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Yamareco

記録ID: 6919866
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

三俣山・大船山・平治岳_九州遠征

2024年06月12日(水) ~ 2024年06月13日(木)
 - 拍手
GJ530 その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:09
距離
21.8km
登り
1,870m
下り
1,869m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
1:34
合計
5:54
7:07
13
8:21
8:22
17
8:39
8:41
17
8:58
9:05
3
9:08
9:11
25
9:36
10:01
10
10:11
10:14
12
10:26
10:35
12
10:47
10:53
17
11:10
11:41
1
11:42
11:43
36
12:19
12:22
4
12:26
12:28
33
2日目
山行
6:38
休憩
1:34
合計
8:12
7:08
14
7:22
7:23
2
7:25
7:27
38
8:05
8:06
42
8:48
8:52
1
8:53
8:54
21
9:15
9:32
15
9:53
9:56
38
10:34
10:35
38
11:13
11:40
28
12:08
12:10
46
12:56
12:57
2
12:59
13:10
39
13:49
14:05
25
14:30
14:37
43
15:20
天候 快晴🌞
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【出発地=久留米】
 前日久留米までは新幹線で移動、久留米駅近くでレンタカーを借りて、九州横断自動車道の鳥栖ICから九重ICまで走りました。
 九重ICを降り、料金所を過ぎて直進。県道40号を進むとT字路で国道210号にでるので、ここ(九重インター入口の信号)を日田・玖珠方面へ右折します。次に最初の信号(九重町役場入口)で左折し、県道681号を九重町役場を左にみて進み、九重町役場入口の信号から二つ目の信号を左折、飯田高原・筋湯・湯坪方面へ進みます。ここは前回も通った道なので見覚えもあるルート。道なりに12kmほど走ると正面に黄色い建物(スノーボードなどのレンタルショップ四季彩屋)のあるT字路にでるので、前回はここを左折し牧ノ戸峠駐車場へ向かったが、今回はここを右折して2分ほど走ると県道621号線に突き当たるので、そこを右折し、長者原ビジターセンター方面に向かう。
 長者原ビジターセンターの駐車場は、この交差点から7分、4.5kmほどだが、今回は途中「トライアル温泉郷虎乃湯」という宿泊・温泉施設があるので、ここで前泊し、翌日長者原ビジターセンターの駐車場に車を停めて「すがもり越登山口」から登りました。
 長者原は450台ほど停められる無料の広い駐車場がある。

 https://kujufanclub.com/

長者原は九重の登山の起点となっており、トイレやアウトドアスポーツ用品店や食事のできる店もある。ただ、店の営業時間は夕方頃まで。近くにコンビニなどは無いので注意。
コース状況/
危険箇所等
《1日目》
【長者原すがもり越登山口から諏俄守越】
 長者原ヘルスセンターとモンベルルームとの間の舗装された鉱山道を進みます。1kmほど歩くとゲートがあり、脇を通って進むと砂防ダムの先標高1200m辺りに登山道への入口があります。そのまま鉱山道を歩いても諏俄守越まで行けますが、今回はアセビや笹原の登山道を歩きました。黒土の登山道で湿っていると滑りやすそうな道ですが、今回は天気続きで乾いており、問題無く歩けました。
 再び鉱山道に出ると右手斜面からの落石がある300mほどの道を歩き、左に涸沢を渡ってガレ場を登ると諏俄守越に到着です。落石注意エリアでは大きな岩も落ちてきており、注意書きがあるようにこのエリアで立ち止まって休憩するなどしないよう通過するのが安全です。
【諏俄守越から三俣山本峰】
 諏俄守越避難小屋から400mほどの距離で標高150mほどの高さを登る急登の登りです。1640m辺りまで登ると三俣山本峰の南斜面一面にミヤマキリシマが目に飛び込んで来ます。稜線に出て左にルートをとると西峰のピークです。そこから北に進み、一旦鞍部に下り、登り返すと三俣山本峰に到着です。山頂からは360°の絶景が望めます。
【本峰から北峰】
 本峰を北に下ります。一気に100mほど標高を下げる形です。木々に覆われた急な下りで、ロープ場や岩もあり、雨が降った後などは、黒土が滑りやすく危険な下りです。一旦鞍部まで下り北峰へ50mほどの登り返しです。本峰から北峰を経て南峰へのルートは集中力が要求されるルートだと感じました。
【本峰から南峰を経て己を経て諏俄守越】
 標高1744mの本峰から標高1743mの南峰、1734mの己とミヤマキリシマの群生する峰をぐるっと回るルートです。特別危険箇所はありません。
 諏俄守越への急な下りは浮き石などに注意です。また雨の日や雨上がりには黒土が滑るかもしれません。
【諏俄守越から法華院温泉山莊】
 50mほどガレた大きな岩や石の斜面を北千里浜口まで下ります。下りきると平らな砂浜のような道を600mほど東に進むと堰堤沿いにまた大きな岩や石の下りとなります。特別危険箇所はありません。

