十勝岳〜美瑛岳

2021年09月28日(火) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,519m
• 下り: 1,511m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:18
• 合計: 9:23

7:02 望岳台
7:35 7:35 吹上温泉分岐
7:54 7:54 雲ノ平分岐
8:05 8:06 十勝岳避難小屋
10:12 10:12 十勝岳
10:24 10:24 平ヶ岳
10:34 10:35 鋸岳
11:23 11:23 美瑛谷１稜の頭
12:04 12:04 美瑛岳分岐
12:41 12:56 美瑛岳
13:53 13:53 美瑛岳分岐
15:35 15:36 雲ノ平分岐
16:25 望岳台

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特にありませんでしたが、風向きによって火山ガスが登山道を覆うことに留意、とりわけグランド火口と昭和火口の間の稜線上の区間は要注意かも？？

その他周辺情報

白銀荘にて入浴（1人700円）、9/30まで宿泊、車中泊は休止で、日帰り入浴のみの営業になっていました。

写真

9/28 7:02

年休消化の休みを利用して、今日は十勝岳へ。天候条件に恵まれれば美瑛岳まで縦走します。平日の望岳台駐車場はこのとおり、余裕がありました。

9/28 7:57

十勝岳と美瑛岳の分岐

9/28 8:04

火山特有の荒れ野に佇む避難小屋。

9/28 8:04

それでもよく見ると命の息吹が感じられます。避難小屋付近のシラタマノキ。

9/28 8:11

小屋裏から・・・天気は良いようです。あとは・・・

9/28 8:28

そう、この火山ガスが濃くなければよいのですが・・・

9/28 9:02

・・・そうでもありませんでした。グランド火口から十勝岳の山頂がクッキリと見えました。ただ硫黄の匂いは強く閉口しました。

9/28 9:06

この条件なら美瑛岳まで行けそう！

9/28 9:22

それではまずは十勝岳へ・・・

9/28 10:02

急な登りに苦労しながら山頂着、素晴らしい眺望です！

9/28 10:03

富良野岳とその奥に芦別や夕張の山なみが望まれました。

9/28 10:03

目を転じると境山の円錐、下ホロの山々の奥は日高の山並みでしょうか。南の方から厚い雲が押し寄せています。明日の午後以降、展望はお預け？？

9/28 10:03

東大雪の山並みもくっきり・・・さて少し休んで美瑛岳に向かいますか。

9/28 10:23

縦走路から見る十勝岳、しばらくお別れです。

9/28 10:43

稜線の新得側に登山道がつけらており、思っていたよりアップダウンがありました。

9/28 10:54

美瑛岳のコルから見るニペソツ、存在感ありますね。

9/28 11:27

ポンピ沢の爆裂火口、荒々しい光景です。それにしても斜度ありますね・・・雪がある時にここを滑った人もいるようです！

9/28 11:40

冬バージョンになったチングルマの奥には今を盛りと彩りを見せる紅葉。

9/28 12:21

美瑛岳到着。

9/28 12:22

十勝岳の雄姿、よく歩いてきました。

9/28 12:23

手が届くところに美瑛富士とオプタテシケ、その奥にトムラウシ山が見えます。トムラウシ山まで18km超えの縦走路だって！？

9/28 13:03

さて帰りましょう。

9/28 13:46

富良野側は緑いっぱい、シラタマノキの間にキキョウの花が一輪咲いていました。

9/28 14:05

ポンピ沢まで下りますか。

9/28 14:31

ポンピ沢の渡渉点まで下ってきました。それにしても見事な紅葉です。

9/28 14:49

箱状の渓谷には立派なハジゴとロープが設置されており、ゆっくり進めば危険はありません。整備された方に感謝！

9/28 14:54

爆裂沢の荒々しい光景、見後な紅葉、そしてハイマツの海、美瑛岳、ありがとうございます。

9/28 15:18

朝より噴煙、多くない？？雲の平より・・・

9/28 16:21

望岳台に安着、長旅でしたが、お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

fyi0817

年休をいただいて十勝岳〜美瑛岳に行ってきました。火山ガスが心配されたのですが、それほど濃くなく安心しました。十勝岳から美瑛岳の縦走路は火山特有の荒れ野が広がり、目印がないので、視界がない時は私には無理ですが、天候条件に恵まれ視界も良好なのでルンルン気分の山歩きを楽しみました。美瑛岳からの帰りは一転してハイマツの海を泳いでいるようなところばかりで、その中に色着く木々や植物があって生命の息吹を感じました。
長旅ですが、いろいろな要素が詰まった光景が目を楽しませてくれた山旅でした。