小太郎山・北岳（夜叉神峠ゲートより周回）

2021年10月06日(水) [日帰り]

• GPS: 15:56
• 距離: 41.6km
• 登り: 4,070m
• 下り: 4,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:10
• 休憩: 1:44
• 合計: 15:54

距離 41.6km 登り 4,070m 下り 4,071m

1:00 夜叉神峠登山口
3:45 広河原インフォメーションセンター
3:49 3:52 広河原・吊り橋分岐
3:56 3:58 広河原山荘
4:13 4:20 白根御池分岐
4:41 4:44 第一ベンチ(1880ｍ)
5:02 第二ベンチ(2059ｍ)
5:35 白根御池小屋
6:31 6:38 草すべり分岐
6:43 6:48 小太郎尾根分岐
7:41 8:00 小太郎山
9:01 小太郎尾根分岐
9:21 北岳肩ノ小屋
9:34 両俣分岐
9:47 10:21 北岳
10:32 吊尾根分岐
10:39 10:43 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:51 10:56 八本歯のコル
11:31 11:33 ボーコン沢ノ頭
12:49 12:55 池山御池小屋
13:07 池山
14:09 14:16 アルキ沢橋BS
15:46 鷲ノ住山
16:54 夜叉神峠登山口
16:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠駐車場利用。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

・池山御池小屋から林道にでる義盛新道は、林道手前の1�劼�らい道が分かりづらいです。ピンクテープは要所要所にありますが、太陽の光の具合だと思いますが、なかなか見つけられませんでした。
・奈良田〜広河原の林道から、芦安〜広河原の林道に行くために、野呂川を渡る野呂川吊橋に行くまでのルートが非常に分かりづらいので、地図を見ながら下降点をよく探してみてください。トンネル出入口の所の脇に赤丸のペイントが付いています。
・野呂川吊橋を渉ると鷲ノ住山を越えて芦安〜広河原の林道にでる登山道がありますが、もの凄い急登です。（疲れでスピードが出なかったのもありますが…）。

写真

午前1時、広河原に向います。約14kmの距離ですが、3時間弱で歩きました。星がきれいでした。

だいぶ明るくなってきました。

白根御池小屋まで来ました。

平日だからかテントは数張り程度。

静かでいい雰囲気です。

紅葉もいい感じです。

草スベリの途中でご来光

稜線までもう少し

ヤマハハコが所々に咲いてます。

分岐から小太郎山に向います。

小太郎山かと思いきや、前小太郎山でした。

気を取り直して先へ

途中分かりづらい箇所もありましたが、無事に小太郎山に着きました。これで山梨百名山完登です。

三等三角点

薄っすらと富士山も見えています。

北岳。存在感あります。

鳳凰三山。光の関係で暗く見えます。

甲斐駒ヶ岳

仙丈ヶ岳

八ヶ岳

一休みして北岳を目指します。

ミヤマキンバイでしょうか。一輪だけ見かけました。

小太郎山尾根分岐まで戻りました。

疲れ具合では、小太郎山のみで下山も考えていましたが、時間的にも体力的にも大丈夫そうなので北岳を目指します。

北岳肩の小屋に着きました。平日のためか閑散としています。

30分弱で山頂に着きました。

先程は、真っ暗に見えていた鳳凰三山ですが、太陽が当たりきれいに見えるようになりました。

オベリスクのアップ

八ヶ岳

甲斐駒ヶ岳。標高が上がったことで、更によく見えます。

鋸岳

仙丈ヶ岳

三等三角点

中央アルプス全景

ボーコン沢ノ頭方面。以前から歩いてみたかった尾根で、体力的にも時間的にも余裕あったので、池山吊尾根経由で下山することにしました。

八本歯をクリアして八本歯ノ頭に着きました。

間ノ岳

紅葉

歩きやすそうな稜線に見えますが、ハイマツの間を通るルートが多く結構歩きづらかったです。

ボーコン沢ノ頭

別角度の北岳もかっこいいです

この先は池山吊尾根を一気に降ります。

池山御池小屋に着きました。途中で一人の方とすれ違い、下山道の情報をいただきました。とても参考になり助かりました。

御池に水はありませんでした。枯池？

林道に出る最後の方は印を見つけづらく、また激急斜面でとても疲れました。

林道から野呂川に降ると、こんな立派な吊橋がありました。あまり使われていないようで、蜘蛛の巣だらけでした。

吊橋を渡ったあとは、鷲ノ住山を越えて芦安〜広河原の林道に出ます。が標高差400メートル近くあり、疲れ切った体には堪えました。

あとは1時間弱林道を歩いて、

ゲートに無事到着しました。

感想

yasu72

山梨百名山最後の一座、小太郎山に登る計画を立てる際、北岳も一緒に登りたいと思って計算をしました。でもバスを利用しての日帰りだと、車酔いがひどく下車してすぐに歩き出せない可能性もあり、時間的な心配がありました。それならバスに乗らず歩いてしまえば、早めに広河原から歩き出せるということで、歩いて広河原まで行くことにしました。実際、計算通り2時間も早く登り始めることができました。
3時間の林道歩きの後でしたが、登山自体には全く問題なくペースよく登れました。この日は朝から天気が良く、各山頂からも稜線歩き中も絶景を楽しむことができました。
池山吊尾根からの下山では、早朝からの行動の疲れが出てきて大変でした。最後の鷲ノ住山までの登りでは、10歩進んでは休むの繰り返しでしたが、何とか林道に出ることができました。
最後の最後は結構大変でしたが、目的の山に登れて、素晴らしい景色を堪能できて、最高の山行となりました。