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Yamareco

記録ID: 3621071
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山〜日の出山

2021年10月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:18
距離
24.6km
登り
2,083m
下り
2,250m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:43
合計
8:17
距離 24.6km 登り 2,093m 下り 2,250m
9:15
9:16
24
9:40
9:45
38
10:23
10:37
9
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10:47
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10:58
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4
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12:02
14
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8
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14:12
24
14:36
31
15:07
19
15:26
45
天候 曇一時雨
スタート時は曇りだが、山には一部モヤがかかった状態。地元多摩市の天気予報は晴マークだったので、このあと晴れるのかなと思っていたが…。
10時頃から降り出して、12時頃まで雨。樹林帯にいればそれほどびしょ濡れにならない程度。ただし、濡れた落ち葉、濡れた岩場、そして濡れた丸太階段が滑りまくり。
昼過ぎには雨は止んだものの、足許のコンディションは悪い状態。
日の出山に到着するころにやっと日が出てきました。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
京王永山5:01→5:03京王多摩センター5:24→5:46立川6:04→6:34青梅6:35→7:18奥多摩7:25→7:40奥多摩湖
本日は奥多摩湖からスタート。
山にガスがかかっているが、まあ晴れるだろう、という軽い気持ちでスタート。
2021年10月10日 07:55撮影 by  Pixel 5, Google
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10/10 7:55
本日は奥多摩湖からスタート。
山にガスがかかっているが、まあ晴れるだろう、という軽い気持ちでスタート。
「御前山は右上方向だな」と安易に信じたのが、本日のつまずき第一歩。
2021年10月10日 08:14撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 8:14
「御前山は右上方向だな」と安易に信じたのが、本日のつまずき第一歩。
しばらく行くとネット柵で通行止め。でもネットを巻くように踏み跡があるので、下側から回ったが、あまりにもおかしい。
サス沢山を経由し御前山に向かう道のようだと気づき、結局引き返す。
2021年10月10日 08:29撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 8:29
しばらく行くとネット柵で通行止め。でもネットを巻くように踏み跡があるので、下側から回ったが、あまりにもおかしい。
サス沢山を経由し御前山に向かう道のようだと気づき、結局引き返す。
こちらが正しい入口。
この先で、誤って作業道に突入してしまったが、ヤマレコの警告ですぐに間違いに気づきことなきを得た。
2021年10月10日 08:39撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 8:39
こちらが正しい入口。
この先で、誤って作業道に突入してしまったが、ヤマレコの警告ですぐに間違いに気づきことなきを得た。
ホウノキの落ち葉。落ちてすぐは茶色いのに、湿気のあるところでは表面が黒っぽく、裏面は緑白色に変化する。
2021年10月10日 08:55撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 8:55
ホウノキの落ち葉。落ちてすぐは茶色いのに、湿気のあるところでは表面が黒っぽく、裏面は緑白色に変化する。
小河内峠。
2021年10月10日 09:43撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 9:43
小河内峠。
惣岳山に向かう途中の注意表示。ハセツネの事故は、この付近で発生した。
2021年10月10日 10:07撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 10:07
惣岳山に向かう途中の注意表示。ハセツネの事故は、この付近で発生した。
亡き友人のためにおにぎりと缶ビールをお供え。
なお、お供えものはスタッフが下山後においしくいただきました。
2021年10月10日 10:30撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 10:30
亡き友人のためにおにぎりと缶ビールをお供え。
なお、お供えものはスタッフが下山後においしくいただきました。
惣岳山。
2021年10月10日 10:46撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 10:46
惣岳山。
御前山。
2021年10月10日 10:59撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 10:59
御前山。
鋸山。
2021年10月10日 12:17撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 12:17
鋸山。
大岳山。
もう、このあたりでは、ピークハントすることだけが目的化してしまっている。
2021年10月10日 13:24撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 13:24
大岳山。
もう、このあたりでは、ピークハントすることだけが目的化してしまっている。
鍋割山。
2021年10月10日 14:01撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 14:01
鍋割山。
御嶽神社の階段下。
時間が押していたので、参拝とピークハントは諦めて、次の日の出山を目指す。
2021年10月10日 14:40撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 14:40
御嶽神社の階段下。
時間が押していたので、参拝とピークハントは諦めて、次の日の出山を目指す。
日の出山頂。
日の出山に、できれば14:30、遅くとも15:00までに到着したら、金比羅山経由で瀬音の湯に向かう予定だったが、結局15:10に到着。日暮れも近いため、予定変更でつるつる温泉をゴールにすることに。
2021年10月10日 15:26撮影 by  Pixel 5, Google
10/10 15:26
日の出山頂。
日の出山に、できれば14:30、遅くとも15:00までに到着したら、金比羅山経由で瀬音の湯に向かう予定だったが、結局15:10に到着。日暮れも近いため、予定変更でつるつる温泉をゴールにすることに。
日の出山まできたところでやっと晴れ間が見えてきた。
2021年10月10日 15:41撮影 by  Pixel 5, Google
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10/10 15:41
日の出山まできたところでやっと晴れ間が見えてきた。
ゴールはつるつる温泉。
2021年10月10日 16:11撮影 by  Pixel 5, Google
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10/10 16:11
ゴールはつるつる温泉。
撮影機器:

感想

●慰霊登山
2007年、友人が山で亡くなった。もう14年も経ってしまいました。
その後数回、慰霊のために御前山に登っていましたが、地方に転勤していたため、ここ10年ほどは登ることができませんでした。東京に戻ってきたこともあり、今回久しぶりに御前山に登ってみました。

