北横岳(甲信越100):富士山以外は360度ぜ〜んぶ見えました!半袖隊長、夕暮れ時まで半袖で頑張る!
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- GPS
- 05:13
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 762m
- 下り
- 770m
コースタイム
【山頂滞在時間】30分
【往路所要時間】2時間25分
【復路所要時間】2時間41分
【往路】大河原峠12:30⇒天祥寺平12:56⇒13:14亀甲池(昼食)13:28⇒
14:29北横岳(北峰)14:52⇒14:55北横岳(南峰)15:02
【復路】北横岳(南峰)15:02⇒大岳分岐15:37⇒15:45大岳15:53⇒大岳分岐15:58⇒
天狗の露地16:28⇒16:54双子池17:01⇒双子山17:29⇒17:43大河原峠
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【10月13日】地元駅06:10頃⇒JR高尾駅07:47⇒08:26大月駅=(吉田うどんを賞味)=08:45 ⇒甲府駅09:46⇒レンタカー10:10頃 【10月14日】レンタカーにて甲府16:00⇒JR甲府駅16:48⇒(快速リゾート山梨)⇒ JR高尾駅18:10⇒地元駅19:30頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山ポスト:大河原ヒュッテに設置されている。 ★道の状況:大河原峠を起点に反時計回りで・・・ ●大河原峠→天祥寺平:標高差約120mのなだらかな下り。危険個所なし。 ●天祥寺平→亀甲池:標高差約60mの緩やかな上り。危険個所なし。背後に蓼科山の眺望が見事。 ●亀甲池→北横岳:約430mの上り。周囲に眺望が得られないので飽きやすいが、一般的な登り坂にて、特に危険個所なし。途中の苔は見事。 ●北横岳→大岳:最初に約100mを下れば、後は平坦な道だが、途中から岩伝いの道となる。 ●大岳→双子池:約350mの下り。大半が岩と石伝いの急坂。時折り、道を見失いがちになるので赤テープと通せんぼを確り確認すること。ペンキ印はとても少ない。飽きて来た頃に眼下に双子池/双子池ヒュッテが見える。 ●双子池→双子山→大河原峠:双子山までは約190mの上り、双子山からは約140mの下りだが、それまでの岩・石道とは打って変わって、歩き易い普通の山道。 ★温泉&飲食店:立寄り時間なし。 ☆今日のスマホ万歩計:18,094歩【うち山行に所要は16.5千歩程度と推測】 【☆今回から半袖指数を再開します☆】 ☆半袖出会い指数:ゼロ(誰にも遭遇せず!) ★半袖驚かれ指数:ゼロ |
写真
感想
好天に恵まれたこの三連休、初日は披露宴出席予定のため、中日と最終日にて「ナントカ百名山」ピークハント遠征へ。
飲み過ぎないと固く心に誓った披露宴(二次会付き)で、やはり飲み過ぎの事態に陥り計画遂行が危ぶまれたが、奇跡的に乗り過ごすこともなく、また何も紛失・忘れることなく、無事に帰宅。
翌朝も目覚ましセットせずとも4時半には起床。
ここから二日酔い気味で準備に時間を喰ったため出発が遅れ、電車の乗継にも無駄が多かったので甲府駅には10時近くに到着。
これは、当初計画より1時間半ほど遅かったが、途中、大月駅で次の電車待ち中に、久しぶりに「吉田うどん」を食したので合格点とした。
さて、今回は初日に北横岳(甲信越100名山)、二日目に天狗岳(日本200名山)をピークハントする計画にて、甲府駅にてレンタカーを借り、双葉SAから諏訪南ICを経て、いつものA Coopぴあみどり店にて昼食を購入し、一路、大河原峠を目指した。
混雑は皆無で順調に到着したが、既に12時半頃で、駐車場は満杯・路肩駐車も長蛇の列・・・のため、拙者も路肩駐車の先頭に付けた。
このコースは、距離は10km程度で、標高差も大してなさそうだし・・・とやや甘く見ておったが、確かに北横岳の頂上まではそうであった。大河原峠から天祥寺平を経て亀甲池まではなだらかな起伏の道であるし、北横岳への登りも鎖・ロープなどは皆無で北八ツの風情たっぷりの普通の登山道であった。
北横岳の山頂からは360度の展望を楽しんだ。既に午後2時半頃だから、晴れた日でも普通はガスがかかって近くの山しか見えないが、当日は富士山以外は全て見えた!と言っても過言ではないほどの透明感があった。
南八ツ、南ア、中ア、御嶽、北ア、頸城、浅間・四阿、西上州、奥秩父・・・。
それは、それは、見事であった。午前中であれば、その眺望の良さはいかばかりであったのだろうか?
