記録ID: 363532
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ハイキング
尾瀬・奥利根
【未明に降雪!!・東北の最高峰】 ナデッ窪 〜 燧ヶ岳 〜 御池
2013年10月28日(月) ~
2013年10月29日(火)
福島県
- GPS
- 07:52
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 896m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
◎ 【往路】御池駐車場(7:26) → 大江湿原(7:58) → 浅湖湿原分岐(8:20) → 長英新道分岐(8:27)
→ 沼尻平(8:55=9:00)ナデッ窪 → 長英新道分岐(10:50=10:58) → 俎(11:16)
→ 柴安(11:37) → 俎(11:58) −− おにぎり&お新香&唐揚げ・昼食 −−
◎ 【復路】俎(=12:22) → 熊沢田代(13:30=13:45) → 広沢田代(14:31) → 御池駐車場(15:18)
-- ☆★ 所要時間 7時間52分 ★☆ --
→ 沼尻平(8:55=9:00)ナデッ窪 → 長英新道分岐(10:50=10:58) → 俎(11:16)
→ 柴安(11:37) → 俎(11:58) −− おにぎり&お新香&唐揚げ・昼食 −−
◎ 【復路】俎(=12:22) → 熊沢田代(13:30=13:45) → 広沢田代(14:31) → 御池駐車場(15:18)
-- ☆★ 所要時間 7時間52分 ★☆ --
天候 | 【29日】 晴れ ・最低/最高気温 (熊谷:11.4/18.2 ℃) (檜枝岐: 2.7/15.9 ℃) ・昼間の時間:10:48 (日出:6:02 日入:16:50) ・当日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2013-10-29 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
〜 県道15号へ迂回(日足トンネル不通により) 〜 国道121号 〜 国道352号 〜 檜枝岐温泉 尾瀬の民宿・こまどり(16:16)(泊)。 ◎【29日】「こまどり」〜 尾瀬御池(7:00)(シャトルバス) −− 尾瀬沼山峠(7:16=7:26) → 【燧ヶ岳】 → 尾瀬御池(15:18=15:50) −− 帰路 −− 国道352号 〜 国道121号 〜 国道122号 〜 群馬県・県道69号 〜 深谷(21:45) 〜 桶川 〜 さいたま |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎ 「尾瀬御池」 −−「尾瀬沼山峠」間のシャトルバスは、10月いっぱいで終了です。 7時出発のシャトルバスは、3人だけの"貸し切り"でした。 振り返ると「会津駒ヶ岳」方面は、もう終盤の紅葉。 途中の「燧ヶ岳」北面が見えるところでは、運転手さんがバスを停車して、写真撮影。 約15分で、「尾瀬沼山峠」に到着しました。 「沼山峠登山口」から、亜高山帯針葉樹林(コメツガ、シラビソなど)の登山道(木道)に 入って行きました。 「沼山峠」は、気が付かず通過。ほどなく「大江湿原」に着きました。 木道の続く散策路。ハイカーもなく、晩秋の寂しさが漂っていました。 分岐から「浅湖湿原」方面に右折、更に「長英新道」分岐を右に分け、 「尾瀬沼」の北岸コースを行きました。 「燧ヶ岳」が、右に大きく見えています。 ◎ 沼尻平(1,660m) −− 柴安(2,356 m) = 標高差 696 m 「沼尻平」からは、"ナデッ窪"コースを 「燧ヶ岳」へ向かって真っ直ぐに延びる 木道へ入っていきます。 "ナデッ窪"は、「雪崩っ窪」が訛った名前ということで、急峻で 荒れており、 石がゴロゴロした"急登コース"です。 しかも何回かの降雪で 足元が悪くて、大変滑りやすくなっています。 振り返ると 眼下に尾瀬沼が光って見え、先ほどの「沼尻平」からの直線木道が見えます。 正面の「燧ヶ岳」が 徐々に近づき、左に「赤ナグレ岳」をやり過ごすと、やっと右からの 「長英新道」に合流しました。 正面には、三角の「俎堯廚ドカーンと。さらに 左に最高峰の「柴安堯廖もう一頑張り。 二等三角点のある「俎堯(2,346.2m)に 到着。 荷物を置いて、最高標高地点「柴安堯廚妨かう。 ダウン−鞍部−アップの登山道は 北面に掛かるため、樹木は、樹氷状態。 積雪で 軽アイゼンが必要な程やや危険でした。 ・柴安(2,356 m)には、黒御影石の立派な山頂碑「燧ヶ岳山頂」(標高2,356m) がありました。− 気温6℃ ほぼ無風 − ここからの眺望は、360度の大パノラマ。 南の「尾瀬ヶ原&至仏山」始め、西に真白く大きく「平ヶ岳」。 越後三山や荒沢岳、北に たおやかな「会津駒ヶ岳」、赤城山、日光白根山など。 ・再び「俎堯廚法こまどりで作ってもらった おにぎり&おかずで昼食。 ◎ 俎(2,346.2 m) −− 尾瀬御池(1,513 m) = 標高差 833 m ・帰路は、北面の状態がかなり悪そうだし、軽アイゼンを持ち合わせていないため、 「長英新道」を行くべきか迷いましたが、結局「御池」へ 直接下りました。 「熊沢田代」の湿原が小さくひかり、北には大きく「会津駒ヶ岳」が。 急峻で"根っこ&岩ゴロ急降"、加えて積雪もあり、かなりの危険箇所もありましたが、 「熊沢田代」でベンチに腰を掛け、沼越しに見る 平ヶ岳 〜 越後三山は、実にいいものでした。 しかし、急峻な下り続きで ここ「熊沢田代 」で ホッとしたのもつかの間、 この後まだまだ悪い状態は続きます。 下り3時間弱、どうにか無事に降りてこられました。 |
写真
感想
◎ 檜枝岐温泉 尾瀬の民宿・「こまどり」に宿泊。
「会津駒ヶ岳登山口」直手前の、いいお宿でした。
小さいお風呂&ほのぼの料理とお酒。けっこう飲んでしまいました。
ほんとうは、登ってきてからの"下山祝い泊"としたかったです。
朝食は 5:45〜。飼い犬と記念撮影をして、出発しました。
◎ さいたま市のSさんの車(LEGACY OUTBACK 2.5i)で、往復(深谷−御池−深谷)503kmの行程でした。
・・・・・(Sさんは、自宅まで 600kmを廻ったと思います)お疲れさまです。
・行きでの「日足トンネル」不通により、60km余り余計に走ることとなりました。
行きでは、「草木ダム」及び「富弘美術館」&「五十里ダム」周辺の紅葉鑑賞。また、檜枝岐村の
「農村歌舞伎・舞台」を訪れました。
勿論、国道352号周辺の 見事な紅葉も、車中から鑑賞しました。
◎ 尾瀬御池からの「シャトルバス」は、7時発が "貸し切り"でした。
◎ 俎瑤らの下山路について。"俎 〜 御池コース"は、特に 俎堯膳沢田代間が急激に下降 かつ
北面であるため 躊躇しましたが、下山することとしました。
結果オーライでしたが、この時期、軽アイゼンは持参しなければいけませんでした。
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