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Yamareco

記録ID: 3600354
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

三ッ峠山・天上山(県営河口湖駐車場から周回)

2021年10月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:49
距離
20.0km
登り
1,275m
下り
1,274m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
1:23
合計
6:48
6:03
6:05
23
6:28
6:30
3
河口あさま広場公衆トイレ
6:33
6:38
17
6:55
7:02
25
7:27
7:30
18
8:36
8:37
3
8:40
8:45
2
8:47
0:00
10
8:57
9:14
11
9:25
9:28
13
9:41
0:00
2
9:43
0:00
2
9:45
10:02
4
10:06
0:00
18
木無山
10:24
0:00
29
10:53
10:57
10
11:07
11:10
19
11:29
0:00
19
11:48
11:55
6
12:01
12:04
1
12:15
12:17
5
12:22
0:00
7
12:33
県営河口湖無料駐車場 ゴール!
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県営河口湖無料駐車場 5:30
県営河口湖無料駐車場。早朝なので閑散としている。
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県営河口湖無料駐車場。早朝なので閑散としている。
まずは河口浅間神社に向けて、湖畔のウオーキングコースを歩き始める。御坂黒岳を望む。
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まずは河口浅間神社に向けて、湖畔のウオーキングコースを歩き始める。御坂黒岳を望む。
十二ヶ岳(中央)。左に鬼ヶ岳、右に節刀ヶ岳。
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十二ヶ岳(中央)。左に鬼ヶ岳、右に節刀ヶ岳。
ホテル街を横目に、湖畔の道を進む。時折湖面に波紋を作るのはブラックバスだろうか。
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ホテル街を横目に、湖畔の道を進む。時折湖面に波紋を作るのはブラックバスだろうか。
富士山。今日は富士山は雲に隠れる事無く、ずっと顔を見せてくれた。
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富士山。今日は富士山は雲に隠れる事無く、ずっと顔を見せてくれた。
富士山の雪はすっかりと消えてしまっっている。
4
富士山の雪はすっかりと消えてしまっっている。
産屋ヶ崎にある神社に寄って行く。祭神は山彦と乙姫。
産屋ヶ崎にある神社に寄って行く。祭神は山彦と乙姫。
正面にこれから登る木無山。ここから標高差は900m程か。
正面にこれから登る木無山。ここから標高差は900m程か。
御坂黒岳から節刀ヶ岳と続く稜線。稜線上にかかる雲の形が面白い。
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御坂黒岳から節刀ヶ岳と続く稜線。稜線上にかかる雲の形が面白い。
河口浅間神社。
神社にお参りし、今日の登山の安全祈願をする。
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神社にお参りし、今日の登山の安全祈願をする。
神社の境内を右に進むと、
神社の境内を右に進むと、
三ツ峠山への登山路。ここから登りの開始だ。
三ツ峠山への登山路。ここから登りの開始だ。
母の白滝。河口浅間神社の御神体『木花開耶姫(富士山の神様)』の義理の母『栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)』祀っているので、母の白滝というそうだ。
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母の白滝。河口浅間神社の御神体『木花開耶姫(富士山の神様)』の義理の母『栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)』祀っているので、母の白滝というそうだ。
母の白滝の左側を登って行く。冬期には氷瀑となる事もあるそうだ。
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母の白滝の左側を登って行く。冬期には氷瀑となる事もあるそうだ。
母の白滝の上部には父の白滝。
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母の白滝の上部には父の白滝。
沢沿いの道を登って行く。無名の小さな滝が連続し、滝の音、沢の流れの音が心地よい。
沢沿いの道を登って行く。無名の小さな滝が連続し、滝の音、沢の流れの音が心地よい。
沢筋を離れ、尾根筋へと登る。急坂の階段が続く。
沢筋を離れ、尾根筋へと登る。急坂の階段が続く。
尾根筋へと出る。後は木無山まで尾根歩き。
尾根筋へと出る。後は木無山まで尾根歩き。
鉄塔のある所で、白滝林道に出る。
鉄塔のある所で、白滝林道に出る。
伐採地を登って行くと、
伐採地を登って行くと、
振り返って富士山!
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振り返って富士山!
伐採地の過ぎ、舗装された林道を横切り登山路へ。
伐採地の過ぎ、舗装された林道を横切り登山路へ。
ミズナラの林を只管登って行く。途中、下山中の2人組登山者と会う。昨日は山荘に泊まられたそうだ。
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ミズナラの林を只管登って行く。途中、下山中の2人組登山者と会う。昨日は山荘に泊まられたそうだ。
林の木が、ミズナラからカラマツに変わると木無山の山頂は近い。
林の木が、ミズナラからカラマツに変わると木無山の山頂は近い。
木無山山頂標識。周囲は植生保護の為、柵が設けられている。
木無山山頂標識。周囲は植生保護の為、柵が設けられている。
木無山から少し先の展望ポイントで休憩。他に登山者はいない。
木無山から少し先の展望ポイントで休憩。他に登山者はいない。
ベンチに腰かけて、真正面に富士山。
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ベンチに腰かけて、真正面に富士山。
その足元にはフジアザミ。
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その足元にはフジアザミ。
休憩後は三ツ峠山(開運山)に向かう。三ツ峠山荘の前を通り、

