神室連峰縦走

- GPS
- 14:45
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,518m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:56
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:46
これも登山道や山小屋を管理されている方々のお陰です。
これだけの距離を整備・下刈りされていて頭が下がる想いです。
でなければ今回の縦走が無理でした。
本当にありがとうございます!!
| 天候 | 1日目 早朝は小雨があがり気温約8℃で曇り時々晴れ 標高1,100mまではとても穏やかな天候。 1,100mを越えた途端に前日の雪が残っていると同時に気温が下がりガスはじめ。 稜線は10m程度の強風で日が暮れると更に風が強い状態。 小屋内は5〜6℃くらい?息が白かったです。 2日目 深夜12時過ぎに目が覚めると嘘のように風がやんで、星空も景色も最高でした。 外気温は3℃くらい?神室山避難小屋内は5〜6℃。 好天は10時頃までで、10時過ぎから雲が出始め東からの風が強くなりました。 その後は晴れから曇りに変わり東から風速5〜15m程度の風が吹き体感温度は8℃なかったと思います。 800mより下がると風がないと暑いくらいで10℃以上に感じました。 杢蔵山からの下りは暑くて上着無しのインナーで十分でした。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
山屋登山口 06:00着(車デポ) 山屋登山口 06:15〜新庄駅 06:40(約7kmの自転車移動&デポ) 新庄駅 07:10〜役場前 07:41(山交バス 400円) 役場前 08:32〜下向 08:44(金山町営バス 200円) 下向 08:45 〜有屋口 09:45(約4kmの徒歩) 2日目 山屋登山口 16:00〜新庄駅 16:15 新庄駅 16:30発 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 有屋口から入山。 1,100m越えたあたりから残雪があり登山道はすべりまくり。 登りはまだいいが、下りはスライドする方々みんなが苦労されていました。 2日目 神室山直下の下りは残雪ですべりまくりで転倒。 日が出るまでヘッデンでも怖く滑落するのではっと危険を感じました。 小又山までは残雪多めで転倒したりもしましたが危険箇所はほぼなかったです。 火打岳北峰は溶けた雪で滑りまくりで高度感から恐怖を感じましたが落ち着いて登れば問題有りませんでした。 それ以外はとても良く整備されており楽しい縦走が出来ました。 稜線はほぼ左(東側)が切り立った痩せ尾根のなので慎重さは必要になります。 |
| その他周辺情報 | コロナの制限が緩和されましたが寄り道せず帰宅 それから日没が早い事から予めエスケーププランも立てていたので参考までに・・・ _仟燃戰螢潺奪 10:30 火打岳 〜 13:18着 土内バス停 13:50発 〜 14:27 新庄駅 (新庄市営バス 800円) 八森山エスケープリミット 12:30 一杯森へショートカット G詭邯リミット 14:30 萩野口分岐 〜 16:00 萩野口 〜 山屋口まで徒歩7km(1.5h) ぬ歛∋柿馭颪泙 時間・気力・体力を考慮して |
写真
両足とも膝まで浸かっちゃいました・・・
大人しく橋渡ればよかった
その後じわじわと浸水してずっと濡れたままでしたが気温が比較的高かったので助かりました
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ポール
シェラフ
|
|---|
感想
10月2日で家族で杢蔵山荘に泊って登ってから山頂から先に延びる登山道を知り気になって気になってしょうがなかったので調べるとなんと神室連峰を縦走出来るとの事😲
義父に聞いたら東北の小アルプスと呼ばれる事がわかって俄然興味が湧いて調査開始。
今シーズン中にどこか縦走したいと思っていただけど、なかなかソロ一泊二日で、かつお小遣いの範囲内となるとなかなか厳しい・・・(タクシーは高くてねぇ〜)
