瑞牆山・金峰山(富士見平口県営無料駐車場から周回)
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- GPS
- 10:10
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,788m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 日帰り温泉:増冨の湯 830円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
今日は瑞牆山、金峰山。
以前に歩いた事のあるコースである。
それは6年前、富士見平小屋から瑞牆山へ向かう途中、天鳥川への下りで転倒し、顔面と右脚を打撲、怪我をした苦い経験を思い出させる。
それでも金峰山まで歩き通し、最後大日岩からの下りは、痛む脚を引き摺りながら歩いたのだった。
今回はその時と同じルートを辿る。
早朝6時前に富士見平口県営無料駐車場を出発。
平日にも関わらず、駐車場には30台以上の車。何組かは出発の準備をしている。
富士見平小屋を経て、まずは瑞牆山へ向かう。
天鳥川への下り、転倒した場所を探したがはっきりしない。
この時以来、歩行時には注意を怠らないようになったので、いい教訓だったと思う。
瑞牆山山頂まで岩場の登りや景色を楽しみながら、順調に歩いて行く。
山頂では登山者が一人居たが、その方が去った後は貸切状態。
山々の眺望と、自然に囲まれた雰囲気を思いっきり楽しむ。
瑞牆山からの下り、これから登る多くの登山者とすれ違う。
その中の一人、女性の単独行の方に挨拶をすると、「10人程抜かれたわ。4時までに下山出来るかしら・・ハッハッハ」と満面の笑顔で返事が返ってきた。
その可愛らしさにほっこりとした気分にさせられたのは言うまでもない。
小川山分岐から八丁平へ向かう。
昨年も小川山からの下りで逆ルートを歩いているので、迷いはない。
ただ、緩やかな登りなのに、脚が前へ進まない。
瑞牆山から標高差400m以上を下った後、再度登りとなると脚に疲れが一気に現れる。早々にストックを伸ばし、杖突きしながら歩いて行くのだが。。。
コメツガ、シラビソ林の八丁平からは大日岩に向かう。6年前に歩いた時はアズマシャクナゲの花に囲まれて歩いた記憶がある。
大日岩では滑落に気を付けながら、岩場を西側から南側へとトラバースしていく。
今日は一日中天気は良好で、雲は少なく、眺望には最良の状態だった。瑞牆山同様、ここでも眺望を楽しむ。
大日岩から金峰山へ。
砂払ノ頭から金峰山までは、高山の雰囲気が楽しめる稜線歩きだ。稜線の北側はハイマツ帯。南側は断崖絶壁と好対照の景色が面白い。
しかし、疲れた脚に岩場の連続は結構辛い。
大腿部を大きく上げた時など、脚が攣りそうになる。(実際、何度か攣ってしまった。)
それでも、下山してくる登山者の優しい声かけに気持ちを奮い立たせて、何とか山頂に辿り着いた。
金峰山山頂で、景色を眺めながら暫し休憩。
金峰山には何度か登っているが、ここのところ軟弱に大弛峠からの往復ルートが続いた。楽して高山の雰囲気が楽しめる大弛峠ルートも捨てがたいが、やはり達成感が違う。
瑞牆山下山後、ここまで結構時間がかかってしまったので、金峰山山頂での滞在時間が短くなってしまったのは残念だ。名残りを惜しみながら13時過ぎには下山開始。
大日岩までは同じルートを戻り、大日岩からは大日小屋、富士見平小屋経由で駐車場まで戻る。
疲れた脚に鞭打ちながら、帰路は黙々と下って行く。
まだこれから登頂を目指す方々とも何組かとすれ違ったが、殆どが小屋泊まりの方々だ。羨ましい・・
こうして午後4時頃に富士見平口県営駐車場にゴール。
今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。
でも本当に疲れたあ〜。
P.S. 6年前に怪我をして脚を引き摺りながら歩いた時と、総歩行時間が殆ど変わらなかった。それだけ歳をとって体力、筋力、持久力が低下したということ?
少しがっかりだが、仕方ないね。
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