《2日目》
【法華院温泉山莊から段原】
 法華院温泉山莊から北東に進路をとり、坊がツルを目指します。これから登る平治岳や大船山の雄大な景色と目の前に広がる坊がツルの広大な草原を見ながら歩き、避難小屋の先の大船山登山口から東に進路をとり、暗い樹林帯に入って行く。この辺りは晴れていても陽の光が差し込まない暗い樹林帯となり、今回のような晴れが続いたあとでも、足元は黒土が滑りやすくなっているので注意が必要です。トレースもいくつもあり、ピンクテープなどや方向を確認しながら、ルートを外さないように注意が必要で、地図やコンパス、GPSなどを頼りに歩きます。踏み跡だけを頼りに歩いているといつの間にかコースから外れていることもあるので注意です。標高を上げると徐々に木々の背丈も低くなり、視界が開けるポイントでは、坊ガツルや法華院温泉山莊、久住山、硫黄山、三俣山などが見えるようになり、標高1690m辺りで視界が開け、段原に到着。これから登る大船山とピンクに染まる北大船山を望めます。
【段原から大船山】
 最初は南に平坦な道を歩きますが、1700m辺りから急な岩の段差の大きな登りになります。登るほど坊ガツル、三俣山、平治岳、北大船、遠くは由布岳も見える。山頂が見えてからが遠く感じる。段原までの帰りは、下りに注意です。
【段原から大戸越】
 段原から北大船山、その先の下りはじめまではミヤマキリシマの枝が登山道に迫っており、狭い登山道を歩きます。株の枝などにザックがひっかかったり、脚や手に擦り傷を負ったりするほどです。
 1690m辺りから下りが始まりますが、大小の浮き石の下りになります。石車に乗らないよう注意が必要です。晴れており、登山道は乾いていたので大丈夫でしたが、雨上がりなどは浮き石と黒土の二重苦に悩まされそうな下りで、注意です。
【大戸越から平治岳】
 登りと下りのルートが分かれており、登りが東側、下りは西側を使います。標高1460mの大戸越から1600mの尾根までかなりの急登が続きます。ほぼ150mの標高を300mほどの距離で登る感じです。この日は登山道も乾いており、滑ることはありませんでしたが、雨上がりや雨の日は下りは特に注意が必要でしょう。
 中には、登りルートを下られる方もいたので、狭い登山道すれ違いに気をつけたいものです。
 尾根に上がってから山頂までは急登はありませんが、こちらもミヤマキリシマの枝がはみ出すような狭い登山道です。
 尾根からの下山口は道がいくつかあるので変わりにくいところもあります。
【大戸越から坊ガツル】
 標高1460mから1240mまで樹林帯の下りです。かなり荒れた道の印象です。途中どこで外れたか分かりませんでしたが、正規のルートから外れていました。山頂で写真を撮っていただいたソロの若い女性の方も同じように途中ルートから外れたようでした。浮き石が多く、泥濘んだ場所も多く、一人一石運動で有名なコースがこのルート上にあります。晴れている時でもこれだけ泥濘んでいると知ると雨の日は歩きたくないものです。
【坊ガツルから長者原】
 標高1220mの坊ガツルから一旦標高1358mの雨ヶ池越まで登り、1030mの長者原までの下りです。登り下りといっても長い距離での登り下りなので、これまでのような急登はありません。区間中特に道迷いや危険箇所はありません。

 大船山への登りや大戸越から坊ガツルへの下りでは、道迷いしやすいポイントもあるので注意です。コース全般を通して粘土質の土が主流なので、雨降りや雨上がりは滑りやすい感じがしました。幸い今回晴れ続きで、危険を感じるほどではありませんでした。

 
その他周辺情報 【トライアル温泉郷虎乃湯】
https://toranoyu.com/
今回宿泊施設として利用しました。ホテルのようには行きませんが、料金も良心的で前泊、後泊で利用しました。
温泉もあり、家族風呂も予約無しで利用でき、快適に過ごせました。

