月山の紅葉:リフト終点から姥ヶ岳〜牛首までが見頃。
- GPS
- 04:07
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 561m
- 下り
- 558m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されている。 |
写真
感想
今年は紅葉が早めのようだ。この所東に高気圧があるせいで、海からの東風で、蔵王など奥羽脊梁の山の天気が良くない。月山ならば良いかな。今年も月山の紅葉を見ておきたいので姥沢に向かう。
予報どおり、朝は蔵王も雲が架かっている。笹谷トンネルを抜けたら明るくなった。上空は晴れているが、葉山には雲が架かっている。月山はどうかな、と思ったが、姥沢に着いたら、ほぼ快晴になっていた。駐車場から徒歩で舗装道路を登り、途中の小屋で環境協力金一人200円を払い、歩いて10分ほどで月山リフト下駅へ着く。リフトは7時55 分頃動き出した。待っている人も15人程度。リフトから姥ヶ岳、月山も紅葉がしっかり見える。
リフト上駅からは、南方向の雲海の上に朝日連峰が頭だけ見えている。月山方面もきれいに晴れている。姥ヶ岳から行くことにして、木道を少し行った所の分岐から、姥ヶ岳に登る。階段状の登りがしばらく続き、その後緩い木道の登りになると姥ヶ岳山頂になる。気温も汗が流れる程ではなく、ちょうど良いかな。次のピークを右から巻き、下りとなって湯殿山神社からの道が合する金姥。この辺り、姥ヶ岳と次のピークの北面の紅葉がきれいである。金姥から柴灯森の緩い登りとなり、牛首に着く。牛首からしばらく行くと急登となる。鍛冶坂は、このコース唯一の急登で、長くはないが結構厳しい。鍛冶坂中程の黒い岩礫地帯辺りで休憩。鍛冶坂上部の紅葉は終わっているようだ。
鍛冶稲荷に達すると、もう少しで山頂の一角である。リフト方面からの山並みの紅葉が美しい。朝日連峰も、中腹は雲だが、大朝日〜西朝日、以東岳、障子ヶ岳など、はっきり見える。そこから少し登り、芭蕉の句碑まで来ると、広い山頂の一角である。さらに進んで頂上小屋を経て最高地点の月山神社に到着する。8月一杯で、神社は閉じている。中には入れるので、参拝。三角点には行っておこうと、神社の東側を少し行くと、左に三角点への道に入る。月山三角点の場所は、西側、日本海側の眺めが良い場所である。庄内平野や、その向うには鳥海山がきれいである。摩耶山も今回は分かった。一方、東側の葉山には少し雲が架かっている。
鍛冶稲荷まで戻ると、朝日連峰や南東面の山の雲が増えてきていたが、月山周辺は、まだ快晴。山頂からの下りでは、まだ昼前だし、登ってくる人も多い。牛首からは、リフト上駅方面へ向かうが、しばらく岩の多い下りと木道の下り、沢を渡ると木道の登り、石の道の登りになり分岐点に達する。そこからリフト上駅に下る。月山は春(雪山)、夏、秋、合わせて10回目になるかな。今日は気温も適度で、晴天下の紅葉も見られて良かった。
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