【播磨探索67】冬晴？のクリアな空気の中、甲山から高御位山＆播磨アルプス縦走

2021年10月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,237m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:34

8:43 妻鹿駅
8:49 8:54 荒神社
9:02 9:07 甲山
9:53 9:56 仁寿山
10:20 10:29 小富士山
11:43 11:43 かんざし岩登山口
14:01 14:01 ゴジラの背
14:23 14:38 高御位山
15:06 15:06 鷹の巣山
15:12 15:12 鷹ノ巣山(鹿島山西峰)
15:18 15:18 別所奥山
15:25 15:25 百間岩
15:39 15:39 地徳山
15:50 15:50 大谷山
15:59 15:59 豆崎奥山(大平山)
16:17 JR曽根駅

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

甲山から高御位山まで、山中では一人しか出会いませんでした。この人とすれ違うまで、絶えずご立派な蜘蛛の巣がいたるとことにあって、ストックで払いのけながら歩きましたが、何度も頭を巣に突っ込みましたので、この数日はほとんど歩かれていないようでした。高御位山は人気の山なので、突然40〜50人もの人に会い、それまでとのgapに驚きました。その後は播磨アルプスの縦走路なので、百�隆笋泙任浪秦箸�に会いましたが、それ以降はまた誰にも会いませんでした。
なお、甲山、仁寿山、小富士山と播磨アルプス縦走路は一般道ですが、それ以外はバリルートですので、道迷いや部分で来な藪に注意が必要です。詳細は写真参照。

写真

10/17 8:44

妻鹿駅を出発

10/17 8:45

妻鹿駅前の市川

10/17 8:45

妻鹿駅、小さな駅ですが、名前はメガです。

10/17 8:46

市川沿い歩いてまずは未踏の甲山へ

10/17 8:53

甲山の登山口。写真中央と右の二つの登山口がありますが、尾根上を登る中央の方へ

10/17 8:55

のっけから急です

10/17 8:57

岩山になって、すぐに展望が開けました。歩いて来た市川

10/17 8:59

京塚跡

10/17 8:59

10/17 9:00

鉄塔

10/17 9:01

播磨には珍しい樹林の道

10/17 9:03

甲山到着

10/17 9:03

標識はありませんが展望図あり

10/17 9:03

姫路城

10/17 9:04

小豆島

10/17 9:05

姫路の北側、書写山等

10/17 9:09

朝までの雨に濡れた笹が垂れ下がっています。

10/17 9:10

しゃがんで通過してきました

10/17 9:16

道路に出て、4年前に歩いた御旅山登山口を通過。

10/17 9:25

八幡神社

10/17 9:26

同じく

10/17 9:27

神社の横を登ると正面に姫路バイパス

10/17 9:28

姫路バイパスはこの橋で渡ります。

10/17 9:28

同じく

10/17 9:28

橋の上から

10/17 9:29

橋を渡り終えてすぐに、右に見えるこの道から入山

10/17 9:29

仁寿山へ

10/17 9:32

鉄塔

10/17 9:34

巨大な蜘蛛

10/17 9:43

ぐんぐん登って背後にさっき歩いた甲山（右）が見えてきました

10/17 9:45

姫路バイパスと姫路の町並み。今シーズン初めての冬型の気圧配置で北風が強く、時雨雲が北から南へ流れています。

10/17 9:48

右から登ってきました

10/17 9:48

鉄塔が並ぶ仁寿山

10/17 9:54

仁寿山。NHKの電波塔です。ここは姫路の電波山のようです。今年、大阪の生駒山、札幌の手稲山についで3つ目。

10/17 9:55

後ろには姫路城

10/17 9:55

証拠

10/17 10:08

道路で下り、ここから小富士山へ

10/17 10:11

歩いていない巻道で

10/17 10:22

広い小富士山山頂

10/17 10:22

小富士山

10/17 10:23

証拠

10/17 10:22

小富士山からの仁寿山

10/17 10:23

明石海峡と淡路島

10/17 10:23

明石海峡大橋

10/17 10:24

仁寿山（右端）とそのすぐ左後の甲山

10/17 10:25

小富士山

10/17 10:25

百度石

10/17 10:26

お地蔵様がたくさん

10/17 10:32

これから向かう播磨アルプス

10/17 10:32

アップで

10/17 10:33

ピラミダルな桶居山

10/17 10:33

高御位山（右）と鷹ノ巣山

10/17 10:35

ここから小学校へ下ります

10/17 10:37

すぐに東屋がありました

10/17 10:40

少し藪っぽ所もありましたが、おおむね良好な道を下ります

10/17 10:42

10/17 10:44

学校横に下山しました

10/17 11:16

前日計画時には播磨アルプスまで行くつもりは全くなかったのですが、朝、雨が上がって天気が予想外に良くなり、空気がとても澄んでいたので急に行きたくなり、ひたすら道路を歩いて播磨アルプスを目指します。

