荒島岳 何とか電車に間に合った銀婚式記念登山
- GPS
- 06:33
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
天候 | 曇り-小雨-晴れ-曇り-小雨-雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りの勝原駅はカドハラスキー場跡の駐車場からは少し離れているので時間的余裕必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山駅は無人駅の為、トイレはなし。 九頭竜湖方面からは、4km程度手前に道の駅九頭竜があるのでトイレはここで行った方が便利。 下山登山口入口は村道に案内板あり。道自体は迷う所はありませんが、最初より急登が続き、途中からはロープ場箇所が多くあり。ロープ使用しないと登るのが難しい場所も多数。 尾根まで登ると笹の刈られた道が続く。 道幅はカドハラルートより広く快適に思われるが、笹の刈り跡が下山方向に向いているので引っかかりが多くつまづいてしまう事が多く、結構歩きずらい。 危険箇所の案内、山頂までの1km毎の残り案内板あり。 下りに使った勝原ルートは、道幅がせまい所も多く、人気のルートの為登山者も多いので、注意が必要。 もちが壁も含めて急なうえに滑りやすい所も多い。 しゃくなげ平前後は木の階段も多く、段差が大きい。 小荒島岳へは一本道で高低差も少なく快適(最後1分の登りあり) こちらのルートも迷う所はなし。 分岐にも案内板はしっかり。 勝原登山口の案内跡のカドハラスキー場跡の道は、スキー場のイメージとは全く違い、石がゴロゴロのザレ道で下りは滑りやすい。 最後にアスファルトの道に少しなるが、これも斜度があるので疲れた足にはダメージ。 スキー場跡駐車場は第2臨時駐車箇所も含めかなりの台数が駐車可。(台数は未確認だが、ざっと50台以上は可能?) トイレ、ポストあり。 駐車場から勝原駅までは美濃街道(すぐ下の自動車道)を左に進み、橋を渡ってトンネルの手前を右に。少し行って二又を右に。(左は美濃街道に戻る) 街中(村中?)に入り、右下に線路が見える。突き当りまで行くと線路の向こう側になるので、手前を右に行くと到着。(向こう側に行っても柵はないので簡単に線路を越えれますが) |
写真
感想
苦節?25年。11月6日についに銀婚式です。
20周年は何婚式か知りませんが、家族でサイパン旅行しましたが、
今年は年末の休みは長いのですが、遠出は難しそう。
目の前でステーキを焼いてもらって食べるという事は考えてますが、その前に一番近い連休に今年最後の遠出の記念登山を計画しました。
3000Mクラスはすでに雪山の為パス。
日帰りで行ける、でもそこそこの高山ということで荒島岳と能郷白山をチョイス。
深田久弥並に悩んで、結局百名山の名前に惹かれて荒島岳にしました。
ヤマレコの記録を見させていただき、最近下山から登られ勝原に下り電車で下山に戻る方法を発見。
これは勝原よりのピストンよりは面白そうと同じルートにしました。
天気予報は2日前までは雨予報。
半分あきらめかけてましたが、前日になると雨は夜からと予報が変わり、これは行くしかないと準備です。
予定通り自宅を5時出発(登山以外ではなかなか出発時刻は予定通りには行きません)高速を飛ばして越前下山駅に。
近づく前から多少お腹に違和感発生。下山にはトイレは無いと知ってましたが、一応確認してから(やっぱりありませんでした)
手前の道の駅九頭竜まで4、5KM戻ってトイレ拝借。
ちょっとこれからが心配でしたが、何とか予定の7時半前には準備ok。
下山駅下の案内板には上級者ルートとか4時間半かかると書かれてあります。
初心者だし、登り3時間半休憩30分下り2時間半でないと勝原からの2時7分発の電車に間に合いません。
一抹の不安を感じながら、25年分かち合った<人生 何とかなるさ>
とお気楽な二人で登山スタートです。
最悪、最後はスキー場跡だから走っていけば何とかなるでしょ?
(これが甘い考えだったのを知ったのはリフト跡からの道を見た時です)
もっと最悪タクシーがあるさ。
登山口からほんの少しは普通の山道です。
でも少し歩くと急登が始まりました。
(でも落葉も多く、まだ登りやすかったのですが)
ちょっと小雨も。まだまだ木は高いので雨は気になりません。
冬の豪雪の為か、木の生え際がみんな曲がってます。
紅葉も最初はまだ鮮やかまでは行ってない。遅いのか早いのか?