そこで今回の縦走路を知り公共交通機関とMTBを駆使すれば縦走出来る事がわかり年内中に出来ないかチャンスを伺っていたら千載一遇の好機!っという事で今回行ってきました。
もちろんソロなので事前に何かあった場合のエスケープルートと公共交通機関を調べリスク回避案と各ポイントでの制限時間も設定しました。
何でも準備段階で決まりますからね。
これは他の方も参考になるかと思います。
それと汗っかきの自分は縦走路に水場がないのは致命的。
でも本格的な冬前のこの時期なら体温調整の汗はかかないので、行動に必要な水分だけで足りると判断。(もちろん予備の水も持ちました)
正直暑い夏場だったら水が足りたかどうか怪しい結果😥
ただ想定外だったのが前日土曜の雪・・・
稜線の気温と風次第では雪が凍る可能性もあるので軽アイゼンと防寒具(ダウン等
)も入れたら小屋泊なのに約14.5kg💦
いや🍺とか🍷持つな!っと言われればそうなんだけどこれがないとね😁
今回は小屋内も寒くホットワインを楽しめたのでやっぱ必要だね〜
水分量・体力:夏<秋
日中の行動時間:夏>秋
寒さ・雪対策:夏>春・秋
っとどれも一長一短なので、本当に今回は自分にとってはタイミングが良かった。
唯一の失敗は登り始めてすぐの渡渉でドボンした事。
幸い膝下だけで済んで、山小屋で靴の内側は持っていた計画書等の紙をツッコミ、靴下は着乾かし、ソールは予備タオルで挟んでお尻に敷いて乾かしたけど、結局二日目の朝も雪解けと朝露ですぐビショビショ状態。
予備の靴下にも履き替えたけどすぐビショビショ。
気温が氷点下にならなくて本当に幸いでした。
もし氷点下なら下山でしたね。
でもこれだけ苦労して調べてチャレンジし縦走出来た達成感と満足感はあります。
ひたすら登って、下って、登って、下ってと山山山山山山山山山山と名のあるピーク数だけでも10はありますからね!
本当に本当に最高の山行でした😆
また行きたいなぁ〜
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たけー@RIDEON















小屋泊道具担いでのロング山行お疲れさまでした。
稜線は眺望がいいので晴の日に歩くのが鉄則と思いますが、
もうバッチリ決まりましたね! 笑が止まらないの頷けます^^
MTBとバスの活用もナイスですね〜
あれこれ考えて捻り出した計画が上手くいくと、これもまた充実感がありますもんね。
今シーズンはまだ続くのでしょうか。
今の時期は暖かい日はリスクもないですが、
土曜日のような寒いに当ると山は極寒となますから服装や計画も難しいですね。
要注意でいきましょう!
こんにちは!
今シーズンはもう少し登りたいと思っています!
大きいところは後一回行けるかどうかですかねぇ〜
ただ、やっぱり冬装備の費用捻出が厳しいので冬は低山メインで登ろうと思ってます。
幸い冬でもMTBに乗っていたし、山形から宮城に遠征していたぐらいなので太平洋側メインかな〜
yamakikoさんも気を付けて!!
私は大役内口から日帰りでぐるっと一周しましたが、それでも神室山はとても奥深く、くまモンがめっちゃ怖かった…。こんな縦走があるんですね。来シーズン、チャレンジしてみたいコースです。
来シーズン、是非チャレンジしてみて下さい!
圧倒的なスケール感に本当に笑いが止まらないです(笑)
神室山は本当に奥深いです!
まだ水晶山や前神室、雷滝、西火打に八森山とまだまだ登りたいところが一杯あります😁
小遣い内でやりくりするしかないので何とか捻り出した計画です。
本当に冬装備は高くてもう「無い袖は振れない」状態です・・・💦
火打岳は未踏、神室連峰縦走を羨望の眼で見させていただきました。
若くて綺麗な女性二人パーティさんはこの方々ではないでしょうか。
参考
神室山・天狗森・火打岳2021.10.25(月)日帰り
のんさん 神室山の活動日記一覧 | YAMAP / ヤマップ
ちょっと無謀かと思いましたがかなり入念に計画立てました。
それもそれでとっても楽しいですよね〜
お会いした女性、その方々のようです。
かなりの強者のようでした(女性に対して失礼ですが💦)
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