赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳・蓮華岳（扇沢から周回）

2021年09月20日(月) ~ 2021年09月21日(火)

• GPS: 81:26
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,451m
• 下り: 2,435m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:36
• 休憩: 0:23
• 合計: 12:59

3:44 スタート地点
3:52 3:53 柏原新道登山口
5:34 5:34 ケルン（柏原新道）
5:44 5:48 駅見岬
6:51 6:51 水平岬
7:28 7:33 富士見坂
8:30 8:31 種池山荘
9:54 10:03 岩小屋沢岳
10:44 10:44 新越山荘
11:42 11:42 鳴沢岳
12:52 12:55 赤沢岳
14:52 14:52 スバリ岳
15:40 15:40 針ノ木岳
16:43 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:58

5:21 針ノ木小屋
6:33 6:51 蓮華岳
7:45 8:06 針ノ木小屋
10:55 10:55 大沢小屋
12:14 12:14 扇沢駅
12:19 ゴール地点

天候

1日目　曇
2日目　晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢市営無料駐車場。入り口は満車となっていたが、係の人が入れるよって。車の中でゴロゴロしていると、複数回の揺れを感じた。この時は他の車が入って来ているためかなと思っていた。
トイレは扇沢駅まで歩いた。

写真

おはよう。この後に歩く道が輝いている。

ここでまず緊張。

紅葉が始まっている。

種池山荘に到着。賑やか。ガイドさんに引率されている団体を久しぶりに見た。

ガスが湧いて来た。

まだ青い空もある。

気持ち良く稜線歩き。

紅い道。

狭い道に緊張。この後も緊張する所が続くんだけど。

岩小屋沢岳。ここですれ違ったハイカーさんに穏やかなのはここまでと宣告される。

新越山荘。小屋閉め後で静か。

ヤマハハコ。

整備。

山頂たちを隠す雲。

鳴沢岳。ここまでは逆コースのハイカーさん達何組かとすれ違っている。

針ノ木小屋着が遅くなるのを確信するし、ガスは増えるし、不安になって来る。

でも谷間の景色も楽しむ。

赤沢岳。もう誰にも会わないし。

なんか足がすくむし。

スバリ岳。どんどんペースが落ちる。ここで一瞬足元に何かが見える。黒部湖だ。写真の準備をしてる間に、またガス。小屋に到着は5時頃になる事を電話連絡。

足元。私の愚図…。

トボトボ歩いて針ノ木岳。

無事、頂きますの時間に間に合った。嬉しい。大きなサバの味噌煮に舌鼓。

明け方、部屋の窓から星が見えて、ほっ。

針ノ木岳を見る。

昨日歩いたコースが朝日に輝く。

じゃ、ラストピークに向かって針ノ木小屋を出発。

穂。

雲海の向こうに槍ヶ岳。

雲海の向こうに鹿島槍。

遠くに八ヶ岳・富士山・南アルプス。

蓮華岳からお日様が出る。

北側に新越山荘が見えた。

ハイマツの道。

山頂の祠。今回全てのピークにコースタイム以上の時間が掛かったけど、私は幸せです。二礼二拍一礼

あの標識の所まで歩こう。

同室だった元気女子が歩いて来たコース。私も歩きたいな。

薬師岳のカールがくっきり。

道しるべ。

三角点。

西側にはゴツゴツのあの山。

槍ヶ岳から前穂高への道。

八ヶ岳、富士山、南アルプス。

烏帽子、野口五郎、水晶へと続く道。

西側をアップにしたら、発電所関係の建物と雄山の社務所が写ってた。

針ノ木小屋に戻って来た。

昨日この天気だったらもう少し速く歩けたかも、なんてね。

コーヒータイム。糖分摂取。じゃ下りようか。

へっぴり腰が続く。

すぐ振り返る。

沢を通るたび、手ぬぐいを濡らす。

また振り返る。

雪渓。

北側に爺ヶ岳と種池山荘。

鎖場を下りて。

短い橋でも怖い。

前方の景色。

詩人サンの碑。

続きはカーブの先。

下りにもメいっぱい時間が掛かった。でも私は嬉しい。

感想

又兵衛

前日は台風の様子を見ながら日中移動。北アルプスパノラマロードからは後立や常念山系全ての山が見えて、ワクワクが高まる。でも私はまだ自分の鈍足に気付いていなかった。小屋予約が思うように取れず、やけになってしまった。3時には山小屋に着く計画をキチンと立てれなかった事に深く反省。反省は今後の山行に大いに生かす事として、ズリズリの道を慎重に一歩ずつ歩き、一回も転ばなかった事については成長も見られたと思う。初めて買った日本アルプスの写真集で針ノ木岳の名前を知ったのは18歳、ずっと憧れだった。整った美しい山容にようやく触れられる事ができて幸せだった。