秋のマッタリハイク尾瀬

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月13日(日)

• GPS: 17:06
• 距離: 33.5km
• 登り: 2,269m
• 下り: 1,848m

コースタイム

大清水4：06→一ノ瀬休憩所5：03→尾瀬沼山荘6：30→ビジターセンター6：57（モーニング＆お山のご機嫌悪そうなのでマッタリ待ち※1時間）8：06→俎グラ11：03→燧ケ岳11：35（ランチ45分）12：20→見晴15：01※TL（+0：30）テン場（泊）

見晴7：01→竜宮小屋7：27→山ノ鼻8：30（休憩15分）→至仏山11：04（山頂15分）→小至仏山12：00→鳩待峠13：25。

※見晴新道はコース道標に5割増の表示有り。

天候

10月12日（土）尾瀬沼周辺 。但し燧ケ岳の山頂付近は濃厚なガス（朝7時位〜）山頂は案の定強い 。見晴では弱い →時々強い

10月13日（日）夜明け前後 。7時頃から8時頃 以降 。山頂猛烈な 。山腹 。

上越・日本海側と太平洋側の間特有の変わりやすいお天気でした。

アクセス

利用交通機関：

バス

高速バスネット。（JR・お世話になったのは関越交通「尾瀬号」）

行き：新宿BT（JR代々木）22：00→大清水直通3：35　帰り：戸倉15：20→新宿東口19：20

往復料金7000円。

コース状況／危険箇所等

全体的に「木道」は滑りやすいのでステップワーク（特に下り）注意。

特に「見晴新道」は災害の後、そのまま復旧の見通しなし。登山道は流失したままなので、通行に時間がかかります。

夜間・夜明け前等にはルートファインディングの目利きが必要です。

至仏山の登りは「滑る蛇紋岩」それに、下りは尚更の滑る蛇紋岩に水にぬれたコラボはステップに集中してください。

鳩待峠からの至仏山は木道整備が行き渡っていて、歩き易いです。（一部蛇紋岩のトラバース有り）

写真

10/12 4:08

バス降りて、突き進んだのは夫婦1組のみ。暫くシカの移動する音に脅かせさせながらの歩行です。

10/12 5:03

ココまでまっくら。動物さんの気配だらけでした。

10/12 5:09

夜明け〜っ。

10/12 5:31

周囲は紅葉っす♪

10/12 5:37

コレ、美味しくってコップ二杯もがぶ飲み。

10/12 5:41

良い感じになってきて・・

10/12 5:54

トコトコ進みます。

10/12 6:05

こういうの、好きですね〜〜っ。

10/12 6:30

沼山荘っす。

10/12 6:33

穏やかな尾瀬沼ですが、燧ケ岳はモクモク。

10/12 6:46

途中のクマ鈴っ。記念に何回もガンっガンっ♪

10/12 7:04

尾瀬沼ヒュッテで朝食です。

10/12 7:42

お山のご機嫌伺いながら、待機中。

10/12 7:54

コーヒーなんぞを頂きます。

10/12 8:09

小一時間程待って出立です。

10/12 8:11

コレを見たかったのです。

10/12 8:22

最初はこの意味。そんなに深く考えなかったです。

10/12 8:29

変わったキノコ？？

10/12 9:32

ナナカマドが空に映えます。

10/12 9:44

たいぶ高度を稼いで来ました。

10/12 10:25

こういうハシゴ4ヶ所上ると、ミノブチ岳です。

10/12 10:33

当然ガスの中なので、ビュービュー。

10/12 11:06

俎��山頂ですね。やっぱ山頂はこういうカミサマが似合います。

10/12 11:35

ちょっと登り返して柴安�瑤任后�

10/12 12:23

ゆっくりランチしてそのまま見晴へ向かいます。

10/12 12:50

と、思いきや・・・。

10/12 12:51

ひどっ！！

10/12 13:05

土砂の中から引っ張り出したのでしょうね・・・。

10/12 13:05

何よっ（怒）

10/12 13:08

コレっ。

10/12 13:08

すごいわ・・・。

10/12 13:08

ルートは直進です。

10/12 13:11

よく見ないとロストしますね。

10/12 13:38

でも、紅葉はキレイっ。

10/12 13:54

全く・・・

10/12 13:54

こんなトコばかり(><)。

10/12 13:55

ヤマブシダケという珍しいキノコです。

10/12 14:00

高度下げると紅葉が・・・。

10/12 14:02

この、落ち葉を踏む音。大好きです。

10/12 14:06

よくもまあ。こんなんで育ったもんだ。

10/12 14:16

コレが青空ならいい絵になるのに・・・。

10/12 14:22

いつしか木道に。

10/12 15:01

見晴につきました。

10/12 15:48

我が家です。基礎工事は手抜き。

10/12 16:11

お陰で全面浸水です。（水替工事終了後）

10/13 6:57

サニタリーは充実。

10/13 7:00

テント受付は燧小屋さんです。

10/13 7:01

さて、天気も良さそう。

10/13 7:04

至仏山は期待できるかなぁ♪

10/13 7:05

1コマ撮って貰いました。

10/13 7:06

これぞ。

10/13 7:07

尾瀬ヶ原の・・・。

10/13 7:07

核心部。

10/13 7:12

マッタリの極み。

10/13 7:15

空もキレイ。

10/13 7:15

ど・こ・ま・で・も・っ。

10/13 7:20

まだ山頂が見えますね。

10/13 7:24

県境っす。

10/13 7:27

竜宮小屋さん。

10/13 7:49

地糖もキレイです。

10/13 7:58