10/17 11:18

新幹線

10/17 11:21

新幹線を潜り、JR神戸線を渡ります

10/17 11:31

正面に(裏)播磨アルプスが近づいてきました

10/17 11:32

右端が桶居山

10/17 11:34

かんざし岩（左上）と前衛岩

10/17 11:34

桶居山

10/17 11:34

田んぼの畦道の花

10/17 11:35

同じく

10/17 11:40

前衛岩。この尾根に誘われますが今回は未踏の桶居山南碧直登ルートを探索することにして、ここはスルー。

10/17 11:41

池に映る前衛岩

10/17 11:46

麓の道路を東側へ移動すると、前衛岩の後ろのかんざし岩が現れてきました。

10/17 11:49

山神社前を通過

10/17 11:51

アキアカネ真っ赤です

10/17 11:56

ここから桶居山南碧直登ルートのとりつきを探します

10/17 11:57

この後ろで道は途絶えていて、藪に阻まれて取り付けませんでした。

10/17 12:02

柿

10/17 12:03

谷沿いの道をさらに登り別の取り付き点を探しましたが、どこも藪が蜜で見つからず、直登ルートは断念。

10/17 12:03

谷沿いの道を戻ります

10/17 12:05

ここから一般道で桶居山の東側へ登ります。

10/17 12:09

途中で桶居山西斜面のこけし岩を見上げます。

10/17 12:13

この斜面を登ろうと思っていたのですが、下の方は笹や灌木で覆われています。

10/17 12:15

その右隣の尾根も登れそうですが、そこも下の方は藪。

10/17 12:15

さっき歩いた谷沿いの道とその上の藪。よく見ると、左下から右上に斜めに登っていく道型のようなものが見えなくはないです。

10/17 12:16

真っ赤なアキアカネ

10/17 12:19

ヤマツツジ

10/17 12:20

こっちは東側の鉄塔尾根（仮称）。この左上の鉄塔から枝尾根で右下の堰堤のところへ下れそうです。

10/17 12:20

尾根道に出ました。岩々で超快適大展望。やっぱり播磨アルプスは他のこの付近の山々とはスケールが違います。

10/17 12:21

桶居山南面全貌。

10/17 12:23

南面の下の方

10/17 12:24

桶居山山頂付近をアップ。南壁は傾斜角50度以上ありそう。

10/17 12:29

こうやって見ると、南壁直登は容易ではなさそうです。やめておいてよかったかな。

10/17 12:29

振り返って登ってきた尾根。遠く小豆島や瀬戸内の島々も見渡せて、今日は透明感が強いです。

10/17 12:32

真東からの桶居山、切り立ってます

10/17 12:36

桶居山には登らず、北東に伸びる尾根上にある無名峰に行ってみます。途中振り返ると少し角度が違って見えます。

10/17 12:38

一般道のない無名峰へ向かいます。

10/17 12:39

プチ紅葉

10/17 12:40

山頂ではカマキリが縄張りを主張していました。

10/17 12:41

桶居山の北面が見えるようになりました。

10/17 12:41

以前下ったことがある桶居山北尾根

10/17 12:42

高御位山（左奥）

10/17 12:46

さらに北東へ進みましたが、藪に阻まれてこれ以上は進めません

10/17 12:46

うねる山肌の向こうに高御位山。たかだか標高300mの山なのに山奥感があります。

10/17 12:46

こんな藪っぽいところも

10/17 12:47

紅葉

10/17 12:48

一般道縦走路まで戻ります

10/17 12:50

ヒョウモンチョウ？

10/17 13:00

強い冬型で千切れ雲が流れて、晴れたり曇ったり。中央分水嶺が低い兵庫県では冬型時はこういう天気が多い。

10/17 13:08

奥に目指す高御位山

10/17 13:13

山奥感が強くて私のお気に入りの場所。ここでも一般道から離れて鉄塔ピークに立ち寄り。

10/17 13:15

小山がポコポコしていて、不思議な地形

10/17 13:19

今日の天気

10/17 13:23

ここも私の好きな白砂青松の庭園風景

10/17 13:29

桶居山と高御位山を結ぶ縦走路の最低鞍部から、谷沿いに北東へ延びる未踏の踏み跡を辿ってみます。

10/17 13:30

