記録ID: 3585907
全員に公開
沢登り
北陸
登川水系 三沢
2021年09月19日(日) [日帰り]
kamog
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,089m
天候 | 未明まで小雨のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・100台以上は駐車可。一日500円(管理人さんへ)。 ・トイレは昨年新調してきれいになった。 ・連休ということもあり当日朝6時には満車状態であった。 ・塩沢石打ICを出て左折しひたすた真っ直ぐ走れば国道291号と交差し、 右折すればすぐに7−11あり。 あとはICを出て右折し国道と合わさる交差点右にローソンあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■割引沢左岸迂回ルートは割引沢沿いのルートよりもたしかに時間短縮できるが 中盤から後半、踏み跡はほぼ明瞭ながら登山道としては結構悪路で、滑落は許され ない。下りで使うのはお薦めしない。登りで慎重に歩いて1.5時間くらい。 割引沢沿いのルートは、迂回路分岐道標から下りる箇所がやや急な段差あり。 割引沢に下りてから対岸(右岸)に渡り、沢沿い上の踏み跡を追う。 沢慣れしている人なら900m辺りにある2段10×15m以外は、スラブとナメで構成 される割引沢を歩いてもきれいだ。 沢が東に曲がると970mで2段25×40mのきれいなアイガメの滝が出てくる。 この滝は左手をうまく登れば踏み跡がある。 1070mで水量比1:1の割引沢とヌクビ沢の二俣。 右のヌクビ沢を進むと1110mで左岸から前述の迂回ルートの終点。 河原の岩にうっすらとコースサインが書かれているが、やや藪で見つけにくい。 1130mで沢は北東に向かい、幅広い斜度が緩い布干岩と呼ばれるスラブ滝。 流芯左手には残置アンカーもある。どちらかと言えば流芯右手から取り付いた方が 楽に越せる。その後のスラブもラバー系の渓流靴ならフリクションは快適だ。 ■三沢(みつくらさわ・みくらさわ) 1210mで左はヌクビ沢(20mほどの行者ノ滝が架かっている)、右は三沢の 二俣。水量比は1:1。 トイ状ナメの先に2段15m滝。グズグズの左を小さく巻き気味に登る(掘次砲、 一見階段状の右隅を登る。右隅は意外と段差も高くヌメリがありちょっと嫌な 感じだ。(掘 ⊆,15m滝は左隅を容易に巻き気味に登れる。(供棔 F3とも言える次の2段15m滝は乾いた左壁だが、水流中はやはりヌメリがある。 (今回右から流芯スラブを登って左壁出だしにトラバースしたが、ヌメリが ちょっと嫌らしかった。掘棔 その後はナメが続く。 1340mは両門状になったこの沢の実質上の二俣で水量比は1:2。 左俣は2段20m、右俣は2条15m滝となっている。 右俣滝の右隅は結構なハイステップで出だしがムズイ。 さらに右手の壁上バンドをトラバースするのであろうが、やや外傾した細いバンド で、途中の支点も取れないことから、メンバーの技量に不安がある場合は グランドするリスクも高いため使いたくない。 前回同様、フォロワーのためにロープを使い、さらに右の浅い窪を登る。 窪は15mほど登ったところで右側にハイステップで乗り越す箇所がありやや微妙。 さらに右上するように根曲がり灌木を藪漕ぎし、先の斜度が少し緩くなってから 上流側に藪漕ぎトラバースして、滝の20mほど上流に根曲がり灌木残置スリングで 20mほどラペルして下りる。 1450〜1480mほどは陽が照れば黄金のナメ床だ。 この時期はダイモンジソウなど秋の花々が競演していた。 1570mから連瀑帯となる。 5m(落ち口に灌木溜り。卦蕁法▲肇ぞ7m(中央から上部は右壁沿い。掘棔 5m(掘次砲3連続。 Ьしだけ離れて1620m二俣の右沢には、この沢の核心の一つともなるCS6mが 少し暗い雰囲気を醸し出している。直登は中央のヌメリあるスタンスから、ピトン とカムを決め左壁を登るが、ややシャワーとなる。(元蕁 今回は巻く。右側は斜度がきつい笹と灌木藪漕ぎなので、一旦左沢のガレを10m 登り、中間尾根の笹と灌木の藪をやや登り気味に漕いで、次の3m滝の落ち口上に うまいこと出られた。 藪漕ぎの際はザックのサイドポケットに装備を入れない方がよい。当たり前だが 藪に泥棒されるとか、枝に引っ掛かって滑落の元を作ってしまうので。 その後も2m、3m滝を卦蕕らいで突破すれば、いよいよ沢は開放的な詰めに なってくる。 ╂橘名紊縫縫惨機山を見上げながら、浮岩もある沢床を追って詰め上げる。 1780〜1820m地点でなるべく灌木のない笹斜面を右奥の井戸尾根に向け トラバースしていく。 笹は深いところで胸くらいで足元も意外と安定し漕ぎやすい。 20分もトラバースすると井戸尾根の登山道に飛び出し遡行終了とする。 雨の後だったので井戸尾根登山道は部分的に赤土が滑りやすかった。 またクマちゃん臭も至るところで匂った。 |
写真
撮影機器:
感想
5年振りの三沢。
後続のため滝も高巻きもロープ出しまくったので
下山は少々残業気味でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:499人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する