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Yamareco

記録ID: 3683943
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 (天狗/硫黄/赤/阿弥陀)

2021年10月30日(土) ~ 2021年10月31日(日)
 - 拍手
GPS
16:27
距離
21.0km
登り
1,843m
下り
2,443m

コースタイム

1日目
山行
8:54
休憩
1:06
合計
10:00
5:57
5:59
39
6:38
6:39
64
7:43
7:44
27
8:11
8:11
62
9:13
9:21
14
9:35
9:49
16
10:05
10:14
25
10:39
10:39
7
10:46
10:46
44
11:30
11:40
55
12:35
12:47
83
14:10
14:19
85
2日目
山行
5:25
休憩
0:54
合計
6:19
6:43
30
7:13
7:21
50
8:11
8:12
8
8:20
8:20
29
8:49
8:53
123
10:56
11:37
85
天候 10/30(土) 快晴。15時頃から稜線に雲かかる。深夜は小屋が揺れる強風。
10/31(日) 曇り。ガスで真っ白。8時半〜雪。標高落とすと雨になり11時頃止む。午後、美濃戸は晴れてた。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往) 登山夜行バス 毎日あるぺん号
 東京竹橋23:00→白駒池入口5:17(50分早)
復) 路線バス 美濃戸口14:45→茅野駅15:20
 JR中央本線 茅野15:42→新宿18:04 (特急)
コース状況/
危険箇所等
・先週末に加えて今週半ばも降雪あったそうだが、踏み跡は程よく踏み固められて潜りもしないし、カチカチな凍結も無くて歩きやすい。ただ、その両脇はポールを突くと30cm位ズボッと潜ってしまうので、パウダーバスケット欲しかった。