【山恵の湯 ー hot spa】
https://hosshouhotel.co.jp/hotspa/
九重星生ホテルの日帰り温泉
今回は利用する機会がありませんでしたが、九重連山の雄大な景色を見ながら入れる露天風呂があります。
【平日】10:00〜19:30(受付は18:30まで)
【火・金 】14:30〜19:30(受付は18:30まで)
【土・日】10:00〜19:30(受付は18:30まで)
【入浴料】⚫︎大人(中学生以上) 1,000円(税込) ⚫︎小人(3歳以上小学生以下 500円(税込)

前泊したトライアル温泉郷虎乃湯
2024年06月11日 18:05撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/11 18:05
前泊したトライアル温泉郷虎乃湯
トライアル温泉郷虎乃湯の大浴場
2024年06月12日 06:16撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/12 6:16
トライアル温泉郷虎乃湯の大浴場
家族風呂は予約無しで空いているときは自由に使えます。
2024年06月12日 06:18撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/12 6:18
家族風呂は予約無しで空いているときは自由に使えます。
長者原すがもり越登山口から出発
2024年06月12日 07:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 7:09
長者原すがもり越登山口から出発
砂防ダムの先を鉱山道から登山道へ。
2024年06月12日 07:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 7:38
砂防ダムの先を鉱山道から登山道へ。
登山道から再び鉱山道に出てしばらく歩くと落石注意ゾーン。足速に通り過ぎる。
2024年06月12日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 8:13
登山道から再び鉱山道に出てしばらく歩くと落石注意ゾーン。足速に通り過ぎる。
諏俄守越えの「愛の鐘」を鳴らす。
2024年06月12日 08:40撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/12 8:40
諏俄守越えの「愛の鐘」を鳴らす。
諏俄守越から西峰への急登を登り切るとミヤマキリシマ🌸で覆われた本峰の南斜面が目に飛び込んでくる。思わず歓声が上がる。これが見たかった。
2024年06月12日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 9:00
諏俄守越から西峰への急登を登り切るとミヤマキリシマ🌸で覆われた本峰の南斜面が目に飛び込んでくる。思わず歓声が上がる。これが見たかった。
西峰に到着。若い女性ソロの方に撮ってもらいました。ありがとうございました。
2024年06月12日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 9:10
西峰に到着。若い女性ソロの方に撮ってもらいました。ありがとうございました。
あのミヤマキリシマの株の中を歩いて本峰へ。
2024年06月12日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 9:14
あのミヤマキリシマの株の中を歩いて本峰へ。
本峰到着
2024年06月12日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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本峰到着
三俣山本峰からのパノラマ写真
2024年06月12日 09:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/12 9:56
三俣山本峰からのパノラマ写真
写真では伝わらないが本峰から北峰への結構険しい下り。
2024年06月12日 10:05撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/12 10:05
写真では伝わらないが本峰から北峰への結構険しい下り。
北峰の岩々した山容。妻と仲間には山頂で待ってもらい、一人で北方へ行ってみる。妻が本峰から撮った写真。さて私はどこにいるでしょう⁈
2024年06月12日 10:11撮影 by  iPhone 13, Apple
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北峰の岩々した山容。妻と仲間には山頂で待ってもらい、一人で北方へ行ってみる。妻が本峰から撮った写真。さて私はどこにいるでしょう⁈
山頂に妻たちが見える。
2024年06月12日 10:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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山頂に妻たちが見える。
北峰山頂
2024年06月12日 10:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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北峰山頂
南峰山頂
2024年06月12日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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南峰山頂
2024年06月12日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキリシマ写真スポット
2024年06月12日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキリシマ写真スポット
己山頂
2024年06月12日 11:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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己山頂
ここでランチタイム。宿で作ってもらったボリューミーなお弁当。デザート付きです。
2024年06月12日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ここでランチタイム。宿で作ってもらったボリューミーなお弁当。デザート付きです。
ミヤマキリシマの中を歩きながら下山
2024年06月12日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキリシマの中を歩きながら下山
前回登った久住山、中岳、天狗ヶ城をバックに。
2024年06月12日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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前回登った久住山、中岳、天狗ヶ城をバックに。
やっぱりミヤマキリシマには青空がお似合い😊
2024年06月12日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 11:50
やっぱりミヤマキリシマには青空がお似合い😊
諏俄守越まで戻ってきました。
2024年06月12日 12:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 12:18
諏俄守越まで戻ってきました。
北千里浜。奥には明日登る大船山と北大船山
2024年06月12日 12:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 12:22
北千里浜。奥には明日登る大船山と北大船山
ゴリラのような岩を見ながら北千里浜を歩いて法華院温泉山莊へ向かう。
2024年06月12日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 12:35
ゴリラのような岩を見ながら北千里浜を歩いて法華院温泉山莊へ向かう。
坊ガツルが見えてきた。右は明日登る大船山、中央が北大船山、左は平治岳
2024年06月12日 12:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 12:43
坊ガツルが見えてきた。右は明日登る大船山、中央が北大船山、左は平治岳
法華院温泉山莊に到着
2024年06月12日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 13:07
法華院温泉山莊に到着
早速温泉に入ってリラックス
2024年06月12日 13:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/12 13:17
早速温泉に入ってリラックス
風呂上がりはやっぱりこれ🍺でしょ❗ 今日の頑張りに🍻乾杯
2024年06月12日 14:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/12 14:27
風呂上がりはやっぱりこれ🍺でしょ❗ 今日の頑張りに🍻乾杯
あゆむくんと遊んでもらいました😄
2024年06月12日 15:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/12 15:04
あゆむくんと遊んでもらいました😄
お世話になりました。出発です。
2024年06月13日 07:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 7:08
お世話になりました。出発です。
朝日を浴びながら歩きます。
2024年06月13日 07:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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朝日を浴びながら歩きます。
大船山登山口は避難小屋の左です。
2024年06月13日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 7:25
大船山登山口は避難小屋の左です。
今日も天気に恵まれ幸せ💕
2024年06月13日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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今日も天気に恵まれ幸せ💕
サラサドウダン
2024年06月13日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 7:56
サラサドウダン
登山道はこんな感じ。ゴロゴロとした大きな石に粘土質の黒土。陽が入らない暗い樹林帯を過ぎると少し陽が入って明るくなってくる。
