粟ケ岳 (北五百川コース) 【紅葉・リハビリ山行】
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- GPS
- 08:33
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
7:17粟薬師(5合目
8:22午の背
8:42粟ヶ岳山頂着
9:46一本岳着 (お昼休憩
12:02粟ヶ岳山頂
14:46登山口駐車場
天候 | あっぱれな秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口には簡易トイレと登山届用のポストがありました。 ・危険箇所はほとんどありませんが山頂から一本岳方面へ向かうと急登があり鎖が掛かっています。 登りも下りも若干注意が必要です。 ・麓には日帰り温泉のいい湯らていがあります。 たくさんの登山帰りの方々が寄られていました。 わたしは帰りましたケド(´_ゝ`) |
写真
感想
風邪からのウイルス性胃腸炎、そして全身にわたる蕁麻疹。。。( ̄Д ̄;)
気を抜いて陥った体調不良は 1か月にわたりワタシを苦しめた。
年々治りが遅くなる自分の身体に 漸く山行の許可を下せたのがこの日であった。
10月中に組んでいたテン泊含む2つの山行はオジャンになったために行き先を迷っていたところ
とても良いタイミングに lizhiさん の粟ヶ岳紅葉レコを拝見してこちらに決めた。
過去 2度の粟ヶ岳は加茂側からであったため いつかは三条側からと思っていたところだった。
気持ちが早ってしまい朝4時に起床、用意と移動で6時前には登山口到着。
ワタシにしてはかなり早い出発 (笑
登山口には すでに3台の車があり 2組がまだ用意をしていた。
いざ取りつく。
空気が・・・美味いのかよく分からない(´_ゝ`)
恐らく1か月振りの山行で緊張のほうが強かったと思う、かなりゆっくり進む。
lizhiさん のレコで予習した橋や風景が出てくるが周囲を眺める余裕があまりない。
30分ほど歩いて3合目を超えたあたりからも全く調子が出ずに亀の子山行に徹する。
粟薬師を超えて6〜7合目で朝陽が顔を出してきた。
陽に当たって眺望は美しいのだが上手くく写真が撮れない。
だがこのあたりで漸く呼吸が整う。
「来た!ノボラーズ・ハイだ!!!ヾ( ゜∀゜)ノ゛ウッヒョー!」
身体のギアが変わるのが分かりようやくそれらしい汗を掻く。
午の背周辺が一番山が萌えている。
先週の lizhiさんレコよりもだいぶ葉が落ちているようである。
結局、山頂に着く頃には気持ちよくドカ汗を掻いており、気分はサイコーだ!
ゆっくりではあったが途中で1組を抜いたために山頂には単独のノボラーさんが1名、旨そうにビールを飲んでいる。
挨拶を交わしてから山頂方位盤を確認、川内の山並みを眺めていると単独ノボラーさんとの会話が始まる。
弾む弾む・・・怖いくらいに会話が弾んだ・・・(´_ゝ`)www
以前にlizhiさんが向かった 一本岳の先の雨量計まで行くことを伝えるとそのビーラーさんがなんと
「これも何かの縁だし、僕も登ってみよう(*・∀・)b」 と、ご同行いただくことになった。
お互いに自己紹介してから出発する。
K氏というそのお方は山の話題に長けておりあっという間に一本岳に着いた。
とても山頂でビール2本を空けたとは思えない軽やかさだ。
ワタシが先導して雨量計まで進む、調子に乗って
「実はお隣り、堂ノ窪への稜線にある藪道を確かめたいンデス!はい!」
と言うと、それなら行けるところまで藪漕ぎましょうとのこと。
ものの10Mくらいしか進めなかったがこの藪であれば時間はかかるが進めないこともない模様。
先に見える青里岳をチラリと見やって引き返すこととした。
K氏には申し訳なかったが今日が私の復帰第一弾山行と説明してチリトマヌードルを食べたい旨を伝えると快くOKしていただいた。
私がお湯を沸かしているとK氏は3本目の酒、8%のチューハイを取り出して半分ほどをお裾分けして頂いた。
