白山(初雪ならず!砂防-加賀禅定道)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 2,461m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:48
天候 | 雨のちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう1台で砂防新道登山口の別当出合まで。 別当出合の路肩駐車場は朝の時点では駐車可能だったが、帰ってきたら鎖が張られていた。なんで? |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆砂防新道 ・危険個所なし。 ・甚之助避難小屋のトイレは使用不可だった。 ◆室堂〜御前峰 ・室堂は今季営業終了。水場は未確認。 ・危険個所なし ◆御前峰〜七倉山 ・こちらも危険個所なし ◆加賀禅定道 ・奥長倉避難小屋は問題なく利用可能 |
写真
感想
今週末は地獄予報!暖かかった10月が一転、一気に冬の様相に変わりそう。
白山にもいよいよ雪マークが出てきた。これは初雪を拝みに行くしかない!
地獄メンバーも同じことを考えていそう、そうだ、センセーに声をかけてみよう!
予想通り「地獄見にいきます」と返答がきた。
日曜日なのに珍しくコーエーちゃんも行くとのこと、おお、いつぶりだ??コーエーちゃんが地獄山行に参加するようになってからのコラボは初めてなんじゃないか。
どうせ悪天ならみんなでワイワイの方が楽しい。
せっかくだから砂防から加賀禅へ抜けようということになって、自分とコーエーちゃんがハライ谷に向かいコーエーちゃんのジムニーをデポ。
自分の車1台で別当へ向かった。
2時半別当発ということだったが2時半近くになってもセンセーが来ない。フライング常習犯のセンセーがこの時間でいないのはおかしい。
電話をするとなんと市ノ瀬で車がパンクしたとのこと。とりあえず市ノ瀬まで戻ってセンセーをピックアップ。
3人で別当へ向かい、そこから仕切り直しでスタートした。
雨は思ったより強くない。霧雨だ。
だが寒波が来る中濡れるわけにはいかないので上下カッパでゴアの靴も履いていたので暑い暑い。
ペースを上げて汗をかくわけにはいかないのでいつになくゆっくりペースで登っていった。
それでもセンセーもコーエーちゃんも暑がりなので甚之助避難小屋で小休止がてら着替え。この時期はほんと装備が難しい。
甚之助から上部はようやく涼しくなってきて歩きやすくなってきた。
弥陀ヶ原まで行ったら暴風かと思いきやそよ風。全然天国。
それどころかガスも切れて雲海も見えている。
なんて快適な山行。ただ残念なのは雪がなかったこと。
思ったより気温は高めだったので雪は無理かな・・・と思っていたが残念ながらその通りになってしまった。
室堂まで来てまだ暗かったので中に入って時間調整。
ヘッデンを外してリスタート。山頂に向かって何人かの登山者が登っていた。
この時期のこんな天気の日に登る人は相当物好きだな…と思いつつ登頂。
あ、やっぱり来てましたか大魔人サン。
今月のお参りはまだだったので来ると思ってましたよ。
大魔人サンは家の用事で朝のうちに降りなければならないらしく足早に下山していった。
さあ僕らは北部白山、加賀禅定道へ。
ただでさえ人が少ないのに北部白山となればまず人は皆無。
…と思ったが七倉山で一人だけ大きい荷物の登山者が登ってきていた。どういうモチベーションなんだろう(人のことはいえないけど)
長い長い加賀禅定道、景色は見えないが久しぶりの3人のおしゃべりは楽しい。
百四丈滝が見えなかったのは残念だったが、まあ自分たちならいつでも見れる。
思ったよりあっというまにハライ谷に到着。ジムニーで別当まで戻っていった。
初雪を逃したのは残念だったが久しぶりのメンバーで楽しく体力づくりができたのでよかった。
山に寒気がやってきて白山も雪が降ると言うじゃないですか、これはいても立ってもおられない、行くしかない!地獄めぐりをしよう、地獄軍団からYSHR・ガン・コーエーが集まり折角だから加賀禅へ抜けよう。深夜2時半別当出合発と約束して一台ハライ谷にデポしてYSHRは直に別当出合へ向かうが市ノ瀬で車がガクガク、まさかのパンクでモチベガタ下がり、ガンに電話して別当出合から来てもらい拾ってもらう。