意外に手こずったのが、後半の大岳から双子池までの下りであった。大岳手前から道は岩場を歩くようになったが、平坦であったのでまだ歩き易かった。が、大岳からは単に下るだけでなく、一見するだけではルートが分からぬ場所も多く、神経を使いながら見極める必要が生じた。
また誰一人ともすれ違わず、追い付きも・追い抜かれもせず、ペンキ印が少ないため、本当にこの道でいいのかと疑問を感じた時もあった。最後の最後になって、下っている三人パーティーに追い付いた時はホッとした。
しかし、双子池到着が夕方5時前。地図ではここから更に1時間をかけて双子山を超える必要がある。が、途中で止めるわけにはいかないので、気合を入れて再スタート。幸いにも幅広い普通の登山道であったので心は和らぎ、最後は薄暗い中、ヘッ電を使うこともなく大河原峠に戻って来た時には、駐車するクルマは減り、夕闇に麓の街の灯りが映えていた。
今宵宿泊予定の白樺湖畔の一人でも泊まれる廉価宿に向かった。
★北横岳:甲信越百名山【74座目】
:信州百名山【54座目】
【チェックイン時のトラブル】
⇒山行レコではないので、興味がない方は読み飛ばして下さい。
予定より登山に時間がかかり、チェックイン時刻が18時を過ぎるのが明らかだったので、下山してすぐに電話(17:45頃)で遅れる旨を連絡し、その際は、電話口の女性従業員(もしかして女将さん?)より「暗い夜道なので気をつけて・・・」と頂戴しました。
実際には18:20頃にチェックインしたのだが、初老の男性従業員(もしかしてご主人?)の応対に驚いた。
朝食は朝7時半からだと言われたが、予約する前に、朝食をおにぎり弁当に出来ると女性従業員(もしかして女将さん?)の方に電話で確認済みでしたので・・・
「弁当でお願いしていますが・・・。」
「聞いてないなぁ・・・。」
「予約する際にもお聞きしていますが・・・。」
「無理だなぁ。どっかで買ってよ・・・。」
「今夜中におにぎりで頂けませんか?」
「そりゃ、(食品衛生上で?)危ないからできないよ。何時出発?」
「5時頃に出発する予定ですが・・・。」
「ダメ、ダメ。従業員に無理させられないよぅ。どこかで買ってよ。」
・・・と内部で確認もせず、有無を言わさず、冷たくあしらわれ、おにぎり弁当は露と消えてなくなりました。
朝食料金に当たるらしい金額を差し引いた領収書がぬ〜っと出てきて、「朝早いから今すぐ精算する」とのこと。
これは、その方がこちらも有難いのですぐに支払いましたが、後になってよ〜く考えてみたら、じゃらんポイント分が割り引かれていません。
夕食後、クレームしたら、すぐに再精算して頂きましたが・・・。
翌朝、予定通りに5時10分頃に出発し、すぐ近くのコンビニ(ローソン)に行ってみたら・・・ガァーン、開店は朝7時からです。
結局、登山口に行くまでに回り道して、他のコンビニに寄りましたが、合計20分ほどのロスでした。
他の点は、女性従業員の応対もよくて、特に不満はなかったのですけどね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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一番コメ頂きました。
同じ
後ろ姿ならよく見てるから、わかるかも?!
まだあるとは
hamburg
渋描き隊長
さすが、
大岳経由双子池のルート。確かに地図上の長さだけじゃなく、意外にやっかいなルートですよね。岩のフィールドアスレチック!最初ポンポン飛び渡って愉しんでましたが・・・・、長くて飽きる(笑)。これから、雪が中途半端についてくる時期、もっと厄介ですよ。
もっとも、宿での手違い、人相手はもっと厄介なこともありますね
yamabeeryuさん、こんにちは。
双子池に写る紅葉が良いですね〜!
「あっぱれ〜!」
前回の白駒池の写真もしびれました〜!
