三連休の硫黄岳〜赤岳

2021年09月19日(日) ~ 2021年09月20日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,001m
• 下り: 2,004m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:20

9:00 赤岳山荘
9:00 美濃戸
11:00 11:50 赤岳鉱泉
13:30 赤岩の頭
13:55 14:00 硫黄岳
14:20 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:35

5:55 硫黄岳山荘
6:50 6:55 横岳
8:45 9:00 赤岳天望荘
9:30 9:40 赤岳
11:15 11:45 行者小屋
13:30 赤岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3連休の二日目で、美濃戸口のPは満車、路駐がずっと続いていました。美濃戸への道には「満車」のロープがかかっていましたが、「やまのこ村」に電話で確かめたところ、1台なら大丈夫ということ。助かりました。「やまのこ村」に感謝です。

コース状況／危険箇所等

硫黄岳〜赤岳は、侮ってはなりません。気を緩めると危険です。文三郎尾根に向かう赤岳直下も急な岩場なので、注意が必要だと思います。

写真

9/19 8:56

三連休で美濃戸口は満車。1時間歩く美濃戸の「やまのこ村」で、ギリギリで駐車できました。ありがとう、やまのこ村！

9/19 9:32

温帯低気圧が通過した後で、好天に恵まれました。

9/19 11:06

赤岳鉱泉のテン場も賑わっています。

9/19 11:14

今回も、赤岳鉱泉のカレーです。この山の中で、この味！レベル高いです。

9/19 13:17

稜線目指して登ります。地味に疲れました。

9/19 13:49

硫黄岳は、最後の登りです。

9/19 13:58

硫黄岳に到着！爆裂火口は、霧の中でした。

9/19 14:06

今日、宿泊する「硫黄岳山荘」に向けて下ります。

9/19 17:13

硫黄岳山荘の、手作り感満載の夕食。今回もおいしかったです。

9/20 5:30

硫黄岳山荘の窓から見る朝日

9/20 5:54

赤岳に向けてスタート！天気に恵まれました。

9/20 6:03

北アルプス、槍穂もバッチリです。

9/20 6:27

もちろん、富士山も。

9/20 6:49

横岳に到着！横岳周辺が、このルートの核心部でした。

9/20 6:50

硫黄岳方面を振り返る。蓼科山が見えます。

9/20 6:51

目指す「赤岳」と、隣の「阿弥陀岳」

9/20 7:03

9/20 7:03

赤岳が、だんだん近付いてきました。

9/20 7:15

富士山が美しいです。

9/20 7:25

赤岳と富士山のツーショット！

9/20 8:03

天望荘が見えますが、思ったよりも時間がかかりました。

9/20 8:40

天望荘に到着です。

9/20 9:15

赤岳への最後の登り

9/20 9:28

赤岳頂上は大混雑で、ゆっくりとできませんでした。

9/20 10:06

文三郎尾根に向けて、急斜面を下ります。すれ違いが大変でした。

9/20 11:17

行者小屋も賑わっていました。

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

感想

kazu8760

　温帯低気圧が通り過ぎて、好天に恵まれた3連休の二日間、2年前に強風で断念した、硫黄岳〜赤岳縦走をしてきました。好天に恵まれ、リベンジ成功！充実した山行になりました。登山者も多く、今年一番の賑わいなのでは？と思いました。さすが人気の縦走コース、終始変化があって楽しめました。とは言え、忘れられない出来事もありました。この日、横岳の三叉峰付近で滑落事故がありました。私たちと、ほぼ同時に硫黄岳山荘を出発し、横岳では言葉を交わしたパーティーのお一人でした。私と同年代の方だったようです。その10分後くらいの出来事で、少し遅れて現場を通った時に大勢の人が集まっていて、事故を知りました。ご冥福を祈るばかりです。事故を実際に見たわけではないので、詳しい状況は分かりませんが、私たちは、これを教訓として受け止めることしかできません。これからも、常に危険を意識し、決して山を甘く見ないようにしたいと思います。