休憩後は三ツ峠山(開運山)に向かう。三ツ峠山荘の前を通り、

三ツ峠山までは近い。
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三ツ峠山までは近い。
四季楽園の前を抜けて、
四季楽園の前を抜けて、
フジアザミの花を眺めながら、
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フジアザミの花を眺めながら、
整備された階段を登って行くと、
整備された階段を登って行くと、
三ツ峠山山頂。山梨百名山の標柱。登山者が一人休憩中。
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三ツ峠山山頂。山梨百名山の標柱。登山者が一人休憩中。
少し霞がかかっているが、山々の景色が広がる。御巣鷹山(右手前)の奥に奥秩父の山々。(左に金峰山、右に北奥千丈岳)

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少し霞がかかっているが、山々の景色が広がる。御巣鷹山(右手前)の奥に奥秩父の山々。(左に金峰山、右に北奥千丈岳)

八ヶ岳連峰。左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳と連なる。
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八ヶ岳連峰。左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳と連なる。
南アルプス北部の山々。右から甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山とその後にちょこっと仙丈ヶ岳。更に北岳、間ノ岳、農鳥岳と連なる。
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南アルプス北部の山々。右から甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山とその後にちょこっと仙丈ヶ岳。更に北岳、間ノ岳、農鳥岳と連なる。
南アルプス中部。右端に塩見岳。中央右から荒川岳、赤石岳、聖岳と連なる。
南アルプス中部。右端に塩見岳。中央右から荒川岳、赤石岳、聖岳と連なる。
中央に御坂黒岳。左に節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、左端に十二ヶ岳と続く。
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中央に御坂黒岳。左に節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、左端に十二ヶ岳と続く。
中央に雨ヶ岳、毛無山。左に大室山。
中央に雨ヶ岳、毛無山。左に大室山。
そして富士山!
山頂の東側には、中央に杓子山、鹿留山。左端に御正体山。
山頂の東側には、中央に杓子山、鹿留山。左端に御正体山。
三ツ峠山荘と木無山。
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三ツ峠山荘と木無山。
三ツ峠山から御巣鷹山に向かう。この道は、5月にはカモメランの群生が見られる。
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三ツ峠山から御巣鷹山に向かう。この道は、5月にはカモメランの群生が見られる。
アツモリソウの保護柵。
アツモリソウの保護柵。
北口下山道の分岐を過ぎて、
北口下山道の分岐を過ぎて、
少し登ると御巣鷹山山頂。電波塔の建物が占拠している。建物を一周してみる。
少し登ると御巣鷹山山頂。電波塔の建物が占拠している。建物を一周してみる。
御巣鷹山を後にして、後は河口湖畔まで下山するのみ。帰路は三ツ峠山は巻き道を通り、四季楽園まで戻る。
御巣鷹山を後にして、後は河口湖畔まで下山するのみ。帰路は三ツ峠山は巻き道を通り、四季楽園まで戻る。
展望ポイント1で、かなり早目の昼食。坐ったベンチの前にはマユミの実。鳥が食べているのを良く見るが、実は毒があるそうで、人間は食べてはいけない。
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展望ポイント1で、かなり早目の昼食。坐ったベンチの前にはマユミの実。鳥が食べているのを良く見るが、実は毒があるそうで、人間は食べてはいけない。
昼食後、木無山に戻る。途中岩場があったので寄ってみる。
昼食後、木無山に戻る。途中岩場があったので寄ってみる。
三ツ峠山の屏風岩。上部だけだが望む事が出来た。
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三ツ峠山の屏風岩。上部だけだが望む事が出来た。
木無山。往路は右側から登って来た。復路は左側の登山路を通り、天上山を経由して河口湖畔に戻る。
木無山。往路は右側から登って来た。復路は左側の登山路を通り、天上山を経由して河口湖畔に戻る。
木無山山頂周辺は、植生保護の為、登山路の両側にロープが張られている。
木無山山頂周辺は、植生保護の為、登山路の両側にロープが張られている。
下山途中にフジアザミが数株咲いている場所があった。
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下山途中にフジアザミが数株咲いている場所があった。
これは大きな株。タンポポの様に、羽毛状の種になり飛んでいくのかな。
これは大きな株。タンポポの様に、羽毛状の種になり飛んでいくのかな。
木無山から富士山方向に向かって続く尾根道なので、富士山を眺めながら歩けると思ったら大間違い。全く眺望の無い道が続いた。鉄塔のある場所でやっと視界が開ける。
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木無山から富士山方向に向かって続く尾根道なので、富士山を眺めながら歩けると思ったら大間違い。全く眺望の無い道が続いた。鉄塔のある場所でやっと視界が開ける。
今日一番良く見かけた花はトリカブト。
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今日一番良く見かけた花はトリカブト。
三角点のある霜山山頂。
三角点のある霜山山頂。
舗装された車道を横切り、
舗装された車道を横切り、
天上山へと向かう。少しアップダウンあり。
天上山へと向かう。少しアップダウンあり。
天上山。ハイカー(観光客?)が6人程屯している。
天上山。ハイカー(観光客?)が6人程屯している。
観光客?の邪魔にならないよう、少し離れた場所から富士山。天上山からは河口湖畔に下るのみ。
観光客?の邪魔にならないよう、少し離れた場所から富士山。天上山からは河口湖畔に下るのみ。
展望台を横目に、
展望台を横目に、
ロープウエイ乗り場周辺の店にも寄らず、
ロープウエイ乗り場周辺の店にも寄らず、
ロープウエイには勿論乗らずにハイキングコースを下って行く。
ロープウエイには勿論乗らずにハイキングコースを下って行く。
河口湖と御坂黒岳。
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河口湖と御坂黒岳。
あじさいハイキングコースは、富士山を望める場所数ヶ所にベンチが設けられていていいね!
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あじさいハイキングコースは、富士山を望める場所数ヶ所にベンチが設けられていていいね!
ナカバ平展望広場。石碑の字が暗くて読めないが。。『惚れたが悪いか』太宰治。お伽草紙「カチカチ山」の一文だね。石川さゆりではない。
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ナカバ平展望広場。石碑の字が暗くて読めないが。。『惚れたが悪いか』太宰治。お伽草紙「カチカチ山」の一文だね。石川さゆりではない。
護国神社の前を通り、
護国神社の前を通り、
ロープウエイの駅舎に沿って下って行くと、河口湖畔はすぐ。
ロープウエイの駅舎に沿って下って行くと、河口湖畔はすぐ。
県営河口湖無料駐車場にゴール!お疲れ様でした。
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県営河口湖無料駐車場にゴール!お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は三ツ峠山。
緊急事態宣言が解除されたので、久しぶりに県外へ山行。
三ツ峠山へは何度か登った事があるが、往路復路とも初めて歩くルートを選んだ。