と思ったら、傘かぶっています。

10/13 8:13

移り行く雲も増えてきて・・・。

10/13 8:30

山の鼻に着いてスタンバイ。

10/13 8:51

観光半分・登山半分。ツアーの方は皆・尾瀬ヶ原へ行っています。

10/13 8:57

登山道では、山岳ガイドさん達が、注意を促していました。

10/13 9:28

樹林帯を抜けて・・・（コレも撮って貰いました）

10/13 9:29

よく滑る蛇紋岩っ！！

10/13 9:36

後ろを見れば・・・気持ちが和むが・・・。

10/13 9:40

足元はよく滑るっ！！

10/13 9:43

雨上がりなので、こういうの。どうしょうもない。

10/13 9:57

クサリ。かわいいですね。

10/13 10:04

と思ったら、こういう方々の大パーティ。

10/13 10:06

遠目で見ると絵になります。

10/13 10:16

ジャンジャン追い抜いて。

10/13 10:35

ガス（雲）の域へ。

10/13 10:46

メタクソ強風っ(><)。

10/13 10:52

足元はこういう有様。

10/13 11:05

で、登頂っ！！

10/13 11:21

でも廻りは・・・。

10/13 11:24

パキパキ。

10/13 11:30

足元は滑るコラボ。

10/13 11:31

でもこういうの咲いています。

10/13 11:39

ゴーっ！！ビュービューっ！！

10/13 12:00

小至仏っす（お手上げ）

10/13 12:10

でも路が木道に♪

10/13 12:10

うーんっ。複雑だなぁ。

10/13 12:16

蛇紋岩が露出していると、渋滞が・・・。

10/13 12:27

でも殆どが木道です。

10/13 12:34

スコスコ・トントン。

10/13 12:49

ジャンジャン追い抜き。

10/13 12:54

このオヤジは足が達者。

10/13 13:24

おおっ。こんなトコにポストが。

10/13 13:25

鳩待峠っす。

10/13 13:25

賑やかなモンで、やっと一息っす。

撮影機器：

DMC-LX7 Panasonic

装備

個人装備

ヘッドランプ

ジェントスリゲル

予備電池

1/25,000地形図

ライター

保険証

ティッシュ

タオル

携帯電話

計画書

雨具

防寒着

スパッツ

手袋

ストック

ビニール袋

替え衣類

シュラフ

シュラフカバー

ザックカバー

クマよけ鈴

食器

時計

温度計・方位計含。

日焼け止め

非常食

２食分。

共同装備

テント

ＶＬ24

テントマット

コンパクトインフレーターマットII / M

コンロ

エクスポーメントマイクロストーブ

ガスカートリッジ

2

110ｇ×2

コッヘル（鍋）

エバニュートレック

医薬品

ラジオ

カメラ

DMC-LX7

プラッティパス

2L

感想

クロタン

秋の草モミジを見に尾瀬に行ってきました。（マッタリ系なのでCTを気にせず、季節柄の名物を見物に・・・）

それだけでは物足りないので、お山を2つ引っ掛けて縦走としました。

計画当初は、夜間の樹林帯歩行（クマさんに注意）と、蛇紋岩の足滑りを警戒していましたが、実際には土砂災害で山肌が露出し、見晴らしが良くなった「見晴新道」の下りが最も気を使いました。

ルートない上に浮石だらけそれに落ち葉のカモフラージュがジョイントして山歩きに慣れない人だとかなり困難だと思いますよ。

ただ、燧ケ岳を縦走して見晴に出ることを念頭に置くと避けて通れないルートなのでこれから計画する人は注意してください。

あと、今回個人的装備で墓穴を掘ったのが、テントのペグをお忘れになってしまい、最初は「ペグ如き」とタカをくくっていたのですが、夜間の降雨と風に煽られ（ガイドロープはしっかり石で固定）テントがちょっとずつ浮いて、その雨がボトム下に回り込み、結果深夜にはテント内が水浸し。という憂い目に遭い（泣）。


結局、”エマンジーシート”を敷き詰め、装備の”全濡れ”は間逃れましたが、これで”ダウン関係”を濡らしでもしたら、「至仏山」は諦めないといけなったと思いますよ。


「水」関係は、主要観光地だけあって全く不自由しません。トイレも然りです。

あんな綺麗な施設がヤマの標準とすれば、他のヤマには行けなくなっちゃいますね（笑）

そんな良い所でマッタリ出来たのは何よりだと思います。

お天気は代わり変わりだったので、練習と訓練としては上出来な山行になりました。

コメント

slowlife

grandemola さん、こんばんは！
尾瀬っていいですね〜。、
うちから遠い場所なので行ける機会がないのですが、
レコを眺めながら素晴らしい景色にうっとり

grandemola さん、テント浸水で大変だったのですね、、、
でも、何とかギリギリ回避できて、二日目も
しっかり山を満喫できてよかったですね

クロタン

slowlifeさんへ。
こんにちは。コメありがとうございます。そうなのですよ。良く「尾瀬」というとミズバショウと若草色の大地をイメージしますが、この草紅葉を見たくて、どうしてもこの時期に・・・と調整していた次第です 。

やっぱ縦走になるとどうしてもマイカーの活用が出来ないし、何時までもこのような便利な路線があろうはずもなく、流行が廃れればたちまちにそういう路線も無くなる事必至ですから、あるうちにしっかり山頂は踏んでおきたいです。

今回のペグお忘れ。は「以外にもこういう事になる」という、想像し得ない状況に追い込まれたので、今回良い経験になりました。寝返り打ったときにほっぺたが水溜りに入った時はマジにビビリましたよ。

今後は、暫しプライベートなので気まぐれ山行のレポになると思います 。