飯豊山(丸森尾根〜ダイグラ尾根・周回)
- GPS
- 13:05
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,649m
- 下り
- 2,639m
コースタイム
- 山行
- 12:39
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 13:04
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
かなり広いがいっぱいになったら多少路駐もできそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆丸森尾根 ・出だし急登。手も使ったりする。 ・途中水場1か所あり。 ・危険個所は特にない。 ◆稜線歩き(地神山〜飯豊本山) ・アップダウンもあまりなく歩きやすい縦走路。 ・小屋も多いので柔軟的に刻みながら歩くことも可能。 ・テン場も多い。 ◆ダイグラ尾根 ・このルートの核心。 ・アップダウンが多く狭いトラバースも多い。 ・油断すると簡単に滑落できそうなので集中力が求められる。 |
その他周辺情報 | 食事は梅花皮荘の少し先にある「越後屋」 そば、うどんなどが豊富でイワナの天ぷらをいただける。 |
写真
感想
アルプスの予報がイマイチだったので頑張って飯豊山まで遠征してきた。
今の時期は紅葉もいいだろうし、新潟は奇跡的に晴れそう。
飯豊山は厳密には4年前のゴールデンウィークに山スキーで石転び沢から北股岳までアプローチして滑ったが、飯豊本山は未踏だった。
ルートはどうするか・・・地図とにらめっこして、前回同様飯豊山荘から丸森尾根を登って飯豊本山を踏んだらダイグラ尾根から下山すればきれいに周回できそうだということがわかった。
距離は30kmほど。先週の赤牛に比べれば余裕。だが、運転時間がえぐい。片道6時間くらいかかるので土曜は無理。日曜日に0時スタートで頑張るしかないな。
ということで土曜日のうちに登山口まで行って車中泊。
23時過ぎに起床したら準備を済ませて出発!
晴れ予報の割に雲多めですぐにガスに巻かれた。うーん、大丈夫か。
しばらく登っていくと雲の上に出た。月がうっすらでているが・・・ん?ハロか?月のハロなんて初めて見た。いいことあるかも?
しかし逆に上空の湿度は高そう。今日は高曇りなのかもしれない。上に雲、下にも雲だ。
3時間ほどで稜線に出たらあとは楽しくハイキング。
しかし先週痛めた右の踵というかアキレス腱が痛みだす。めんどくさい、こんな時に。
痛いだけで歩けないわけではないのでそのまま先へ進む。どうしても右足をかばいながら歩く感じになってしまう。
稜線はそれほど激しいアップダウンがないので快適。
4年前に来た北股岳、梅花皮山荘を過ぎたらいよいよ未踏ゾーンへ足を踏み入れる。
スカっ晴れではないが眺望は良いのでむしろ涼しくて良い。歩きやすい。
それにしても人が少ない。すれ違う人もほとんどいない。紅葉シーズンだというのにみんなどこへ行ってしまったんだろう?
焦らず景色を楽しみながら歩いていよいよ飯豊本山に登頂!これで百名山88座目。末広がり。しばらくこのまま置いておきたい。
山頂の人はそこそこ。それほど多くない。
さあここから核心のダイグラ尾根へ。予習は全然してきていないのでどんなルートか未知数だ。
歩いてみてわかったがかなり難儀。さすがバリルート扱い。
ピンポイントで難しい場所はないのだが、面倒なアップダウンや急な登下降、狭くてナナメッてるトラバースが多くて下は崖、みたいな集中力が途切れるとヤバいシチュエーションが多かった。
あまり好んで歩きたいルートではなかった。2度目はないかな・・・いやーまた大日岳登る時に来ちゃうのかな。
ともあれ最後は平和な林道歩きをこなしてゴール。
帰りの運転も大変だったがそこそこのコンディションで念願の飯豊山を踏むことができてよかった。
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