2024年06月13日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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登山道はこんな感じ。ゴロゴロとした大きな石に粘土質の黒土。陽が入らない暗い樹林帯を過ぎると少し陽が入って明るくなってくる。
開けた場所からジオラマのような法華院温泉山莊を望む
2024年06月13日 08:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/13 8:27
開けた場所からジオラマのような法華院温泉山莊を望む
浮き石で捻挫しないように慎重に
2024年06月13日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 8:31
浮き石で捻挫しないように慎重に
段原到着
2024年06月13日 08:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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段原到着
北大船がピンク
2024年06月13日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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北大船がピンク
ヨウラクツツジ
2024年06月13日 08:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ヨウラクツツジ
米窪の周りがピンク
2024年06月13日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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米窪の周りがピンク
阿蘇の山々や根子岳もきれいに見えます。
2024年06月13日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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阿蘇の山々や根子岳もきれいに見えます。
大船山山頂手前からパノラマ写真
2024年06月13日 09:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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大船山山頂手前からパノラマ写真
段原でお会いした地元の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
2024年06月13日 09:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 9:18
段原でお会いした地元の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
由布岳
2024年06月13日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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由布岳
昨日登った三俣山と坊ガツル
2024年06月13日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 9:26
昨日登った三俣山と坊ガツル
段原に戻り北大船山へ。
2024年06月13日 09:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 9:53
段原に戻り北大船山へ。
振り返るとミヤマキリシマ越しに大船山
2024年06月13日 09:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 9:59
振り返るとミヤマキリシマ越しに大船山
反対方向もきれい。
2024年06月13日 10:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 10:01
反対方向もきれい。
これから向かう平治岳も山頂付近はピンクに染まっている。
2024年06月13日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 10:04
これから向かう平治岳も山頂付近はピンクに染まっている。
大小の石で覆われたガレガレの急な下り。慎重に歩かないと浮き石に乗って捻挫とか転倒の危険が……。集中力を維持しながら気の抜けないくだり。段原でお会いした地元の方にも北大船山から大戸越への下りに気をつけるようアドバイスいただきました。
2024年06月13日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 10:13
大小の石で覆われたガレガレの急な下り。慎重に歩かないと浮き石に乗って捻挫とか転倒の危険が……。集中力を維持しながら気の抜けないくだり。段原でお会いした地元の方にも北大船山から大戸越への下りに気をつけるようアドバイスいただきました。
大戸越到着
2024年06月13日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 10:35
大戸越到着
登り専用ルートで
2024年06月13日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 10:38
登り専用ルートで
2024年06月13日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 11:05
坊ガツルでテント泊している女性ソロの方に撮っていただきました
2024年06月13日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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坊ガツルでテント泊している女性ソロの方に撮っていただきました
法華院温泉山莊のお弁当でお腹を満たす。
2024年06月13日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 11:20
法華院温泉山莊のお弁当でお腹を満たす。
標高1300m付近で坊ガツルを通らない雨ヶ池越へのショートカット道がある。大船山で会った地元の方に教えていただきました。ただ、ここまでの道も分かりづらいところがあったので、遠回りになっても予定どおりの道で坊ガツルへ向かいます。
2024年06月13日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 12:35
標高1300m付近で坊ガツルを通らない雨ヶ池越へのショートカット道がある。大船山で会った地元の方に教えていただきました。ただ、ここまでの道も分かりづらいところがあったので、遠回りになっても予定どおりの道で坊ガツルへ向かいます。
テレビ番組でも見た「一人一石運動」
2024年06月13日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 12:50
テレビ番組でも見た「一人一石運動」
ハルリンドウ
2024年06月13日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 12:54
ハルリンドウ
坊ガツルまで戻ってきた。
2024年06月13日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 13:10
坊ガツルまで戻ってきた。
雨ヶ池越を経由して長者原へ。
2024年06月13日 13:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雨ヶ池越を経由して長者原へ。
シカと遭遇
2024年06月13日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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シカと遭遇
途中休憩
2024年06月13日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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途中休憩
雨ヶ池には水がありませんでした。
2024年06月13日 14:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雨ヶ池には水がありませんでした。
オオヤマレンゲ一輪だけきれいな花が残ってました。
2024年06月13日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/13 14:32
オオヤマレンゲ一輪だけきれいな花が残ってました。
タデ原湿原
2024年06月13日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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タデ原湿原
ご褒美のソフトクリーム
2024年06月13日 15:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ご褒美のソフトクリーム
こはく食堂で乾杯🍻
2024年06月13日 17:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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こはく食堂で乾杯🍻
宿から沈む夕日が見えた。ベンチで缶酎ハイを飲みながらおじさん三人が世代が分かるなどといいながら🎵真っ赤に燃え〜る〜🎶と「真赤な太陽」を歌っていた。
妻は家に帰ってからもそのリフレインが頭から離れないらしい😅
2024年06月13日 19:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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6/13 19:17
宿から沈む夕日が見えた。ベンチで缶酎ハイを飲みながらおじさん三人が世代が分かるなどといいながら🎵真っ赤に燃え〜る〜🎶と「真赤な太陽」を歌っていた。
妻は家に帰ってからもそのリフレインが頭から離れないらしい😅
クモキリソウを発見しました。
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クモキリソウを発見しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 山専ボトル 双眼鏡 歯磨き 歯ブラシ 除菌シート ワセリン コーヒー レジャーシート