意外にもしっかりした踏み跡でエスケープに使えそう

10/17 13:34

道路の手前でこの小沢の石垣に阻まれます。

10/17 13:34

歩いてきた踏み跡を振り返ってみます

10/17 13:34

石垣の高さは80cm位か。両手を使ってよじ登ります。

10/17 13:36

縦走路から僅か7分で道路に出ました。降りてきた方を振り返ります。

10/17 13:36

この電柱と杭のところに左から出てきました。想定外の場所へ下山しましたので、高御位山乗り越えて駅を目指します。

10/17 13:44

北側から高御位山へのバリルートに入り、松の木谷池。ここまでは林道。

10/17 13:47

いい雰囲気です。

10/17 13:47

ダムを渡ってここから登山道

10/17 13:49

池の奥まで池沿い。刈払いされてきます。

10/17 13:52

池畔を離れると播磨アルプス山域では珍しい植林

10/17 13:55

ここから左へ（赤い鉄の標識あり）

10/17 13:58

道はバリらしく細くなります

10/17 14:00

尾根に出ると展望良好

10/17 14:01

さっきの松の木谷池が遠くなりました

10/17 14:02

ちょっとした高度感ある岩稜を高御位山へ

10/17 14:02

振り返ります

10/17 14:08

右後ろにさっき歩いた播磨アルプスの西側が見え始めます

10/17 14:08

アップで。赤白鉄塔と、その左後ろの山がさっき行った所。左端が桶居山。

10/17 14:11

前方の高御位山

10/17 14:11

山頂をアップ。神社が見えます

10/17 14:19

縦走路に合流

10/17 14:19

一気に瀬戸内側の大展望が開けます

10/17 14:20

後ろには桶居山とさっき歩いた峰々

10/17 14:23

高御位山到着

10/17 14:24

山頂から明石方面

10/17 14:25

同じく姫路方面

10/17 14:25

証拠

10/17 14:26

神社

10/17 14:27

てっぺんの岩の上で休憩中

10/17 14:27

遅めのお昼

10/17 14:27

山頂

10/17 14:28

小豆島

10/17 14:28

明石海峡大橋

10/17 14:29

平荘湖と飯盛山方面。田んぼが秋色です

10/17 14:29

すぐ足元の高砂市街

10/17 14:42

カエル岩

10/17 14:44

鷹ノ巣山へ向かって播磨アルプス縦走を継続

10/17 14:45

同じく

10/17 14:45

大岩を下ります

10/17 14:47

あっという間に降りてきて、大岩の路と高御位山を振り返ります。

10/17 14:49

パッチワークです

10/17 14:57

美しき双耳峰

10/17 15:00

鷹ノ巣山の岩々急登

10/17 15:01

登り切って、高御位山を振り返ります

10/17 15:02

桶居山への分岐。バリルート探索でいったん下山しなかったら、ここに出てくるはずでした。

10/17 15:08

鷹ノ巣山三角点、山頂標識が無いので。

10/17 15:08

鷹巣山から姫路方面

10/17 15:09

この岩岩の縦走路を行きます。

10/17 15:10

フリクションのいい岩々が楽しい

10/17 15:11

さっき歩いた（裏）播磨アルプスの山々

10/17 15:12

これから進む縦走路の稜線

10/17 15:14

岩々

10/17 15:17

鹿島神社のチタン製巨大鳥居

10/17 15:17

西側から見ても鷹ノ巣山はきれいな双耳峰です

10/17 15:17

狂い咲き

10/17 15:19

鷹巣と後ろの高御位

10/17 15:20

鷹ノ巣山

10/17 15:22

鷹巣の大岩に西日があったってかっこいい

10/17 15:23

まだまだ縦走

10/17 15:25

百�隆笋両紊�ら下を見下ろします

10/17 15:26

百�隆笋魘遒渦爾蠅泙�

10/17 15:28

百�隆笋鮓�上げます

10/17 15:28

10/17 15:34

下ってきた百�隆筺蔽羆�）

10/17 15:34

少しアップ

10/17 15:42

朝い歩いた仁寿山が少し近くなりました

10/17 15:58

