石砂山-石老山 ギフチョウの調査

2013年04月15日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 651m
• 下り: 640m

コースタイム

篠原の里駐車場9:15-9:35石砂山登山口-10:40石砂山10:50-12:03牧馬峠-13:15石老山13:40-14:40篠原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

篠原の里の前の駐車場に止める。（\200）

写真

11/10 10:09

篠原の里の前の駐車場に止める。管理人はいないが乗用車は\200、備え付けの箱に入れて出発。

11/10 10:08

518号線を少し歩くと橋を渡って右に入る。

11/10 10:08

ここが石砂山への登山口

11/10 10:07

道標は完備されている。

11/10 10:07

しばらく登ると、すぐにぼろぼろのギフチョウが地面に止まっている。3月に来たときにはまだ出現してなかったが、4月15日では遅すぎたか？

11/10 10:07

登山道を登る。

11/10 10:08

しばらく登山道を登ると、人工林の中に保護された地域にギフチョウの食草であるカントウカンアオイの群生地になる。ここは進入禁止。標高480m地点。

11/10 10:08

すぐに頂上に到達。ベンチもある。数人の写真撮影者がいた。みんな連写で飛んでいるギフチョウをバチバチ撮っている。こちとらはコンデジなので、止まってくれないとうまく撮れない。

11/10 10:08

頂上の先を下るとベンチのようなものが置いてあった。

11/10 10:07

頂上から少し戻って、右に下って行くと牧馬峠方面。道標はないので見逃しやすい。この下りは結構急で、ジグサグ下るがズルズルで要注意だ。その先は尾根状になる。

11/10 10:07

ここでもギフチョウがいた。3月に来たときに支尾根で大きな糞を見つけたので、一応熊鈴を鳴らして行く。

11/10 10:06

ミツバツツジかな？

11/10 10:06

この辺は至る所にギフチョウ保護の注意書きがある。

11/10 10:06

日当たりの良い所に生えていたカントウカンアオイの葉の裏を見ると、ギフチョウの卵があった。チョット卵数が少ないかな。石砂山のカンアオイ群生地は暗い人工林の中なので、蝶の実際の繁殖地はこの辺かな。

11/10 10:05

少しましなギフチョウ。

11/10 10:05

尾根にはいるとカンアオイを痛めるので、巻き道になっているようだ。通せんぼがしてある。

11/10 10:05

日当たりの良いこのあたりでランチ休憩。

11/10 10:04

ギフチョウと一緒にランチ。

11/10 10:04

尾根を行かずに巻き道を行く。

11/10 10:03

牧馬峠に下りてきた。

11/10 10:03

518号線の一番幅の狭い所を通過して行く。この辺に駐車している車は山菜とりかな。

11/10 10:03

石老山への取り付きはここだが、崩れていてロープがないと登れそうもないので、少し先の沢状の所から取り付く。

11/10 10:03

この沢状の所はズルズルでおまけに急。結構苦労した。

11/10 10:03

少し左に登って、尾根に出た。

11/10 10:02

ここもギフチョウ保護の注意書き。

11/10 10:02

コケリンドウか？

11/10 10:02

明るい尾根を行く。

11/10 10:02

祠が出てきた。

11/10 10:01

さらに進む。

11/10 10:01

ケマルバスミレか？　スミレ類はいっぱい似たような花があってわかりにくい。

11/10 9:56

篠原への分岐点に来た。

11/10 9:56

ここを右方向、石老山に向かって進む。

11/10 9:56

大明神展望台への分岐点。今日はそっちには行かない。

11/10 9:55

三角点と標識があった。

11/10 9:55

ここにもギフチョウがいる。

11/10 9:54

石老山に到着。広々としている。少し休んで篠原方面へ下る。

11/10 9:54

分岐点を直進して篠原へ。

11/10 9:53

すぐに休憩所。なにやらいろいろ能書きが書いてある。

11/10 9:53

滑りやすい下り道。

11/10 9:53

ここも結構えぐれている。

11/10 9:52

村落に下りてきた。

11/10 9:52

石の階段を下りて道におりる。

11/10 9:51

桜がきれいに咲いていた。ここは村落と、山と桜と、絵になる。

撮影機器：

DMC-ZX3 Panasonic

感想

old-diver

かって表丹沢にもギフチョウはいましたが、今はほぼ全滅しました。唯一残された地域が牧馬付近だけです。丹沢での登山を通じてギフチョウの食草のカントウカンアオイの繁殖地を探し回っていますが、さすがにこの地域は標高480m地域に群生していました。実際に卵も見つけました。
やや時期が遅く、というか今年は少し蝶の発生が早かったようで、きれいな蝶には出会えなかったが、たくさん見られました。
この地域の蝶は他地域の種と混じってしまって、マニアの間には価値を見いださない人もいます。
春の日の天気の良い日のハイキングにはもってこいの一日でした。