蝶ヶ岳〜常念岳(三股より周回コース)
- GPS
- 08:51
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,140m
- 下り
- 2,142m
コースタイム
【総行動時間:8時間50分】
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連休初日だが車は少なめ。 日曜日と連休以外は8時〜17時まで道路工事のため通行止め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 【三股〜蝶ヶ岳】 ・危険箇所なし。 ・基本的に歩きやすい樹林帯が続く。 【蝶ヶ岳〜常念岳】 ・稜線からの槍穂高の眺望は絶景。 ・アップダウンを繰り返すルート。 ・常念岳手前からは岩場となるためペイントを目印に登る。 【常念岳〜前常念】 ・大きい岩が多く歩きづらい。 ・北斜面には雪が残っているので滑らないように注意する。 【前常念〜三股】 ・特に危険箇所なし。 ・樹林帯をつづら折りに歩く。 ■ドコモ電波状況 ・三股と蝶ヶ岳周辺はつながるが、基本的に電波は入らない。 ■温泉 ・三股から下ったところにある「ほりで〜ゆ〜四季の郷」を利用。 ・大人500円で露天風呂もあり、常念岳が望める。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今年は登ってやろうと虎視眈々と狙っていた蝶ヶ岳にいよいよ登る日がきた。
本来なら蝶ヶ岳ヒュッテでテン泊しながらのんびり槍穂を眺めたかったが、残念ながら連休2日目以降の天気はあまりよくなさそう。
ただし、1日目の午前中は快晴が見込まれたので車中泊で日帰り登山することにした。
前日の金曜日、仕事を終えると早めに帰宅し石川から松本へと車を走らせる。
上高地から松本方面へ向かい新島々手前の「村の駅アルプスの郷」で車中泊。
朝4時に起床して三股へと向かう。
星空が見えているので天候はかなり期待できる。
三股には既にそれなりの数の車が停まっており、登山の準備を始めていた。
5時15分に駐車場を出発。
久しぶりにヘッドライトを灯しながらの山歩き。
前には誰も歩いていないようだ。
樹林帯で御来光を迎えると、右手に見える常念岳も赤く染まっていく。
一応、モルゲンゲット。
8時半くらいに蝶ヶ岳の稜線へ。
槍の穂先が稜線の先に見えた時は、はじめて常念乗越に立った日と同じ感動がよみがえってきた。
鳥肌が立つような感じ…
やはり表銀座からの槍穂高は他の場所から見るどの槍穂高より素晴らしいと思った。
その絶景を横目に見ながら贅沢に常念岳へと縦走する。
すれ違う人はほとんどおらず、人は少ない。
この人気ルートを静かに歩けることが、これまた贅沢だと思った。
常念岳に到着すると、結構人が多かった。
一ノ沢から登ってきた人も多いのだろう。
常念岳は学生時代に松本からいつも眺めていた山・・・
白山、甲斐駒、鳳凰、八ヶ岳と同じ、自分の山に帰ってきたような感覚になる。
北斜面にはうっすらと雪が残っていたので、転倒しないように気を付けて下る。
前常念の周りも大きい岩が多く歩きづらいので慎重に足場を選んで歩く。
来た道を振り返ると、穂高をはじめ稜線の山々には雲がかかりはじめていた。
早めに出発してよかった。
テン泊出来なかったのは残念だったが、次回のお楽しみとして残しておこうと思う。
はじめまして、自分の記録にコメントありがとうございます。
最高の天気じゃないですか。
しかもコースタイムも素晴らしい!
蝶・常念は何度か登ってますが、石川県から遠く帰りが大変です。
車中泊で遠方まで行って登る体力が羨ましいです。
dokuboさん、早速コメントありがとうございます。
仰る通り、石川からだとちょうど常念とか燕とかは北アルプス挟んで反対側にあたるので、アクセスが大変なんですよね…
今回も行きは安房経由で、帰りは糸魚川経由で移動しました。
車も登山も周回ルートです(笑)
さすがに風呂入ってそばを腹いっぱい食べたら眠くなって、白馬で2時間ほど寝てしまいました。
これからの季節は白山も登れなくなるので遠出が多くなってますます大変なんですよね。
ともあれ、今回も最高の天気で最高の景色を眺めることができて満足できました。
今シーズンの最後にもう一度白山行けれいいなと思っています。
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