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Yamareco

記録ID: 362422
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

リベンジ!大船山(吉部登山口)

2013年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:19
距離
16.6km
登り
975m
下り
961m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:50 駐車場
06:55 吉部(暮雨の滝)登山口 通過
07:00 吉部(大船林道ゲート脇)登山口
07:03 吉部(大船林道ゲート奥)登山口
07:25 大船林道との合流点(1回目)
07:50 大船林道との合流点(2回目)以降終点まで林道歩き
08:15 大船林道終点
08:20 平治岳との分岐
08:50〜09:00 坊がつる
09:05 大船山登山口
09:50 立中山分岐
10:00 五合目
10:40〜10:55 段原
11:25 大船山山頂
11:35 御池付近
12:45〜13:10 段原
14:35〜15:10 坊がつる
15:35 暮雨の滝方面分岐
16:00 暮雨の滝へ下りる道との分岐
17:00 吉部(暮雨の滝)登山口
17:05 駐車場
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
暮雨茶屋奥の有料駐車場(1日300円)
トイレもありました。
※大船林道脇の駐車スペースは駐車禁止になっていました。
コース状況/
危険箇所等
暮雨の滝方面のルートは、登山道の崩壊が進んでいて危ないため、
下山時は大船林道を通るルートを利用した方がよいと思います。
まだ月が見えてます。
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まだ月が見えてます。
駐車場。
登山口へ向かいます。
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登山口へ向かいます。
いつもは駐車できるスペースは駐車禁止になってました。
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いつもは駐車できるスペースは駐車禁止になってました。
暮雨の滝を経由する場合はこの登山口から。
今日は通過。
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暮雨の滝を経由する場合はこの登山口から。
今日は通過。
大船林道のゲートが見えてきました。
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大船林道のゲートが見えてきました。
ゲートを越えて数百メートル。
ここから登山道へ入ります。
ゲートを越えて数百メートル。
ここから登山道へ入ります。
森の中〜♪
この辺りは紅葉していません。
森の中〜♪
この辺りは紅葉していません。
ん?めーる??
どうもこのあたりは携帯の電波が届いているようです。
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ん?めーる??
どうもこのあたりは携帯の電波が届いているようです。
栗が落ちてました(^-^)
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栗が落ちてました(^-^)
大船林道を横切って、また森の中へ。
大船林道を横切って、また森の中へ。
だんだんと紅葉してる木が増えてきました。
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だんだんと紅葉してる木が増えてきました。
また大船林道へ。
ここからは終点まで林道歩きです。
2013年10月29日 22:57撮影 by  NEX-5, SONY
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10/29 22:57
また大船林道へ。
ここからは終点まで林道歩きです。
静かな空間。
大船林道が終わるまで誰とも会いませんでした。
静かな空間。
大船林道が終わるまで誰とも会いませんでした。
集材路の分岐を過ぎます。
集材路方面には、平治岳の登山口があるそうです。
集材路の分岐を過ぎます。
集材路方面には、平治岳の登山口があるそうです。
青空と紅葉。
林道も終点。
終点には法華院温泉山荘の車が停まっていました。
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終点には法華院温泉山荘の車が停まっていました。
鳴子川橋を渡る。
そして、見えてきた三俣山。
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鳴子川橋を渡る。
そして、見えてきた三俣山。
紅葉がキレイ。
視界が開けて、久住の山々が見渡せます。
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視界が開けて、久住の山々が見渡せます。
朝の日差しでススキもキラキラ。
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朝の日差しでススキもキラキラ。
坊がつるへの分岐。
三俣山の北面にも紅葉がチラホラ。
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坊がつるへの分岐。
三俣山の北面にも紅葉がチラホラ。
鳴子川を渡ります。
水がとてもキレイでした。
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鳴子川を渡ります。
水がとてもキレイでした。
坊がつる着。
テントの花も咲いてます。
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坊がつる着。
テントの花も咲いてます。
目指す大船山。
結構遠いなぁ・・・(^_^;)
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目指す大船山。
結構遠いなぁ・・・(^_^;)
大船山の登山口。
さぁ、がんばるぞ。
大船山の登山口。
さぁ、がんばるぞ。
岩がゴロゴロ。
ぬちゃっとした黒土も。
ぬちゃっとした黒土も。
落ち葉の絨毯。
キレイでした。
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落ち葉の絨毯。
キレイでした。
立中山との分岐。
立中山から来たという人の話では、藪こぎだったとか。
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立中山との分岐。
立中山から来たという人の話では、藪こぎだったとか。
ようやく五合目。
ようやく五合目。
五合目からの眺め。
坊がつるも小さく見えます。
五合目からの眺め。
坊がつるも小さく見えます。
段原まであと少し。
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段原まであと少し。
段原も山頂も人でいっぱい。
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段原も山頂も人でいっぱい。
段原〜山頂の途中で振り返った景色。
山肌も色づいていています。
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段原〜山頂の途中で振り返った景色。
山肌も色づいていています。
山頂直下もきれいです。
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山頂直下もきれいです。
山頂まであと少し!!
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山頂まであと少し!!
山頂は人でいっぱい(>_<)
山頂標識は写真撮影の人の順番待ち。
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山頂は人でいっぱい(>_<)
山頂標識は写真撮影の人の順番待ち。
山頂から少し下ったところに、御池がありました。
聞いていた通り、日本庭園のようです。
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山頂から少し下ったところに、御池がありました。
聞いていた通り、日本庭園のようです。
御池その2
御池その3
御池その4
下山開始。
目指す坊がつるは遠い。。。
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下山開始。
目指す坊がつるは遠い。。。
段原まで戻る途中にあった脇道へ。
米窪見えるかなぁ〜。
・・・と思ったら、最後は藪こぎ(T_T)
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段原まで戻る途中にあった脇道へ。
米窪見えるかなぁ〜。
・・・と思ったら、最後は藪こぎ(T_T)
脇道からの眺め。
この脇道は途中に崩壊箇所があり通らない方が良いと思います。
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脇道からの眺め。
この脇道は途中に崩壊箇所があり通らない方が良いと思います。
さぁーておりるか。
さぁーておりるか。
1コケしつつも坊がつる到着。
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1コケしつつも坊がつる到着。
さっきまであの上にいたんだなぁ。
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さっきまであの上にいたんだなぁ。
夕日があたってススキがきれい。
朝日よりも夕日の方が良いです。
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夕日があたってススキがきれい。
朝日よりも夕日の方が良いです。
ほんとに気持ちいよい道です。
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ほんとに気持ちいよい道です。
帰りは暮雨の滝方面へ。
帰りは暮雨の滝方面へ。
笹の中。
この下に滝があるようです。
今回はパス。
この下に滝があるようです。
今回はパス。
倒木もあったり。
倒木もあったり。
だんだん暗くなってきた。。。
だんだん暗くなってきた。。。
こんなとこ下りるの?(^_^;)
こんなとこ下りるの?(^_^;)
見返して改めて絶句。
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見返して改めて絶句。
まっくろくろすけ♪
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まっくろくろすけ♪
やったー!!到着!
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やったー!!到着!
【おまけ】
夕刻の涌蓋山
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【おまけ】
夕刻の涌蓋山
撮影機器:

感想

昨年の同じ頃、初心者故の無謀な計画で技術も体力も及ばず、
山頂手前の段原でリタイアした大船山。
今年こそは!とリベンジ登山をしてきました。

朝4時に自宅を出発し、玖珠SA経由で久住に向かいます。
朝早い時間にも関わらず、登山に向かっていそうな貸切バスが走っていて、
ドキドキしながら吉部の登山口近くの駐車場へ到着しました。

吉部からはネットで得た情報を頼りに、暮雨の滝へ向かうルートではなく、
大船林道ゲートから、さらに数百メートル先にある登山口から坊がつるへ。
調べていた通り、このルートはアップダウンが少なく、
鳴子川沿いの森の中を進むので、鳥の声や水の音が心地よく、
朝の空気や日差しもあって、気持ちよく歩く事ができました。

大船林道終点からしばらく歩くと急に視界が広がり、
金色に輝くススキの原を進むと久住の山々に囲まれた坊がつるへ到着しました。
坊がつるを初めて訪れるmalten氏は、ここがとても気に入ったらしく、
法華院温泉山荘泊かテン泊を考え中のご様子でした(^-^)

ここからは、ガッツリ登りの登山道。
湿った黒土あり、ザレザレの石道あり、岩ありの樹林帯の道で、
いつもに増して注意して登ったのでのーろのろ、
ずいぶんとたくさんの人に先を歩いていただきました(^_^;)

頭上を覆っていた樹がなくなり、しばらく歩くと段原へ到着。
坊がつるに張ってあったテントが小さく見えます。
去年よりも2時間半早く到着することができました。

大船山山頂までは、ここから30分程。
去年はその30分が遠かったんだよなぁ・・・と思いながら岩場を進んでいると、
達成感からなのか、あと少しのところで涙がでてきてしまいました。

念願の山頂から見た景色は、それはそれは美しく、
達成感と感動とで目はウルウル。
あぶなく号泣するとこでした(^_^;)

御池の紅葉は、写真で見るよりも自分の目で見るほうがキレイで、
たくさんの人がここを訪れるのもよくわかります。
登るのはきつくても、こんなご褒美があるなら平気ですよね。