同じ場所でも日の当たり加減で違って見えるし、紅葉を撮影するのって難しいです。
北横はロープウエーからしか行った事がないのでとても参考になりました。
ありがとうございます。
半袖驚かれ指数:ゼロ
いやいや、皆さん内心はビックリなさっていたと思います。
こんにちは。
トラブルの応対は立派ですね。
連絡したことと実際の話しが食い違ってると
特に 「
冷静になれない
いや、寝坊はしなかったのですが、その後の荷作り(パッキングとも言います)のスピードが上がらず、ズルズルと遅れてしまいました
でも、拙者の中央線一番電車は、渋描き隊長からすると五番電車ぐらいじゃないですか?
白樺湖畔のローソンは、観光地としての立地条件は優れていますが、夜間となると、開けていても、客の入りはさっぱりではないですかねぇ
夕方6時頃に寄った時には、食品・飲料関係の商品棚が空きだらけでしたから(=よく売れたと言うこと)
でも深夜早朝は、みんな
前夜のうちに、よく確認しなかった拙者も×ですが
しつこいんです・・・拙者
北風さんはあまり強くなかったものですから
太陽さんの力を借りて粘りました
同じ日に、やはり、北横岳から双子池を歩かれたFutaroさんも厳しいコースだったと感想を述べられているので、拙者はちょいと下調べが不足していました
下りよりは上りに使う方がまだマシかなぁと思ったりもしました
宿での手違い・・・朝食の代わりの弁当だから当然早いんだぞ・・・との思い込みも拙者にあり、立場が変われば、受け止め方も変わるんでしょうねぇ
具体的に確認・・・重要ですね
やはり湖畔は温度差が大きくなるからか、他の場所とは紅葉・黄葉の見事さが違いますね
色付きが濃いように思います
でも、他の場所では、イマイチだったかなぁ・・・
標高が高すぎる、もしくは(カラマツではない)針葉樹が多いからでしょうか
同じ山でも、違うルートで登れば、楽しみ方は2倍・3倍〜になりますね
ちゃんと確認した積りでも・・・ダメなときはダメなんですなぁ
あっさり「外で買ってくれ」と言われたので、その宿にはかかるニーズがないってことかもしれません
すなわち、山屋向きのお宿ではないってことかも
でも、便利になったものですよ
どこでも簡単におにぎりが手に入るようになったのですから
山ブームを影で支える原動力かもしれませんね
披露宴(二次会付き)がもしかして今回最大の核心部分かと
思っていたのですが圧倒的勝利で山に行かれましたね
北八ツの柔和で変化に富んだ景観は心が落ち着くようで。
お宿でのことはなかなか大変でした・・・
それでも同じに日に同じ銘柄、同じサイズの缶ビールを
飲んでいたとはご縁を感じます
へべれけになる寸前で・・・帰巣本能で帰宅しておりましたm(__)m
披露宴が13時40分開始と早い時間帯であったため、二次会も早目に終わった模様で(⇒はっきりした時間帯を覚えてません
拙者の場合、同じ山域にばかり続けて行ってしまう癖があるようで・・・
色々あった宿ですが、男性一人客が4組もいたので、それなりに居心地がよい所だったんだと思います
おばちゃんは愛想よかったし
こんばんは。
2週連続で北八ツにお出かけだったんですね
確かに隊長は、同じ山域に続けて向かわれることが
多いような気が
白駒池の写真は圧倒的でしたが、双子池の紅葉もひっそりしていて、とてもよいですね
わたしも来週は北八ツ行きを計画中です
振休とって行ってきま〜す
隊長のレコ参考にさせていただきますね
羨ましいなぁ^^、北八ヶ岳ですか。
そろそろ、2000mオーバーの山だと
私には 厳しそうです〜
※今回 行きましたが、寒かったです
事前予約でのトラブル! これ、ありますよ〜
でも、山で トラブルがあると キツイです・・・
ある意味 立場も弱いですし・・・
私も、気をつけます^^ノ
お気に入りになると居心地が良くなりますからね
また季節季節で違った面を見せる所があれば、更に回数を重ねて訪れてしまいます
でも宿の対応には客商売に有るまじき態度ですね
出来なくても・・・申し訳ない気持ちがこもっていれば納得するのに
おもてなし度0だなぁ
yamabeeryuおはようございます。
北ヤツですか、天気よくてよかったですね
確かに同じ方面に行く気持ちわかります。未踏のなんとか100名山とかあると、つい同じ方面にいっちゃうんですよね。
