記録ID: 3565756
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳〜扇沢から紅葉真っ盛りの周回ルートでテント泊
2021年09月24日(金) ~
2021年09月25日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 32:41
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 2,503m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:43
距離 8.3km
登り 1,439m
下り 332m
2日目
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:21
距離 15.1km
登り 1,059m
下り 2,173m
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿西口臨時便26番のりば23:15 → 05:32扇沢(さわやか信州号白馬線7500円) ※前日見たときは満席だったのに,当日は何故か乗車率70%ぐらい。 【帰路】9/25(SAT) 扇沢15:40→17:25長野駅(アルピコ高速バス長野扇沢線,3100円) 長野17:56→18:54大宮(かがやき512号,6580円) ※長野行のバスの乗車率は60%ぐらいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木峠から先ず百高山の蓮華岳ピストンで拾い,針ノ木岳サーキットを時計回りで周回しました。初日は針ノ木小屋,二日目は種池山荘でのテント泊二泊三日を計画していましたが,三日目が朝から雨の予報になってしまったため二日目の種池山荘到着時にその場でキャンセルして下山しました。針ノ木小屋の営業が今年は9/26までなので,以降の周回はコースタイム的には少し難しくなるかもしれません(種池山荘は10/16まで営業なので何とかなるかも?)。紅葉は標高2100m〜2300m辺りがピークのようでした。 【針ノ木雪渓】針ノ木雪渓は既に閉鎖されており,脇道&高巻きルートになります。高巻きルートは短いですが岩登りの急登で鎖場もあります(直ぐ終わるので怖れる事はありません)。渡渉も多いので大雨の後はご注意を。最終水場は標高2260m辺り,地形図ではマヤクボ沢の先にあります。ピンクテープなどのマーキングはバッチリ。 【針ノ木峠←→蓮華岳】小石の多いルートですがそれほどザレてないので歩きやすい気持ちよい稜線です。 【針ノ木峠→針ノ木岳→スバリ岳→赤沢岳→鳴沢岳→新越山荘】針ノ木岳を越えて新越乗越まではガレが多くなり少々歩きにくい。特に針ノ木岳と鳴沢岳の下りは少々高度感があるガレの下りです。 【新越山荘→岩小屋沢岳→種池山荘】ガレが殆ど無くなり気持ちよいトレイルが続きます。下の方に見える紅葉がキレイでした。 【種池山荘→扇沢】完璧整備の安心ルート。しかもルート上の紅葉が見事でした。 |
その他周辺情報 | 【針ノ木小屋テント場】一泊一張1000円。公称30張りですが,普通に張ると良場はその半分くらいかなと言うところ。小屋より下にあるサイトが一杯の場合は,小屋から少し針ノ木岳に登った所にもフラットな場所があります。トイレや小屋も近く便利。水は1L200円です。小屋の軽食は10:30〜15:00まで。夕食も頼めば小屋で取れるようです。ドコモの電波は小屋前はバッチリですが,テント場は座ると繋がらないギリギリでした。 |
ファイル |
【後日参考用】当日と二日目の天気予報
(更新時刻:2021/09/26 13:49)
【後日参考用】二日目,三日目の天気予報
(更新時刻:2021/09/26 13:50) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
フリース(薄)
レインウェア(上下)
タイツ
ズボン(薄)
靴下
指だしグローブ
アウター手袋(夏用防水)
防寒着(ダウン薄上下)
夏帽子
靴
ザック
朝昼夜ご飯
行動食
非常食
飲料(計1.5L)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
テント装備一式
マット(厚)
シュラフ(#3)
ウォームアップシーツ
身体ふき
燃料
コンロ
調理一式
ナイフ
ロールペーパー
ストック
カメラ
スマホ
ラジオ
虫除け
マキロン
着替え(下着&歯ブラシ)
感染対策グッズ
|
---|---|
備考 | 出発時13kg |
感想
ここは交通の便も良く,距離も累積標高もお手頃なのに百高山を一気に4つも踏める百高山ハンターにはとても美味しい縦走ルートです。この週末の天気予報は微妙でしたが,針ノ木小屋が今週で営業終了となることもあり,例え真っ白けの山頂でも目的はピークハントと割りきれば心も痛まないと割り切って出発。実際は二日間とも朝のうちだけは青空も拝め,要所要所でこの時期の素晴らしい写真が取れたので満足です。特に紅葉は全く意図していなかったのですが,稜線から見る山腹が所々見事に色付いており,特に種池山荘からの柏原新道は上の方が紅葉街道になっていて一人で感激してました。下界はまだなかなか秋っぽくなりませんが,季節は変わらず進んでいる様です。
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最大二泊で計画出来る縦走ルートって限られてますよね。電車バス前提だと尚更。
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