しばらくの間、御池の紅葉を満喫した後は段原へ下り、
少しばかり休憩して早々に下山開始。
登りに苦労した道は、やっぱり下山も苦労しました。
1回コケたし・・・。

坊がつるでは、夕方のお日様に照らされたススキと
さっき登ったばかりの大船山を見ながら、靴を脱いで足を伸ばしてゆっくり休憩し、
下山には往路に使わなかった暮雨の滝方面への道を使う事に。

この選択が大失敗(>_<)

最後の最後に、木の根っ子だらけの急勾配が待っているなんて思ってませんでした。
長工程で疲れた足と心には、本当に大ダメージ。
「なんでこんな道選んだんだ〜(>_<)」とボヤきつつも、
少しづつ、どーにかこーにか歩いて平らな地面に着いたときには、
思わず「やったー!」と叫んでおりました。

・・・とまぁ、今回もいろいろありましたが、
1年前にはできなかった大船山山頂に無事立つ事ができたし、
暗くなる前に下山できたし、1年間の成長を感じられて大満足の山旅でした。

暮雨の滝経由で下山しようと進言したのは私です。

出来れば入山時と下山時は違うルートを通りたいし・・・。
ただ、足や腰に疲れが出ている時に使う下山道としては最悪でした(~_~;)

坊がつるから大船林道方面へ向かい途中の暮雨の滝方面への分岐で左折し、暮雨の滝を過ぎて約20分程度歩くと急坂が始まります。
傾斜が45度以上あるんじゃないんだろうかと思われる角度で急激に落ちている100mほどの下りです。

急坂の左右はまばらに木が生えておりロープを張ってある箇所もありますが、まったく掴まるモノがない所もあります。
また、やっかいなのは木の根がむき出しで空中に浮いていたりして足が引っ掛かりそうになるところ。
バランスを崩して転げ落ちたら、この角度では止まらないなぁ・・・と(苦笑

途中、この急坂でお会いした方に聞いた話では、以前はもっと角度がゆるやかだった、とか。
近年の豪雨で斜面が削れ、斜度が増していると話されてました。
なるほど、どおりで斜面に木の根が浮いている訳だと納得。

急坂は直降せずトラバース気味に左右へ歩き無事に下る事ができました。
下りきるのに約20分要しましたが、感覚的にはもっと長かったような気がします。
それだけ疲れた・・・。

急坂の痛みが激しいため、下山には暮雨の滝経由は使用しないように計画しようと思います。


ただし、今回の山行は悪い事ばかりではなく。

昨年、段原まで行きながら時間切れで撤退した大船山へ登頂!!
紅葉に染まる御池周辺で素晴らしい時間が過ごせました。
(こちらの方はcafe_mocha氏が詳しく書くだろうから簡潔にします)

また、個人的には初めて坊がつるへ足を踏み入れました。
cafe_mocha氏は子供の頃、両親・兄弟で何度も訪れていると話しているのが嬉しそうでした。
今の時期はススキが美しく、紅葉に負けじとカラフルなテントも色を添えていました。

余談ですが、下山中、坊がつるのススキを見て歩いていたらナウシカの台詞を思い出しました。
「その者、青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし」
まさに「金色の野」を彷彿とさせる光景でした!

来年、季節が良くなったら坊がつるを満喫するためテント泊してみたいと考えています。
でも、その前に法華院温泉にも泊まりに行きたいなぁ(^−^)

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訪問者数:1825人

コメント

cafe_mochaさん maltenさん
紅葉のくじゅうを楽しませて頂きました〜
ヤマレコ
いつもの「登った気分」満喫です
ありがとうございます

今週末は、行きたいな〜っと思っていますが、
天気予報は・・

・・・っく〜

113
2013/10/31 20:56
コメントありがとうございます♪
113さんみたいに、キレイな写真は撮れてないですが、少しでも登った気分になっていただけてれば幸いです

せっかく良い時期なのに、今週末は日曜日が 予報なのが残念ですよね

お天気ちょっとでも良くなるよう祈っておきます。
2013/10/31 23:44
cafe_mochaさん maltenさん
こんばんは

素敵な紅葉のお写真ありがとうございます!

くじゅうもええなあー
ああ、行きたくなりました
2013/11/3 0:46
TO kirishimaさん
こんにちは。
コメントありがとうございます

ヤマレコに参加し始めたのは最近 ですが、kirishimaさんの撮られる写真 は綺麗で独特の趣きがあり、凄いなぁ と思いながら楽しみしています

先週末は、晴天 &紅葉 と最高の久住日和でしたよ
初めて坊がつるに行きましたが、また行きたくなってしまって困ってます

また、kirishimaさんのホームグラウンドの韓国岳 にはまだ行った事がないので、いつかは遠征 に行きたいね、と相方のcafe_mocha氏とは話しています

遠征する際は、kirishimaさんの情報 を参考にさせて頂きますね
2013/11/3 18:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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