3時前小雨の中ガシガシ行きたいところだが上下カッパはめちゃ暑いので汗をかかないようにノロノロ歩く、それでも甚之助に着く頃は汗だくで長袖はびっしょで服を着替えた。長旅を控えもう後はないのでこの先も汗をかかないように歩いた。暗闇の中室堂に着いてここで防寒態勢、もう雪でもあられでもかかってきんしゃい、室堂センターを出るともう白んでいて御前峰までよっちゃんであった。大魔人もお参りに来ていた。
さて加賀禅へ行こう。まだ穏やかな天候であったが大汝峰を巻く頃には雪がチラホラ降り出し、待ってました。この先風は強くなってきた。ガスと雨の中加賀禅をアップダウン、おしゃべりしながら紅葉にも癒やされ飽きることはなかった。長倉避難小屋で防寒解除してきれいに整備された加賀禅を泰山氏に感謝しながら降りていく。
ハライ谷分岐でJAFにパンク修理の電話をすると二時間で来てくれるということで助かった。午前中には無事下山して市ノ瀬に戻った。しばらくでJAFも来てくれてパンク修理を終え帰宅した。風はさらに冷たくなり今季初めての寒気にブルブルであった。
さあいよいよ本格的な活動の時期がやってきた。スキーができるのはいつになるだろうか?
たまたま月に一度の日曜休日申請していた日に冬型の気圧配置になる予報となって、雪マークも現れだしてきた。水曜のキャンプの時に先生に話題を振ってみると吹雪だろうから行くか!ということになった。さらにガンちゃんも行くということになった。うーん、ガンちゃんとはガチな山は4年ぶりくらいだろうか…久しぶりなので楽しみだ。せっかくなので加賀禅定道から下山となった。
土曜は午前中は天気は良かったが夜には雨に変わってきたが、如何せん気温が高い。雪は降るんだろうか…まあ雨でも体力づくりと割り切れば問題ない。ハライ谷登山口でガンちゃんと待ち合わせ、ジムニーをデポして別当に向かう。約束の2時30分近くになっても先生は来られなかった。市ノ瀬あたりで後輪がパンクしたということだった。
雨は本降りではなく霧雨だったのでまだ快適だが気温は10℃以上はありそう。雨登山でスタートと想定したのでメッシュのインナー上下でカッパを着ていたが少し歩き出すとすぐに暑くなってきた。先生も暑いと言っていたがガンちゃんだけそうですか?と。暑さと寒さには強くなっているらしい。羨ましい体質だ。
甚之助避難小屋で上は着替えて快適。少し気温は下がったがまだ歩き出すと暑い。しかし雨はあいかわず霧雨で十二曲がりで白んでくると雲海まで見えだした。さらに弥陀ヶ原に出ると山頂が少しガスがあるものの良く見えていた。山はやはり来てみないとわからない。しかし雪は降らなさそうなので残念…
室堂で防寒をして山頂へと向かう。風は少し強くなってきたがそよ風程度で気持ちがいい。無事山頂に着くと大魔人さんがいた。速攻お参りということだったのでここでお別れ。大汝峰の巻道でミゾレに変わってきた。今年初の雪だったので少しテンションは上がった。
四塚山を過ぎると風はどんどん強くなってきたが、雨はほとんど降っていないので地獄の入り口付近くらいだった。単独で歩くことが多い加賀禅もみんなで歩くと会話も弾みあっという間に過ぎる。ガンちゃんとは本当に久しぶりなのでいろいろ話した。滝も見れなかったし紅葉も思っていたほどではなかったけど楽しい雨ハイキングだった。避難小屋で小休止した後カッパは上だけ脱いで下山。
ジムニーで市ノ瀬に向かう道中は青空も見えていてもう一回登ってきたらどうだなんて冗談も飛び交っていたが、自宅付近では雨に変わり急激に気温が下がりだしてきた。今回は雪は見ることが出来なかったが、もう雪化粧の白山もすぐだろう。そろそろ道具も体も冬支度を進めなくては。
私も今日は白山も積雪かと思っておりました。一方の隣の富山県の山々は積雪あったようですね。
次の寒気の南下は水曜日ですね。リポート楽しみにしております!
果たして初滑りはいつになるか?ワクワクしてます。
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