初冠雪の立山三山縦走
- GPS
- 11:32
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
8:00 室堂発 − 8:51 祓堂 − 9:10 一の越山荘(泊)
2日目
7:05 一の越山荘発 − 8:10 雄山山頂・雄山神社(休憩) 8:42 − 9:00 大汝山 − 9:22 富士ノ折立巻道 − 9:45 大走り別れ − 10:00 真砂岳 − 10:46 別山 11:38 剣御前小屋(休憩)12:00 − 13:10 浄土橋 − 13:38 雷鳥荘(泊)
3日目
6:56 雷鳥荘発 − 7:16 ミクリが池 7:16 室堂(リュックデポ)7:26 − 8:28 浄土山登山口 − 9:06 浄土山山頂 − 10:35 室堂
天候 | 1日目:午前 霧雨、強風 午後 雨、暴風 夜 雪、暴風 2日目:午前 晴れ、強風 午後 晴れ 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
テントで仮眠 駐車場率は1割ほど ケーブル、バスに乗るのに並ぶことを覚悟していたけれどもシステムが良く出来ていて行き帰りともスムーズに乗れました。 雷鳥荘は山小屋とは思えないほど設備がいいです。 大浴場(半露天風呂、奥大日岳を眺めながら入れます。たぶん24時間入浴可能)、シャワー付き水洗トイレ、タオル・ハブラシ・浴衣付き。 部屋はゆったり。 夕食は十分、朝食はバイキングでがっつり。 眺めは最高! 夜は星の観察会もあり大望遠鏡で観ることもできました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越山から雄山山頂まで岩稜でかなり急、積雪が5,6センチあったので慎重になりましたが高所恐怖症の私でもビビリながら登れました。 浄土山登山口から浄土山山頂手前まではここも岩場。三点支持が必要なところも一部ありますが小学生低学年の子も登っていました。 |
写真
感想
立山へは、学生のころ春スキーで一度、観光では5,6回来ているが登山は初めて。
今回は、山岳会の例会でベテランと一緒なので安心して立山三山を縦走でき、その眺望のすばらしさに、生きててよかったあ!と思える山行でした。
京都を11日夕方に出発したけど、その日まで日中は30℃近い暑さだったので、まさか初冠雪に会うとは思いもしなかった。メンバー全員が軽アイゼンを持って来なかったことを反省!やはり北アルプスとなれば10月は冬装備が必要なんですね。
積雪と強風で登山は大変だったけど、その分、雪のコントラストで山が一際美しくなり、むしろラッキーだったんですね!
1日目は一の越小屋に着いてから荷物を置いて浄土山辺りをハイキングの予定でしたが、一の越に着いたとたん、暴風と霧雨で5分とじっとしていられない寒さが襲ってきました。結局その日は9時ごろ到着してから山小屋から出られず。
昼前、食堂でストーブにあたっていると、軽度の低体温症になって身体を震わした青年がとび込んできました。
見ると、下半身がドボドボ。雄山から下りて来て室堂まで行って帰る積もりらしい。とりあえずは暖かいものを飲ませて、濡れたものを脱いでストーブあたって回復を待ちました。
若いためか2時間ほどで回復したようですが、それが私のような歳だったら軽度ですまなかったのではと、あらためて山の恐ろしさを知らされました。
2日目は昨日とは打って変わって晴天。だけど5,6センチの積雪に強風。着られるものすべて着込んで出発!
まだ2,3のグループが登り始めただけ。雪で滑らないか心配だったけど以外と雪の締まりが良く、平らなところを踏んで登れば大丈夫。ただ、岩は凍結して、なかなか手で支持をするのが難しい。そんなところでもベテランのYaさんは両手を前に組んで軽々と登られます。
残念ながらKaさんは少し登ったところで危険を感じられリタイアー。室堂ハイキングに切り替えられました。
雄山山頂から大汝山あたりで風も収まり、雷鳥沢を下るとこるまで爽快な縦走が楽しめました。
3日目は奥大日岳の予定もあったけど、時間の都合で浄土山ということになりました。
浄土山からは五色ヶ原、薬師岳が見え、いつか登ってみたいと思っています。
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