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記録ID: 366503
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳(馬蹄形縦走;西黒尾根から時計回り、蓬峠テント泊)

2013年11月02日(土) ~ 2013年11月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
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GPS
18:53
距離
27.2km
登り
2,895m
下り
2,914m

コースタイム

1日目 6:10駐車場〜6:20西黒尾根登山口〜8:40ラクダの背〜10:05トマの耳〜10:20オキの耳〜11:50一ノ倉岳〜12:20茂倉岳12:30〜14:00武能岳〜14:50蓬峠(テント泊)
2日目 6:35蓬峠〜7:30七ッ小屋山〜8:20清水峠〜10:30ジャンクションピーク〜11:00朝日岳11:20〜12:30笠ヶ岳12:50〜13:40白毛門13:55〜16:00白毛門登山口〜16:20駐車場
天候 1日目快晴、風弱し。登山開始時、谷川岳頂上近辺5℃前後、稜線沿い12℃前後。
2日目曇り時々晴れ、風若干強し、後弱し。ジャンクションピークまで5℃強。朝日岳頂上を越えてから17〜19℃。
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ロープウェー駐車場500円
土合橋右脇奥に登山者無料駐車場数十台
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根、白毛門ともに岩場の急な登降があり、天候悪いときや凍結時には注意。
ルートはわかりやすい。
登山指導センターに入って登山届を提出。
自前の届なので入れるのに四苦八苦。
登山指導センターに入って登山届を提出。
自前の届なので入れるのに四苦八苦。
西黒尾根入口。
結構な岩場で、しかもよく滑る。
結構な岩場で、しかもよく滑る。
快晴の青空に映える谷川山頂。
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快晴の青空に映える谷川山頂。
これから向かう稜線。
これから向かう稜線。
向かいの朝日岳。
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向かいの朝日岳。
ラクダの背から谷川山頂。
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ラクダの背から谷川山頂。
天神平方面。
岩場をひたすら、
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岩場をひたすら、
登ります。
振り返るとこんな感じ。
下りはいやですね。
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振り返るとこんな感じ。
下りはいやですね。
天神尾根との合流。
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天神尾根との合流。
肩ノ小屋には寄らず、上から撮影。
肩ノ小屋には寄らず、上から撮影。
トマの耳に着きました。
トマの耳に着きました。
オキの耳に着きました。
オキの耳に着きました。
万太郎〜千ノ倉〜平標の稜線。
奥に先月登った苗場。
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万太郎〜千ノ倉〜平標の稜線。
奥に先月登った苗場。
振り返ってトマの耳。
振り返ってトマの耳。
至仏、燧、武尊。今シーズン登った山々。
至仏、燧、武尊。今シーズン登った山々。
鳥居をくぐります。
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鳥居をくぐります。
一ノ倉と茂倉。
途中のノゾキを覗くと、
途中のノゾキを覗くと、
こんな景色。よくここを登攀できますね。
こんな景色。よくここを登攀できますね。
一ノ倉山頂方面。
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一ノ倉山頂方面。
一ノ倉岳山頂。
茂倉方面。
振り返って谷川岳。
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振り返って谷川岳。
茂倉に向かいます。
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茂倉に向かいます。
茂倉岳山頂。
茂倉山頂から谷川岳。
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茂倉山頂から谷川岳。
先へ進みましょう。
先へ進みましょう。
武能を登ります。
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武能を登ります。
武能山頂。
ここから蓬峠も見渡せる。
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ここから蓬峠も見渡せる。
蓬ヒュッテだ。
蓬ヒュッテ。
水場は土樽方面を降りたところに。
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水場は土樽方面を降りたところに。
テント泊なのでビールで乾杯。
風が出て寒いので、半分はテントの中で。
テント泊なのでビールで乾杯。
風が出て寒いので、半分はテントの中で。
日没です。
翌日の日の出。
ちょっと登って、蓬ヒュッテを下に、前日通った山々。
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ちょっと登って、蓬ヒュッテを下に、前日通った山々。
谷川の山間。奥は赤城。
谷川の山間。奥は赤城。
道の先には6月に登った巻機山。自分にとっては天狗尾根の印象の強い、割引岳の方が印象深い。
道の先には6月に登った巻機山。自分にとっては天狗尾根の印象の強い、割引岳の方が印象深い。
来た道を振り返る。
来た道を振り返る。
清水峠が見えた。
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清水峠が見えた。
白崩小屋。8人+2人は泊まれる。
白崩小屋。8人+2人は泊まれる。
周囲は池塘があります。
周囲は池塘があります。
ジャンクションピークを目指します。
ジャンクションピークを目指します。
来た道を振り返る。
来た道を振り返る。
ジャンクションピーク到着。
何度もピークにだまされ、精神的にぐったり。
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ジャンクションピーク到着。
何度もピークにだまされ、精神的にぐったり。
朝日岳へは木道中心で、途中池塘有り。
朝日岳へは木道中心で、途中池塘有り。
朝日岳山頂。
朝日岳からジャンクションピーク方面。
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朝日岳からジャンクションピーク方面。
谷川、一ノ倉が顔を出す。
谷川、一ノ倉が顔を出す。
笠ヶ岳方面。
振り返ります。
笠ヶ岳山頂。
白毛門方面。
午前中なら迫力のある画でしょう。
午前中なら迫力のある画でしょう。
振り返って。肩に至仏と燧が。
振り返って。肩に至仏と燧が。
白毛門。
ちょっと降りて白毛門方面。
ちょっと降りて白毛門方面。
松ノ木沢ノ頭。
頭から一ノ倉沢。
頭から一ノ倉沢。
結構な岩場の下り。
結構な岩場の下り。
降りてくると紅葉がきれいだ。
降りてくると紅葉がきれいだ。
紅葉の中。
白毛門登山口。
土合橋駐車場はこんな感じ。
土合橋駐車場はこんな感じ。
テルメ谷川で汗流し。
テルメ谷川で汗流し。
迷った末、雪松で食事。
迷った末、雪松で食事。

