蓼科山〜北横岳 冠雪した北八ヶ岳をプチ縦走
- GPS
- 07:58
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 878m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ☀ 時々 曇り☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないと思う。 |
写真
感想
反省・・・。今回は登山もそうだけど、どちらかというとゆるキャン△メインで計画しておりハイキングはサクっと行けるであろうとヤマプラで線を繋げてあまり下調べをしていなかった。蓼科山のすずらん峠からのコースは以前冬にピストンしており、そんなに難しい印象は持っていなっかたので少し甘く見ていたのかも。
山行プランでは7時にスタートしてこのコースを巡り14時にロープウェイ坪庭駅に着いて終了予定だった。スタートが1時間近く遅れたけど、取り返せると考えていましたが、この日はちゃんまがややプレーキ気味で蓼科山到着時点で予定より1時間半押していた。それでもこの時はあまり気にせず先に進んだが、蓼科山荘に着いた時に予定より2時間遅れていることに気がついて少し焦りだす。
天祥寺原まで下って北横岳への登り返しが500mもあるなんて思わなかった。ちゃんまは縦走といっても緩やかな稜線歩きと思っていたみたいで、“まだ下るの〜・・”
とややうんざりした様子。とても600m弱下って500m登り返すとは言えず、“大丈夫、大丈夫・・”と言いながら先を急がせました。
ロープウェイの最終便の時間が気になり始めた。こんなに遅くなるなんて想定していなかったのでロープウェイの運行時刻なんてチェックしていなかった。日が短い時期だから4時が最終だとヤバい。まぁ間に合わなければ歩いても下りられるが、そうなったら今回の楽しいハイキング&ゆるキャン△計画は最悪な雰囲気になるだろう・・。途中ですれ違う人にロープウェイの最終便の時刻を聞いてみるが、はっきりわかる人はいなかった。(そもそもこの時間ですれ違う人は数人しかいなかった。)スマホは圏外で使えない。とにかく先を急ぐしかなく あ〜だこうだと励ましながら北八ヶ岳への上りを進んだ。
標高2300mを超えた辺りで電波が入るようになり、ロープウェイが正時から20分ごとの運行で最終便が17時であることがわかった。最悪のロープウェイに乗れないことは回避できそうで安堵した。少し気持ちに余裕ができてそのことをちゃんまに話して安心させて進むと程なく北横岳(北峰)の山頂に着いた。
山頂は晴れていたが眺望はほとんどなかった。唯一、八ヶ岳主峰群だけがくっきり見えて少しだけ感動。南峰までいっしょに行き、下山ルートを確認してちゃんまと別れて単独でダッシュで下山する。ちゃんまより先に下山してデポしたチャリで蓼科山登山口まで戻り車を回収して下山したちゃんまと合流する予定だった。
ガンガン飛ばして進み30分でロープウェイ坪庭駅に着いた。4時のロープウェイに乗り山麓駅まで下りてチャリを走らせたら、ちゃんまから4時20分のロープウェイに乗れたと連絡が入った。あとはチャリを頑張るのみだ。ロープウェイ山麓駅から極寒のダウンヒルをしてビーナスラインをすずらん峠登山口までの緩く登り返す。スタート地点まで汗をかきかきヒルクライムをして車を回収。ロープウェイ山麓駅に戻りちゃんまと合流しました。
その後は時間は遅くなったが温泉♨で温まり、ゆるキャン△して過ごしました。暗闇のキャンプ場での設営は初めてだったがこれも経験。冬のキャンプでは雪山グッズが大いに役立ちます。高いギアの割には使う機会が少ないアイテムも多いから今後はこの線で大いに活用していこう。
ひとつの遠征で登山とキャンプを同時に楽しもうという時は、登山の負荷は大幅に軽くしないといけないな。今回も軽くしたつもりだったけどもう少し考えないといけない。それと体力負荷の軽いプランでも、しっかりコースの下調べ(縦走時のアップダウンの標高差・距離・周辺情報など)はしないといけないと痛感した山旅となりました。
自転車の記録は↓
https://www.strava.com/activities/6163631943
私も、最近単独で登らなくなって、山行途中で時間が押してきたなーとか、思うことがありました。
同じ日に、天狗岳付近にいました。ビーフシチューとともにピークを目指そうと軽い気持ちで直前に計画して、登っている途中に西天狗に届かないことを確信しました。チェンスパも一つしかなかったですし。
山は常にちゃんと向き合わないとと反省しました。
とりあえず、怪我無く帰れたのでよかったですが。
私も単独で登らなくなってからは、hoyanさんchanmasannお二人の登山はいろいろ参考にさせて頂いています
ソロで南アルプスや谷川岳を気ままに縦走できるのも相方さんの理解があればこそですからね。
月1回程度の頻度でいっしょにハイキングをするようにしています。
幸いちゃんまも登山やキャンプなどのアウトドア遊びが好きみたいなのでそれも良かったですね。
私が悪い所は、いっしょに行くときついつい欲張った山行計画を立ててしまいちゃんまにとってハードな行程になってしまうこと。それを気をつけて今回の行程も考えたつもりでしたが、コンディションがやや不調だったのかちゃんまには少々きつい山行になったようでした。ハイキングを終えて温泉への移動中の車内で “温泉を出たらキャンプしないで家に帰って寝たい・・” とかなりテンション落ちていました。まぁ、温泉であったまり元気を取り戻したらキャンプも楽しんでいたみたいでしたが、今後は登山とキャンプをいっしょにするときは登山の負荷をもっと軽くしろ!と言われました。
天狗岳いいですよね。去年は行けなかったけどここ数年、12月末の年内締めのハイキングは唐沢鉱泉起点・終点の天狗岳周回コースを歩いています。体力的にもほどほどレベルで景色も素晴らしく充実したハイキングを楽しめますよね。それで山行の〆に黒百合ヒュッテで美味しいビーフシチューをいただく。雪山ハイキングの楽しさが凝縮されたお気に入りのコースです。今年の年末は行きたいなぁ〜
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