最後の山頂地徳山到着、右後ろの高御位山はずいぶん遠くなりましたがここまで約1時間。

10/17 16:01

下ります

10/17 16:03

曽根駅へ

10/17 16:04

途中の岩場から

10/17 16:04

明石海峡

10/17 16:07

古墳がありました

10/17 16:08

中からの外。youtaroさんを真似て、入ってみました。

10/17 16:09

前方後方墳

10/17 16:10

駅へ

10/17 16:13

無事下山

10/17 16:14

左の斜面を降りてきました

10/17 16:18

丸一日、500ccしか飲まずに歩いてきたので、曽根駅前で100円ジュースゲット。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1300 カシオ

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 行動食 飲料（コーヒー250cc　スポーツ飲料500cc) 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック1本 カメラ

感想

shigetoshi

天気予報では午前中は雨・曇りだったので、ゆっくり出発で、姫路近郊の海に近い山に軽く登ろうと思っていましたが、8時ころには晴れて来て、とても澄んだ空気だったので、展望のいい山に行きたくなり、歩き始めてから予定を変更して播磨アルプスの盟主、高御位山を目指すことにしました。とりあえず甲山から小富士山を目指し、歩きながらスマホのヤマレコマップやGPSに入れた地図（自分が歩いたルートはこの地図に登録されている）を見て、どこを歩いて高御位山まで行くか考えました。
なるべくまだ歩いていない道を選ぶことにしているので、播磨アルプスでは残り少ない未踏のバリルートの中でも難関の桶居山南陵直登ルートを登り、桶居山からは縦走路で高御位山を目指すことにしましたが、劇藪に阻まれて南陵直登ルートへの取り付きが分からず断念。対岸の尾根への一般道から南陵を良く観察しましたが、南陵下部の藪は避けられず、さらに山頂直下は傾斜が50度は超える岩壁で、ロープなしでは危険が伴う可能性が高くて無理と思われました。
縦走路に合流してからも枝尾根上のピークに寄り道したりして探索しながら高御位山を目指しましたが、最低鞍部から未踏の沢沿いの道を探索したところ、意外にも簡単に道路に下山してしまったので、高御位山へは北側のバリ尾根ルートで登ることにし、さらに駅まで歩くのにはちょうどいいので播磨アルプスを鷹ノ巣山経由で曽根駅まで縦走することにしました。

強い冬型の気圧配置で気温は低めで風が冷たく、高速で歩いても汗をほとんどかかず快適でした。

コメント

hi-ro

shigetoshiさんこんばんは。
関東に戻られてからも出張に合わせて、播磨の山々楽しまれていますね
今回もロングルートお疲れ様でした（shigetoshiさんだとショート？？）
桶居山のダイレクトコース10年程前までは踏み跡も有り私も2回程歩いた事が有ります。
山神社から北へ舗装路を歩いて左手の社の裏側から山頂まで続いているのですが現在は藪状態かと思います。私も今年4月に山頂より下山に使おうと考えたのですが取付きから藪状態になっており剥がれた岩も多くて諦め、別コースを利用しました。

これからも播磨の山楽しんでください

shigetoshi

hi-roさん、こんばんは。
いつも私のレコをご覧いただき、ありがとございます。
hi-roさんの桶居山ダイレクトコースのレコは以前に拝見しており、
そのルートをカシミール３Dにダウンロードしてあったので
今回はこれを参考にトライさせていただきました。

こういうバリルートはヤマレコをはじめとするnetの登山情報が増えてきた結果
歩く人も増えて来て道がだんだんしっかりして行くのが普通ですが、
このルートは例外でしょうか。
ただ、この1-2年はコロナの影響で登山を控える人が多かったためか
特にマイナーなルートは全般に荒れてきているので、ここはその影響が大きく
現れたということでしょうか。

関東に戻ったのですが、未だに神戸での仕事が多く、緊急事態宣言が明けたため
出張で神戸でのホテル暮らしの方が多くなっています。
車がないし、最低限の道具しか持ってきてないので、
以前のようにガッツリロングやちょっと難しいバリルート、沢ルート等には
行けず、そんな中でもなんとか楽しめる方法を探して歩いている感じです