友人が亡くなった地点は、小河内峠から惣岳山に向かう途中ということは知っているのですが、実は正確な場所を知りません。私は、ぼっちだし(常に単独山行だし)、コミュ障だし、正確な場所を知っている仲間もいないので、たぶんこの辺だろうと思いながら通り過ぎているだけです。

慰霊登山でありながら、自分自身が遭難や滑落しては洒落にならないので、今日はとにかく丁寧に安全に歩くことを心がけたのですが、道間違いが3回、転倒が10回近くと、当初の心がけとは異なる結果となってしまいました。

●道間違い(1)…写真の2枚目
奥多摩湖畔から、案内標識だけをたよりに山道に入ったが、ネット柵で行き止まり。ネット柵を迂回する踏み跡をたどるが、踏み跡自体もだんだんあやしくなってくる。
そこで地図を見てはじめて道間違いに気づく。しかし、当初のルートと誤ったルートとの水平距離が短かったため、ヤマレコの警告が鳴らなかったのが災いしました。
これにより、20〜30分程度の時間のロス。

●道間違い(2)
奥多摩湖畔から小河内峠に登り始めてすぐに、登山道から作業道に突入。登山道がスイッチバックする箇所で、作業道は登山道から直線状に延びていたため気づかなかった。ただ、ヤマレコの警告が鳴ったため、すぐに引き返して事なきをえる。

●道間違い(3)
御嶽山奥の院からの下りで道間違い。途中でヤマレコの警告が鳴るものの、登り返すのが面倒なのと、そのまま降りても別経路から御嶽山に向かうことができそうだったので、引き返さないことに。ただし、この道はやたら急だし、木の根や岩で滑りまくりで、結果的には失敗でした。

●転倒
降雨のせいで、濡れた粘性土質の土壌、濡れ落ち葉、濡れた岩場、濡れた丸太階段で滑りまくり。結局10回近く転倒してしまった。もうちょっと落ち着いて歩かなくてはいけないと反省しきり。
メレルの靴が足に合うので愛用しているのですが、メレルのヴィブラムソールは滑りやすいという話も聞いたことがある。いやいや、靴のせいにしてはいかんでしょ、転倒は全て自分の責任です。

●ハセツネ
さて本日は、本来であれば通称ハセツネ、正式には日本山岳耐久レースが開催される予定だった日(10/9〜10/10)。残念ながらコロナのために早々と中止が決定してしまったようですが、ここ最近のコロナの感染者数を見ると、中止の判断がちょっと早すぎたかもしれませんね。
ハセツネに参加予定だった方々を大勢見かけました。なかにはゼッケンをつけて走っている人も。「あれ?ハセツネ中止じゃないんですか?」と聞いてみると、「気分だけでも参加したつもり!」と答えてくれました。
さすがにハセツネに出場するほどの人たちですので、速いですねえ。登りでなんとか食らいつこうと頑張っても、どんどん離される。平坦や下りでの走りもまたなんとも速いこと。とてもとてもかないません。

実は、過去には私もハセツネに出てみようかななんて考えたこともありました。24時間の制限にはちょっと間に合わないかもしれないが、がんばれば(完走ではなく)完歩できるはずと。ただ、友人の事故のため、ハセツネはちょっと避けるようになってしまいました。
そんなことを考えていたのも、10年以上前の話です。もうこの歳になると、山岳レールなど、もう無理です。私と同年代や、私よりも上の世代の方も出場しているようですが、尊敬に値します。

なお、平地歩きならまだまだ頑張れます。10月末にある、とある大会に向けて現在体作りをおこなっているところです。

●本日のコース
本日はハセツネの後半区間をなぞるように、御前山〜大岳山〜日の出山〜金比羅山まで歩く予定でした。しかし、日暮れもだんだん早くなってきており、遅くとも16時半までには麓に降りたいところ。よって、日の出山に14:30に到着できれば当初予定どおり、日の出山に15:00以降に到着したら、距離を短縮してつるつる温泉に降りる計画を立てていました。
最初の道間違いでの時間ロスもあり、結果的には15:00を過ぎて日の出山に到着。しかし、それ以上に滑って転んで、久々の高低差のある歩きだったため足の疲労も重なり、15:00前に到着していたとしても諦めていたかもしれません。

16時や17時まで山の中にいるのはいかがなものかと思うし、ふだんであれば14時や15時には下山しているのですが、16時ぐらいでも結構多くのハイカーの方がいるもんですね。人のことは言えませんが、もう少し早く下山したほうがいいですよ、なんて言いたくなってしまいます。

8〜9時間で30kmぐらい歩けるかなと思ってましたが、思ったほどペースがあがりませんでした。高低差と傾斜、そして岩場と雨。次週は、勝手知ったる別の山で試してみます。

●筋肉痛
この文章を書いているのは、10/10に歩いてから丸1日たった10/11ですが、筋肉痛が半端ない。平地歩き40〜50kmよりも、今回の山行25kmのほうがよっぽど筋肉にくることがわかりました。
翌日に筋肉痛が来るのはまだ若い証拠と、自身を慰めることにします。
本当は筋肉痛のときは運動したほうがよいのは知っています(二日酔いの向かい酒みたいなものww)。が、あまりの痛さにまったくやる気が起きない!よって、今日はもう寝ることにします。それでは、おやすみなさい。

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