大持山〜小持山〜武甲山 秩父の紅葉を求めて
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- GPS
- 07:16
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ、時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一の鳥居〜妻坂峠 台風の影響でしょうか少々荒れ気味。 沢を渡るポイントでは水量が多かったためか道間違いする人がいましたので 注意が必要です。 小持山〜シラジクボ 一部で落ち葉によりルートがわかり難くなっている個所がありました。 |
写真
感想
"今回は紅葉を見ようと計画。
人気スポットへの計画では、車中前泊が必要になるため、
近場でどこか無いかと探していると、大持山でモミジが色づいているとの
情報があり、ならば大持山・小持山・武甲山のコースにしようと言う事に
なりました。
朝5:00埼玉県南部某所の自宅を出発、
6:45一の鳥居に到着。
駐車場にはまだ3台しか車は停まっていませんでした。
早々に支度をして歩き始めます。
いつもならば武甲山に向かうところですが、
天気予報では午後から天気が悪くなりそうだったので、
モミジの多い大持山へ先に向かわないと紅葉狩りどころではなくなる
可能性があるので、先に大持山を目指すことにしました。
一の鳥居を後にして妻坂峠に向かいます。
登山道入り口は分かり易く、カワセミが乗っかった案内板に従って
進めば間違えることはありません。
沢伝いの道をしばらく登ってゆくと沢を渡って歩きやすい山道になります。
※台風や前夜の雨のせいでしょうか、沢の水量がいつもより多く
渡るところが分かりにくかったのか、私の前後を歩いていた3名の方が
沢を渡らずにそのまま沢伝いに登って行ってしまいました。
つづら折りの山道を登りきり妻坂峠に到着、
小休止していると誤って沢伝いに登って行った3名の方が
登ってこられたので安心して大持の肩を目指します。
ここから大持の肩までは急な登りを約1時間半登ることになります。
前回逆コースの時は、駆け下りるようにして下った記憶があります。
持っていた高度計で1000mを超えたあたりから赤や黄色が濃くなり、
「秩父の紅葉もいいじゃないですか」とカメラに収めながら歩き、
気付けば大持ちの肩に到着。
しかし・・・・・絶景ポイントのはずが、真っ白で何も見えず。
しばし御汁粉を飲みながら休憩。
ここから10分程で大持山山頂へ、やはり展望望めず小持山を目指します。
途中の小ピークがビューポイントなんですが、ここもやはり真っ白。
あきらめかけたほんの一瞬、風が「しょうがないなぁ、ちょっとだけ
見せてやるよ」と言わんばかりに、ガスが晴れて
周囲の紅葉が見ることが出来ました。
大持山から数回のアップダウンを繰り返しながら小持山まで所々で
岩場を通りますが、紅葉と相まってそれぞれが絵になる風景です。
周囲が見えないだけに、こちらを堪能しましょう。
と言う訳で小持山でも周りは真っ白。
小休止の後シラジクボに向かって下ります。
シラジクボから登り返して武甲山山頂を目指して歩き始めると、
ポツリポツリと雨が降り始め気温も下がり始めました。
ここもかなりの急登です。
最近マスターした「牛歩」で進みます。
かなりペースダウンするイメージですが、それほど時間的には大きく
影響しないんです。
浦山口へ向かう道との分岐を過ぎると御嶽神社は目前、
神社手前の広場では多くの登山者が昼食を摂られていました。
ここまできたらとりあえずは山頂に行っておかないと落ち着かないので、
真っ白風景の山頂に向かいます。
山頂では数名の方が記念撮影していましたが、やはりバックは白でした。
山頂から降りて神社の裏に来ると、見事に真っ赤に紅葉している木がありました。写真を撮って神社を抜けると少し人が減っていましたので適当な場所を選んで
昼食タイム。お約束のカップめん&クロワッサン、締めにコーヒーで身体の中から温めて、さあ下山しますか。
雨にぬれ滑り易くなっている登山道を足元に注意しながらテンポよく下ります。
大持・小持とは植生が異なり、こちらはあまり紅葉する木が無いので、
風景の変化に乏しい道に感じてしまいます。
大杉の広場でお約束の見上げる写真を撮って先に進みます。
不動滝も今日は水量が多く、立派な多岐になっています。
滑って転ぶことなく山道をぬけて川沿いの道を歩きます。
秩父岩魚を育てている池の前を抜けて一の鳥居へ到着。
今日も無事に下山できました。
いつものように武甲温泉で汗を流して帰途に着きました。
12月に同じコースをもう一度歩きますが、
次は周囲の展望が望めることを期待します。
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