紅葉にはまだ早かった十郎山から小峠山周回
- GPS
- 10:47
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
季節を考えないととにかく藪漕ぎと蜘蛛の巣に悩まされる。 また、どこかのページで小峠山から水尻までは登山道が整備されているように書いてあったような記憶があるが、実際は1477から水尻バス停までの下りの中で最も細く急で分かりにくかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 途中ブヨが多いところがあり、森林香を点けたがイマイチ効果が無かったので、やはりディート系の虫除けも持っていけばよかった。 |
感想
大峰、バリエーション、でググると時々出てくるので前から気になっており、一気に寒くなったのでもしかすると紅葉が見れるかもと行ってみたが、結果、紅葉にはまだ一〜二週間早かった。
初めてなのでルートは分かりやすいとされる十郎山から小峠山への方向を選択。
ところが、まず最初の尾根に乗るまでの首までの笹の藪漕ぎ、そしてそのあとも大半がルートのよく分からない薄い藪の中をかき分けくぐりながらずっと登り一方で展望も何も無く、しばらく人も入っていなかったようで蜘蛛の巣に引っかかりまくってストック振り続けたり、最後十郎山への登りはすでに結構疲れた足にはきつい直登でとどめを刺され、心身ともに疲れてしまった。
それでも十郎山から先はこのコースの魅力であるたおやかな疎林のゆるやかな登り下りが1477ピークまで続き、今回は残念ながら紅葉には早すぎたがそれでも大峰で時々見かけるテン泊したくなるような静かな森歩きが楽しめ、やっと来てよかったと思えた。
あとは小峠山目指して歩きやすい尾根をぐんぐん高度を下げていく。
小峠山手前から二つ三つピークを越さなければならないが道は分かりやすく、小峠山まで行けば水尻までは登山道があるという話を見かけた気がしていたので、そこからあとは1時間くらいで下りれるかとたかをくくって夕日を見ながらのんびり歩き、小峠山では残っていたパンを食べる余裕まであった。
ところがどっこい。
休憩を終えてさてここからは整備された登山道のはずと歩き出すとますます細くなる尾根道にしばらくはシカ除けネットが付かず離れずに続いており、その道と登山道が入り交じって分かりにくく時に正しい道を探して行ったり来たりを余儀なくされたり、もうだいぶ暗くなってきたので気が焦りだしてスピード上げて茂みから飛び出したらそのすぐ先にキレットのようなストンと切れ落ちた崖っぷちが待ち受けていてギョッとさせられたりと、1477からの下りの中で一番面倒な部分が待っていた。
半分以降でシカ除けネットがなくなったあたりからは道も分かりやすく歩きやすくなったので飛ばしに飛ばしたが結局最後の最後でヘッ電点ける羽目に。
こんな厳しいとは思ってもおらず、最初は奥駆け道まで行ってこようなどと欲張ったことも考えていたが、このように日が短くまだ藪もあまり枯れていない状況では自分にはとても無理だった。
藪の具合を考えると、ほんとは春に来るのが正解のような気がする。
特にその藪部分はなんの楽しみも無いのでよほど藪漕ぎが好きな人にしか勧めることは出来ないと思うし、小峠山から水尻までもシカ除けネットがある区間は初心者でも分かりやすく歩きやすい道とは言えない部分も何箇所もあったので、人に勧められるコースかというと微妙。
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