感想

3連休で2泊の山行を行いたかったが、天気の関係で1泊山行が可能な谷川岳馬蹄形縦走とする。
3時半出発し、関越は順調で、5時半にロープウェー駐車場に到着。

すでに1Fのスペースは半分埋まっていた。
朝食を食べ出発。ほぼ日の出タイムの出発。

中厚ベースレイヤー上と中厚フリース上着用で出発。
登山指導センターで登山届を提出し、ちょっと先の西黒尾根入り口からとりつく。
樹林帯は雪もなく、日も差し、心地よい秋山登山。
暑くなりフリースを脱ぐ。

森林限界を超えるといよいよ岩場の出現。
蛇紋岩のためかつるつるよく滑る。
テント装備でザックがかさばるので、バランスに気をつけて登る。

天気は快晴で山頂、稜線、周囲の山も見渡せる。天神平も見渡せる。

天神尾根からの登山道と合流、さすがにロープウェーからの登山者は多いですね。
肩の小屋はルートから少し離れているので、寄らずに登る。
登山者が一杯のトマの耳到着。

ワンタッチ後、オキの耳へ向かい、ここも登山者で一杯のため、ワンタッチで一ノ倉岳へ向かう。

この先はぐっと登山者が減る。
ほぼトマとオキで引き返すのであろう。

西黒尾根も滑りやすい岩だったが、一ノ倉岳への登山道の岩場もずっと滑りやすい岩で足下の緊張が続く。

途中、ノゾキから一ノ倉沢下を見ると、垂直岸壁がよく見えます。
しかし覗くだけなら思ったほど怖くない。

一ノ倉岳山頂から茂倉岳、茂倉から武能岳へ。
更に登山者が減る。

武能山頂からは蓬峠のヒュッテが一望できる。
徐々に蓬峠に近づくとテント場にはわずかに一張りのテントのみで場所は選びたい放題。
草場のテント場なので、ペグもよく刺さり、座り心地も良い。
早々にテントを張って、土樽への下山路途中の水場に水くみへ向かう。
往復30分程度で、水は豊富でおいしい。

結局テント場は4張であった。

到着が遅かったので、一休憩するとあっという間に日没で、風も強くなってきて、テント内で夕飯。

ドコモの電波が入る。ラジオももちろん入るので、日本シリーズを聞きながら就寝。

翌朝4時半に起床し6時発を目指すも、アルファ米の朝食に、ガソリンバーナーの不調により出発が遅れ、6時半過ぎに出発。

他の方々は武能方面へ既に出発。
当方のみ朝日岳方面。

順調に七ッ小屋山、清水峠を経由し、ジャンクションピークへ。
ここの登りが、登れど登れど偽ピークが連続し、一番精神的に参った。
しかも新潟方面から谷間へ通り抜ける冷たい風を浴び、身体がとても冷える。
ハードシェルを羽織って登る。

ジャンクションピークから朝日岳へは東(左)に今シーズン登った巻機、至仏、武尊、会津駒、赤城が並んでいる。
意識して上州近辺の山を選んだわけではないが、今シーズンはよくこのあたりを登っている。

木道を緩やかに進むと朝日岳。
その先に笠ヶ岳、白毛門。

行く先が見えるが、登り降りが続き、体力的にしんどくなってくる。

時間も午後を過ぎて、さすがに登山者が途切れ、白毛門山頂では一人。
屏風岩の岸壁を遠望。
谷川の東面がよく見えるのはやはり午前か。

白毛門からの降りは、結構な岩場が続き、また体力も尽きつつあり、きつくなる。
途中下山者数名を追い越し、ロープウェー周辺に沢山の車が見えてきた。
白毛門登山口に下山、駐車場を過ぎ、道路脇を歩く。
日暮れの時間でも観光客が一杯だ。
ロープウェー駐車場到着。

帰りは鈴森の湯に向かったが、駐車場が一杯では入れず、テルメ谷川(550円)へ向かう。

ここも客が一杯で、洗い場は順番待ち。さすがに3連休だなと実感。

汗流しのあとは、水上温泉で夕飯場を探し、雪松でチャーハンと餃子(600+420円)をいただく。餃子おいしいよ。

帰りの関越は渋滞距離が長かったが、高速に乗った時間帯が19時だったためか流れていて、3時間で帰宅した。

久々の長距離テント山行は、この時季にしてはまだ気候が穏やかで充分楽しめました。

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