早朝5時45分に県営河口湖無料駐車場を出発。
気温は10度前後。空気が爽やかで気持ちいい。
今回は周回コースとしたので、駐車場から河口浅間神社の登山口まで4卍歩くことになる。
途中までは河口湖畔沿いのウォーキングコースを歩くので、ウォーミングアップに丁度いい。
湖や周囲の山々を眺めながら順調に歩いて行く。

河口浅間神社で登山の安全祈願をした後登山路に入る。
母の白滝を経て木無山まで、歩き易い快適なコースだ。
久しぶりなので、急な登りは体力的に結構辛いものがあるが、出来るだけ立ち止まらずに、なんとか歩を進めて行く。
ミズナラやカラマツ等の木々を眺めながら標高を稼ぎ、予定より少し早く木無山に辿り着く。

木無山からは三ツ峠山(開運山)、御巣鷹山と周回する。
前回来た時は3年前の6月初旬、カモメランやアツモリソウの花を見る事が出来た。
今回は、紅葉の時期にはまだ少し早い(一部色付き始めた木々もあるが)が、周辺の山々の眺望は十分楽しめた。
南アルプス、八ヶ岳、霞んではいるが北アルプスの穂高岳、槍ヶ岳、奥秩父に富士山周辺の山々。
そして富士山は(冠雪を期待したのだが、全く無かったのは残念)、一日中その華麗な姿を見せ続けてくれた。

帰路は、天上山を経由して河口湖畔の駐車場まで下山する。
この尾根筋の道は、富士山に向かって続いているので、富士山を正面に眺めながら歩く事が出来ると期待していたのだが、多くは、木々に覆われた道で、眺望も殆ど無く、只管下るのみであった。

平日の為か、一日を通して他の登山者には数組と会っただけで、ひじょうに静かな山歩きとなった。
また天上山からロープウエイ乗り場(富士見台駅)までは、観光客に混じって歩く事となったが、それでも人出はひじょうに少なく、喧騒を感じる事も無かったのは良かった。

こうして無事河口湖畔の県営駐車場に到着。
今日も安全に、山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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