダウンの稜線に体力を消耗させられた厳しい登山だったが、先週、先々週と2週続けて登山した後で体が適応出来ていたので登れたのだろうと思う。

杁差岳からの眺望は遮るものが何も無く大変良い。

稜線の登山道は、笹がきれいに刈り払われていた。