当方も、昔、同じ所を逆ルートで歩いてますが、確かに双子池と大岳はゴツ岩でルートわかりにくかったの覚えています。
初老の男性従業員って頭硬い方多いんですよ、私がそうですから
コンビニの開店、朝7時からですか?やはり場所によって色々なんですね、私も同じ日にコンビニではありませんが午後6時に閉店され、生姜焼き食べ損ないましたから
二日目の天狗岳、いくら天気がいいからとは言え、終日半袖ではないですよね?たぶん朝は相当の冷え込みたったと思います。
12日土曜日に北八ツの予定で4時ごろ麦草に入りましたがあいにくのガス。
7時過ぎまで待ちましたが改善せず、おまけに三連休&紅葉シーズンということでものすごい人出となり、混雑が嫌いな我が家はガスがかかっていない霧ヶ峰方面に移動、まったく人に遭遇しないマイナーな山歩きを堪能しました。
翌日曜日は本当に素晴らしいお天気でした。
入笠山からは百名山27座を確認できました。
麦草峠や白駒池の駐車場は大いに混んだようですね
朝4時到着ですと、満車
12日の東京はやたらと暑くて・・・披露宴出席のため地元駅まで歩いただけで、大粒の汗が流れました
霧ケ峰には紅葉のイメージがないからでしょうか?
そんなに空いているのは
翌日の日曜は、午後でさえ遠望が利きましたから、朝方の素晴らしさはいかばかりであったのか・・・と思いますよ
すぐに影響されて、移り気な質のものでして・・・
「ナントカ百名山」リストに「○」を付けるために、1号隊員のいない隙を狙って、突撃してきました
紅葉/黄葉は、一昨日から昨日にかけての「10年に一度」台風で吹き飛ばされてしまった可能性がありますね
振休ですか
拙者のFC会員の中には、有休なのに「会社をサボって・・・」とコメを書き込む1号さん
いや、いや、2000mを超えても、まだまだ行けますぞ
でも、ちょっと風が強いと、高尾山でも辛いですけどぉ
逆に2000m超に登るなら10月中だ
この程度の予約トラブルであれば、(内心は別にして)大人の対応が取れますが、山小屋で放り出されると困っちゃいますね
そんなことはないでしょうけど
実家に帰省しておりました
随分前から、3連休初日に拙者は披露宴に出席することが分っておりましたので・・・だったら帰省すると
じゃあ、拙者は残りの二日はお山に登って参りますm(__)m・・・と相成りました
その人の性格にも拠るのでしょう
あまりにもあっさりと、さも当然のように告げられましたので、抗議する意欲も湧いて来ませんでした
水蒸気の少ない午前中ならともかく、午後でもあれだけはっきり遠望が利く日も少ないでしょう
これから秋が深まり、初冬を迎えると、そんな日が増えてきますね
首都圏の低山歩きの楽しみが増すというものです
双子池から大岳へは登りで歩いた方が楽なような気もしましたが、いかがでしょう?
川場村の「道の駅 田園ぷらざ」にはよく行くんですよ
地元自治体の廉価宿泊施設が近くにあるものですから
あそこは午前中が勝負です
農産物を買いに来る近郊客がメインですから
だから夜の営業には興味がないんですよ
翌日も半袖だったか????答えはこちらで⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-357642.html
あっ、もうご覧になってましたね
yamabeeryuさんも八ヶ岳にいらしたのですね!
やはりあの半袖のかたはyamabeeryuさんの生き霊? 笑
南八ツまで霊魂飛ばしてませんでしたか〜?
こちらも良いお天気で素晴らしい景色ですが
あまりナメちゃいかんのですね
北の方はゆるゆる楽チンなのかと完全に誤解しておりました
たいへん参考になりました〜
お疲れ様でした!
編笠と権現に行ってました
なんてことができたら、日本全国の山をあっという間に制覇できますね
でもでも、拙者だけではありませんぞ
翌日(14日)西天狗岳の頂上でも、元気な半袖オジサンを見かけましたよ
北八ツでも場所によっては、大岩・大石ゴロゴロ箇所がありますね。
それに、苔が多いものですから、つるつるすってんしないように、意外にスピードを出せないんですよ・・・怪我の元ですから
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