感想

 2022年10月の初めての九州遠征登山のレコで紹介したように、長男家族が久留米に住んでおり、昨年末に新居を構えたので、新居訪問と長男家族との再会の機会にミヤマキリシマを見ようとあの法華院温泉山荘に宿泊して三俣山、大船山、平治岳縦走する計画を立てた(縦走登山の機会に長男家族再会というのが本音か😅)。

 3月1日に妻と私で合計300回以上法華院温泉山荘に電話をかけ、やっと予約できたが、出発予定日が近づいても天気が今ひとつ思わしくない。メインの12日、13日はむしろ雨模様の予報。ところが蓋を開けてみると久留米入りした11日から最終日の14日まで晴れ。特にメインの12日と13日は風も無く、願ってもない天候となった。
 
 九重の山がピンクに染まるこの時期。ピーク時は平日でさえ朝5時には駐車場が満車になるほどの人気らしく、一週間ピークを過ぎた感じだったが、朝7時出発でも駐車場確保に困ること無く、最高の天気の中、計画どおり念願のミヤマキリシマで覆われた三俣山、平治岳を見ることができ、おまけに温泉三昧の素晴らしい山旅ができた。登山を始めて今月で10年目となり、いくつか思い出に残る山旅があるが、今回の九州遠征は間違いなく、上位にランキングされる山旅となった。

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