・南向き斜面は3:7、北向き斜面は7:3が雪面、という感じ。

・根石岳辺りまでは軽アイゼン(4爪)を付けたり外したり。夏沢峠から硫黄岳取り付いた後はずっと装着。
・翌日、赤岳〜阿弥陀岳はずっと10爪アイゼン。
夜明けの白駒池。
2021年10月30日 05:56撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 5:56
夜明けの白駒池。
初っ端から、樹林帯の中でも残雪多くてびっくり
2021年10月30日 07:04撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 7:04
初っ端から、樹林帯の中でも残雪多くてびっくり
中山展望台。この日の初展望!抜ける青空!
2021年10月30日 07:42撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 7:42
中山展望台。この日の初展望!抜ける青空!
やがて目の前に天狗岳が登場。
2021年10月30日 08:06撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 8:06
やがて目の前に天狗岳が登場。
北西に蓼科などの北八ヶ岳と、バックは北アルプス。南斜面故か雪が無い。
2021年10月30日 08:52撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 8:52
北西に蓼科などの北八ヶ岳と、バックは北アルプス。南斜面故か雪が無い。
東天狗岳山頂。
2021年10月30日 09:18撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 9:18
東天狗岳山頂。
西天狗岳へ手早くピストン。
2021年10月30日 09:19撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 9:19
西天狗岳へ手早くピストン。
西天狗岳。
2021年10月30日 09:48撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 9:48
西天狗岳。
東天狗〜硫黄岳へ続く稜線。右奥に、最終目標・赤岳と阿弥陀岳。
2021年10月30日 09:46撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 9:46
東天狗〜硫黄岳へ続く稜線。右奥に、最終目標・赤岳と阿弥陀岳。
東/西天狗岳の間の吊り尾根がきれい
2021年10月30日 10:32撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 10:32
東/西天狗岳の間の吊り尾根がきれい
根石岳から硫黄岳を望む。尾根伝いにすぐ行けるかな?と思いきや、手前の山の奥に、夏沢峠への下りが隠れてて結構かかった。
2021年10月30日 10:42撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 10:42
根石岳から硫黄岳を望む。尾根伝いにすぐ行けるかな?と思いきや、手前の山の奥に、夏沢峠への下りが隠れてて結構かかった。
硫黄岳に取り付くと北面はしっかり雪がある。
2021年10月30日 12:07撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 12:07
硫黄岳に取り付くと北面はしっかり雪がある。
2021年10月30日 12:15撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 12:15
硫黄岳山頂。ゆったり広々。
2021年10月30日 12:41撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 12:41
硫黄岳山頂。ゆったり広々。
でっかく横岳〜赤岳
2021年10月30日 12:43撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 12:43
でっかく横岳〜赤岳
4爪アイゼンでの横岳付近の岩場通過がとってもスリル。
2021年10月30日 13:58撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 13:58
4爪アイゼンでの横岳付近の岩場通過がとってもスリル。
横岳でほっとひと息つく。左奥に富士山も。
2021年10月30日 14:18撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 14:18
横岳でほっとひと息つく。左奥に富士山も。
赤岳から阿弥陀岳へ至る稜線がでかく迫る。手強そう。明日無事行けるだろうか
2021年10月30日 14:19撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 14:19
赤岳から阿弥陀岳へ至る稜線がでかく迫る。手強そう。明日無事行けるだろうか
東側の下界は、全く雪がなく平和。
2021年10月30日 14:29撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 14:29
東側の下界は、全く雪がなく平和。
横岳より先も結構、えっ?と驚くような雪道が出てくる。
2021年10月30日 14:55撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 14:55
横岳より先も結構、えっ?と驚くような雪道が出てくる。
大幅に遅れて、赤岳天望荘に到着。15時頃から雲かかる
2021年10月30日 15:41撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 15:41
大幅に遅れて、赤岳天望荘に到着。15時頃から雲かかる
夕暮れは阿弥陀岳に遮断されて見えなかったが、赤富士はよかった
2021年10月30日 16:50撮影 by  iPhone X, Apple
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10/30 16:50
夕暮れは阿弥陀岳に遮断されて見えなかったが、赤富士はよかった
【10/31】夜半の暴風は治まったものの、ガスに包まれ視界よく無い中、赤岳へアタック。天望荘に泊まった人は昨日のうちに登った人が多いのか、登る人がいない
2021年10月31日 06:46撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 6:46
【10/31】夜半の暴風は治まったものの、ガスに包まれ視界よく無い中、赤岳へアタック。天望荘に泊まった人は昨日のうちに登った人が多いのか、登る人がいない
無人な赤岳山頂。それほど風が強くないのが幸い。
2021年10月31日 07:14撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 7:14
無人な赤岳山頂。それほど風が強くないのが幸い。
キレットへの急下降の途中から西へ分岐。
険しい岩と雪の急下降にちょっとびびる。ただ、さすが人気の山域、こんな日でもちょこちょこ人とすれ違うのは心強くてうれしい
2021年10月31日 07:37撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 7:37
キレットへの急下降の途中から西へ分岐。
険しい岩と雪の急下降にちょっとびびる。ただ、さすが人気の山域、こんな日でもちょこちょこ人とすれ違うのは心強くてうれしい
尾根広くなり安心。風が強くなる
2021年10月31日 07:48撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 7:48
尾根広くなり安心。風が強くなる
中岳のコル。阿弥陀岳に取り付いた頃から雪が降り始まる
2021年10月31日 08:19撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 8:19
中岳のコル。阿弥陀岳に取り付いた頃から雪が降り始まる
雪舞う阿弥陀岳山頂。
2021年10月31日 08:53撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 8:53
雪舞う阿弥陀岳山頂。
核心部かな?
2021年10月31日 08:58撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 8:58
核心部かな?
雪が薄く貼り付いた一枚岩を下ったりで手強い
2021年10月31日 08:59撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 8:59
雪が薄く貼り付いた一枚岩を下ったりで手強い
雪多いなぁ
2021年10月31日 09:11撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 9:11
雪多いなぁ
2021年10月31日 09:35撮影 by  iPhone X, Apple
10/31 9:35
2400m辺りまで下ると雪は無くなり、きれいで平らな苔の道が続く
2021年10月31日 10:44撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 10:44
2400m辺りまで下ると雪は無くなり、きれいで平らな苔の道が続く
早く下りても美濃戸口でバス3時間待ちになるので、時間つぶしながらダラダラ下る。
2021年10月31日 11:11撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 11:11
早く下りても美濃戸口でバス3時間待ちになるので、時間つぶしながらダラダラ下る。
北西。遠くも見える。どうやら稜線のみが雲の中だったみたい
2021年10月31日 11:44撮影 by  iPhone X, Apple
10/31 11:44
北西。遠くも見える。どうやら稜線のみが雲の中だったみたい
美濃戸口へ分岐するとブナ林は終わるが、紅葉綺麗
2021年10月31日 11:56撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 11:56
美濃戸口へ分岐するとブナ林は終わるが、紅葉綺麗
下界の美濃戸の方がしっかり紅葉。今さら青空
2021年10月31日 12:46撮影 by  iPhone X, Apple
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10/31 12:46
下界の美濃戸の方がしっかり紅葉。今さら青空

装備

備考 持って行かず後悔したモノ:サングラス(少なくとも初日は)、パウダーバスケット。

感想

・元々2週間前に登るつもりだったが、いろいろあって今週行ったら、思いっきり雪山だった。他の方々のレコを見て赤岳の雪の急登は覚悟してたけど、実際には登山口から残雪あって面食らった。(とはいえ白駒池、標高2000m超えてるけど)

・硫黄岳までは大して苦労は無かったが、横岳付近の縦走路は大変だった。4爪アイゼン程度で雪の岩場に臨むと、こんな怖いことになるとは知らんかった。雪面が大変なのではなく、雪のない岩面に4爪で足を置くと、(土踏まずにしか爪がないので)安定して立てない。危険な岩場でこれはとても怖かった。鎖に全力でしがみ付きながら歩いた。安い/軽い/小さいのでずっと4爪使ってきたけど、チェーンスパイク真面目に考えよう... (翌日の赤岳〜阿弥陀岳は初めから10爪使いました)

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コメント

たぶん横岳でお話させて頂いた者です。岩場の状況教えてくださってとても助かりました!ご助言通り秒速10センチで横ばい無事通過できました笑笑
白駒池からの大縦走、お疲れ様でした!
2021/11/2 19:12
hneさん、こちらこそいろいろ教えていただき、ありがとうございました。
私の方は、これで核心部は通過した!と油断して、横岳から展望荘に至る区間でずいぶんへこたれました(笑
硫黄岳からの夕暮れの写真、ものすごくきれいですね。展望荘からは阿弥陀岳が目の前にでっかくそびえてて夕陽は見えませんでした。次行くときは、hneさん見たような光景を見たいものです。
お疲れさまでした!
2021/11/2 20:44
プロフィール画像
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