お礼を申し上げてこちらはスジコおむすびを半分お裾分けした。
下山はK氏に先行していただきワタシは後ろから何とか着いて行くのがやっとであった。
太ももの筋肉が悲鳴を上げ、膝は笑い始めていた( ´¬`)(笑
K氏はワタシのペースに合わせてくださり楽しく会話しながら何とか下りきることが出来た。
聞けばK氏も単独行がほとんどで週に1.2はほぼ向かうとのこと。
長野在住の時期もお持ちであったが新潟の山は本当に素晴らしいですねと共感しあうことが出来た。
このK氏のおかげで今後の山行予定のストックが大いに増えてしまった、有難いことです(笑
予想はしていましたが1か月のブランクはやはり相当なモノで。。。
下山は独りであったらもう少しのんびりと守りに入りましたが、K氏に触発されて脚にも刺激が入りました。
今回あの粟は心身ともに不安が大きかったのですが、快晴の紅葉、しかも出会いまで付いてきて言うことなしです。
少々の体調不良であれば押してでも山に向かったほうが良い気がしてきます(´_ゝ`)。
やはり健康でこそ山に登ることができるノダ!と痛感いたしました。
ついこの前まで皆さんとそう話していたばかりなのですが(笑
今年もあとわずか、いくつの山に向かえるか分かりませんが体調に留意して過ごしたいと思います。
健康であればいつでも登れますものね〜♪
粟でこのザックでこの疲労・・・復帰にはかなり時間がかかりそうです。
皆さまもお体をお大事になさってください。
長々とありがとうございましたヾ(´∀`*)
pusukeさん、こんばんは
しばらく見かけないからどうしたのかなぁ〜?と思ってました
体調崩してたようですが、元気になってよかったですね
午の背の紅葉すごくイイですね
そこ歩いてみた〜いと思いながら見てました
でわでわ
長いご静養から、ついに復活なされたのですね。
お待ちしておりました。
一発目から一本岳まで行かれるあたりがさすがぷすけさん。青里までの道を探求していたのですね。
地図で見ると、堂ノ窪山から青里岳までが、また遠いんですね。これなんとかならんもんだろうか・・
地図をよく見ても、楽に行けるルートが私には見えません。
やはり木六山から縦走してくるしかないのでしょうか。笠堀ダムの湖の周回路から沢登りで矢筈岳に登る試みを試した方もいられるようですが。
昨日、コメリでノコ鎌と鉈を購入しました。藪を開く練習をしてきます。
最初っから最後まで、粟ヶ岳と関係ない話ですみません。
こんにちは♪ ご無沙汰しております。
いけませんね、風邪だけで済めば良かったものの色んなのが併発して丸々一カ月を棒にふりました。
でもですね、山を歩けることや健康がいかに大切かを気づかされた意味では価値ある時間であったように思います。
(半分負け惜しみです(笑!
午の背は恐〜る恐る渡りましたがアルガさんのレコの比じゃないですね( Д )゚ ゚
あのお山の上部の岩稜はカッコ良かったですねぇ。
今年はこの粟が最初で最後のきちんとした紅葉山行になりそうです♪
アルガさんも体調に留意されてくださいねっ!
やはり・・・やはりですか。
笠堀の東側からの渡渉藪こぎルートも視野に入れられていましたね、やはり藪と岩と優しさのDSAさんです(笑
そのルート、私は佐藤れい子さんの越後百山で知ったのですが片道8時間で早朝日帰りピストン計画で掲載されてました。( Д )゚ ゚
往復20kmの行程の8割ぐらい?が藪でさすがに残雪期に向かわれたようですが最後はダム手前でビバークされたとのこと。
今冬は周辺の低山で多めに雪山を歩いてみるつもりなのですが、ワタクシ雪山には結構の恐怖心があります(´_ゝ`)
そこで残雪期よりも無雪期の少々深い藪漕ぎの方が合っていそうかなと。
先日のアバラシ沢や蕗山を歩いてまして思ってたんですよね。
矢筈山岳会の方も「無雪期はちょっちキツイよ!」程度だったので強ち可能性ゼロでは無いのかなぁ・・・と(笑
まだまだ遠い先の話ですけどね♪
鎌と鉈の購入、おめでとうございます!