(もう少し登った方がきれいでしたし、山頂から見下ろした所が
なかなかでした)
距離は少ないのですが、標高をある程度かせぐと、ロープ場の連続です。
ロープを使わずにはかなり登るのに難しい場所も。
尾根まで出ればなだらかな稜線になる事を信じながら必死に登ります。
ロープを使いながら、滑らないように気をつければ危険なことはないのですが、
下山に使うとかなり注意が必要になりそうな道でした。
雨も上がり段々標高が上がると、雲も切れだしお天気に向かいだしました。
能郷白山や大日ヶ岳がきれいに見え出し始め、少し登ると別山が。
角度のせいか、白く雪がついているように見えました。
そこからはまだ白山は見えませんでしたが、山頂が見える程度までくると
白山もきれいに見え出します。(別山は雪ではありませんでしたが)
尾根まで出ると、山頂までの道が良く見えます。
ずっと笹の生い茂った所を切り開いた道のようです。
道幅は広く、一見歩きやすそうに見えますが、
笹の切り株?が多少長く、道の下りに向かって伸びている為、
しっかり足を上げないと引っかかる事が多く、以外に疲れます。
これが1kmは続くので、中々山頂まで着きません。
何だかんだで、山頂到着。
3時間5分程度。電車までの貯金の時間が取れました。
おにぎり、魚肉ソーセージの定番プラス、銀婚式記念カップヌードルライトで
昼食。ここのスタートもほぼ予定通り。
後は、人気のルートで軽く下山と思ってましたが、
予定より手ごわい。
道幅はこちらのほうが狭く、斜度も思っていたよりはきつい所が多い。
(多分ここが、もちが壁)
滑りやすいのと、登ってみえる人との譲り合いで時間がかせげません。
下山からの登りは1人とも会ってませんが、さすが人気の百名山のメインルート。
老若男女が数多く登ってみえました。
何とかしゃくなげ平まで下りて来ましたが、気になっていた小荒島岳までのピストンをどうするか。えいっ、行ってしまえと30分でピストン。
ちょっと曇ってはきましたが、さっきまでいた荒島岳がきれいに見えました。
その後は、なぜととろの木なの?という木を横目に見ながら小走り気味に下ります。雨も小雨でしたが降り始めました。予報は夕方からだったのに。
この時点でちょっとギリギリの時間な感じ。
でも登山口の案内の標識まで下りてきてやっと一安心。
後はスキー場跡だし。
(伊吹山のスキー場跡みたいなところだと思ってました)
ところがどっこい。
この道は石ころゴツゴツ、完全な登山道です。
おまけに滑りやすいは、結構長いは。
なかなか終わらないことにあせり出したら、思わず滑って石に臀部と右肘を強打。
ちょっと目から火花が。(ウソですが)
でも痛かったです。あせりは禁物です。
やっと駐車場まで下りて来ましたが、電車の駅は近くにありそうもありません。
看板をみると結構遠そう。おまけに川の向こうみたい。
タイムリミット20分。
とりあえず急いで走りだします。
大きな道を小走りで駅のありそうな方向へ。
ちょっとまたまたあせりましたが、何とか8分前に駅到着。
(川の手前に駅はありました)
無事電車には間に合いました。
(小荒島岳、余計だったかな?)
1両編成のワンマン電車に乗って、無事愛車の待っている下山駅に到着。
はー、お疲れ様でした。
下山(しもやま)と下山(げざん)があり、
読みにくいとは思いますが長々とありがとうございました。
荒島岳、お疲れさまでした。
銀婚式おめでとうございます。記念の食事がカップヌードルとは
いただけませんが・・・。
偶然ですが、私のところもこの12月で銀婚式です。
苦節25年しみじみ思いますね。
ハワイで食べたロブスターで祝うつもりですが、伊勢エビ
がでてきたらどうしましょう。
白山の左に見える山は経ヶ岳ではないかと思われます。
経ヶ岳ですか。教えていただき、ありがとうございます。
本当は、カップヌードルもカレーが良かったのですが。
でも、一応ステーキを食べには行くつもりですよ。
お互い、金婚式まで捨てられないように頑張りましょう
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