これでまた山行スタイルと攻略地域のフィールドが広がりますね(*・∀・)b
粟の雨量計の先も結構藪が開かれた跡がありました。
ですがDSAさんの仰る通りにあのロングルートなら木六山〜銀太郎経由の方が現実的で眺望も良さそうです(笑
そして、私にも楽に行けるルートは全く見つけられません・・・(ノ゚ο゚)ノ
遅れましたがご心配いただきまして本当にありがとうございました。
ようやくと言った感じですが当分は登山道で脚力と勘を取り戻したいと思います♪
ようやく登れましたね!
長い長い療養生活・復帰登山お疲れ様でした(^o^)
粟ケ岳色んな顔があるんやね!
一回で満足してたけどヤマレコ見てたら何回も登りたくなるな〜♪( ´θ`)ノ
次回(来年かな⁉︎)の新潟山行かなり楽しみにしてます!
お互い身体に気を付けて楽しい山行をこなして行きましょう‼︎
ありがとうございます、なんとか復帰しましたー(´_ゝ`)
ですが数日経って全快までは程遠い・・・と思い知ってます。
筋肉痛が未だに取れないという。
いかがでしたankaちゃんも付き添い登山お疲れ様でした♪
またいつもとは違った雰囲気だったでしょう??
もう二度とゴメンとか言わずにまた同行してあげてくださいな(*・∀・)b
相変わらず粟は登り甲斐がある面白い山やね。
今年はもうさすがに新潟遠征は難しそうらねぇ( ´¬`)
こちらはオススメの山が多いので次回にどこ攻めるかは一緒に計画しましょうや!(笑
皆さんのヤマレコとか見て選んでおいてね♪
本当に健康が資本ですのでお互い気をつけて暮らそうねぇ〜ヾ( ゚∀゚)ヒョー
こんばんは、そしてお疲れ様でした。
この付近の山で一番紅葉が綺麗な所は、この青空に映る「萌える午の背」、快晴でホントに良かったですね。
それにしても、病み上がりの最初の山行で一本岳を越えて雨量計機室、それから藪漕ぎして堂ノ窪山まで行こうとしたとは・・・・・・恐れ入りました。(笑)
でも、また元気な(ちょっと元気すぎる)姿見れて嬉しいです。
私のリハビリ山行、一ケ月間の感想は「ドカ汗の気持ち良さ」と「毎回アイタタタの筋肉痛の心地良さ」でした。
山ってイイですねぇ〜
こんにちは♪
やはり午の背にはそのような称号がありましたか〜( ̄ー ̄)
まさに異論なしの素晴らしい景色でしたね!!
行きの午の背は少しフラつきながら渡った感じです。
一本岳、行ってはみたものの下山の薬師過ぎはかなりフラフラしていました(笑
顕著に筋肉の衰えが出ていて驚かされました( ̄Д ̄;)
>「ドカ汗の気持ち良さ」と「毎回アイタタタの筋肉痛の心地良さ」
よぉーく分かります、ワタシもです。(*・∀・)b
これが誰かと同行登山だと違ったのでしょうが、午の背を越えたあたりで振り向いた時に眼がしらに熱いものがこみ上げて来ましたね。
充実感と感謝の気持ちが溢れ出て来ました。
・・・と、語っておきながら病床の辛さを忘れて手洗いうがいを忘れることがあるので注意します
山、最高ですね!
末長く付き合って行くために身体のメンテナンスは欠かさないようにします!
lizhiさんの次回レコも楽しみにしております
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